シャムの陶器製の代用貨幣「シャム・トークン」

シャム独自の通貨制度が未整備だったラーマ3世からラーマ5世の時代に(19世紀中頃から20世紀初頭)貝貨に代わり、華僑が経営する賭博場や商店内で様々な代用貨幣「シャム・トークン」(Token)が使用されていた。それらは陶器製で華僑が独自に作っていた。モチーフは、トンボ・蝶・クモ・カニ・鹿・亀・カエル・鳥・魚・イカ・金魚・ヒョウタン・花・植物・漢字などいろいろある。

~~~~~~~~~~~~

~~~~~~~~~~~~

~~~~~~~~~~~~

~~~~~~~~~~~~

~~~~~~~~~~~~

~~~~~~~~~~~~

~~~~~~~~~~~~

~~~~~~~~~~~~

~~~~~~~~~~~~

~~~~~~~~~~~~

~~~~~~~~~~~~

~~~~~~~~~~~~

~~~~~~~~~~~~

~~~~~~~~~~~~

~~~~~~~~~~~~

~~~~~~~~~~~~

~~~~~~~~~~~~

~~~~~~~~~~~~

~~~~~~~~~~~~

~~~~~~~~~~~~

~~~~~~~~~~~~

~~~~~~~~~~~~

~~~~~~~~~~~~

~~~~~~~~~~~~

~~~~~~~~~~~~

~~~~~~~~~~~~

ラーマ2世・ラーマ3世発行の銀貨

ラーマ2世 รัชกาลที่ ๒ は、ラタナコーシン朝(チャクリー王朝、バンコク王朝)第2代の国王。正式な称号はプラ・バット・ソムデット・プラ・プッタルートラーナパーライ พระบาทสมเด็จพระพุทธเลิศหล้านภาลัย、通称プッタルートラーナパーライ พุทธเลิศหล้านภาลัย と呼ばれている。在位期間は1809年~1824年。文化・芸術が非常に栄えた時代で、ラーマ2世自身も戯曲や物語を創作した文豪王としても知られている。

前面にラーマ2世の打刻印 銀 

上面に王朝の打刻印

ラーマ3世 รัชกาลที่ ๓、ラタナコーシン朝(チャクリー王朝、バンコク王朝)第3代の国王。正式称号はプラ・バート・ソムデット・プラ・ナンクラオチャオユーフワ พระบาทสมเด็จพระนั่งเกล้าเจ้าอยู่หัว、 通称チェーサダーボーディンタップ เจษฎาบดินทร์ と呼ばれている。在位期間は1824年~1851年。功績は対清貿易による財政安定、寺院の建立、領土拡大が挙げられる。

前面にラーマ3世の打刻印 銀 13.80 g

上面に王朝の打刻印

~~~~~~~~~~~~

前面にラーマ3世の打刻印 銀 15.08 g

上面に王朝の打刻印

これらの貨幣は「弾丸コイン、弾丸貨幣」(Bullet Coin、Pot Duang)と呼ばれている。

タイ族の故郷中国雲南から来た銀貨

中国の秘境雲南地方はタイ族の故郷である。そのむかし雲南地方からシャム領内(タイ)に人の移動と共に文化や貨幣も入ってきた。

雲南銀錠解錠兵川課錠道光陸年10両 58.0 × 32.2 mm  184.5 g

~~~~~~~~~~~~

清朝末期 雲南5両牌坊錠(鞍型銀錠)  60.9 × 37.9 × 17.5 mm  201.5 g

~~~~~~~~~~~~

清朝末期 雲南5両牌坊錠(鞍型銀錠)  60.0 × 39.1 ×16.1 mm  177.1 g
「匯號紋銀」とは「送金銀行の高品位銀貨」という意味

~~~~~~~~~~~~

清朝末期 雲南5両牌坊錠(鞍型銀錠)  61.5 × 39.1 ×16.6 mm  172.3 g
萬泰元記匯號紋銀

~~~~~~~~~~~~

雲南銀錠 33.8 × 25.2 mm  53.62 g

ラーマ1世の銀貨 รัชกาลที่ ๑

チャクリー王朝の創始者で、本名はプッタヨートチュラーローク王 พระเจ้าพุทธยศจุลโลก、通称チュラーローク王。在位期間は、1782年~1809年。統治地域は、現在のタイ領とラオスおよびカンボジアであった。
ワット・プラケーオ(エメラルド寺院)も彼の建設によるもので、ここにエメラルド仏をヴィエンチャンから移した。

前面にラーマ1世の打刻印 銀 14.42g

上面に王朝の打刻印

この弾丸貨幣は 1785年発行

シュリーヴィジャヤ王国の貨幣

シュリーヴィジャヤ王国は,スマトラ島からマレー半島に至る地域で海上交易をおこなう大乗仏教を信仰する海洋国家だったと云われている。タイではシーウィチャイ ศรีวิชัย と呼ばれている。スマトラ島のパレンバンが王国の拠点であったが、7~8世紀頃タイ南部スラーターニー県のチャイヤーがシュリーヴィジャヤ王国の一時的な都だったとする説もあり,またタイ南部ナコーンシータマラートは,その頃の仏教の中心地だったと考えられている。シュリーヴィジャヤ王国の終盤は,スコータイ王朝の属国になったと云う。
ここに紹介する貨幣は,昔タイ南部ナコーンシータマラートの古銭商で入手したものである。店主の趣味で蒐集していた非売品だったが,その一部を譲ってもらうことができた。

画像は表と裏が上下セットになっている。おそらく両面とも金箔仕上げだったと思われる。よく見ると刻印が施されているものもある。

_________________

_________________

_________________

_________________

_________________

_________________

_________________

_________________

_________________

_________________

_________________

_________________

_________________

_________________

_________________

_________________

_________________

_________________

_________________

_________________

_________________

_________________

_________________

_________________

_________________

_________________

_________________

古代の貨幣を見ていると、その当時の人々の声が聞こえてくるようでロマンを感じる。

東洋のバニラと称されるバイトゥーイ

タイの香草といえば誰もが真っ先にパクチーを思い浮かべると思うが、「東洋のバニラ」と称される甘い香りのバイトゥーイ ใบเตย もある。英名は Pandan Leaf パンダンリーフ、和名はニオイタコノキと呼ばれている。東南アジア一帯でお菓子や料理、お茶などの香り付けや色付けに幅広く使われている。また揚げ虫屋台では臭み消しにも使用されている。

チェンマイに半移住し始めたころ、日々お世話になった大型商業施設ガートスワンゲーオのぶっかけ飯屋の店主に「バイトゥーイ」の実物を見せてもらった

ぶっかけ飯を注文するといつも「ヤーナン」というハーブ茶を付けてくれた。この緑のお茶はバイヤーナンとバイトゥーイをブレンドして作っているので、これを食べる前に飲むと体が浄化されると言っていた

ハーブ茶ヤーナンだけでなくデザートがあればそれも付けてくれた。これは「クルアイボッチー」といい、バナナ、ココナッツミルク、ヤシ糖、塩、バイトゥーイで作ると言いながら実演して見せてくれた。すごく甘い香りがした

できた「クルアイボッチー」甘くてとても美味しかった。気になってどうしてそんなに良くしてくれるのと言ったら、店主曰く「あなたにあげて喜んでもらうと、自分に幸せが来る」と返ってきた

ある日ぶっかけ飯屋の店主がバイトゥーイを折りたたんで「これをバッグに入れておくといい匂いがするよ」と手渡してくれた

コンドミニアムの近くにお洒落なカフェ Chao Chao がある。いつも大賑わい

このカフェに「普通のパートンコー」と「タロイモのパートンコー」それに「バイトゥーイのパートンコー」の3種セットがあり、朝食の売れ筋である

カスタードもミルク、タロイモ、バイトゥーイの3種付いてくる

ガラス越しにスタッフが3種類のパートンコーを揚げているのが見える

蒸した軟らかいパンにバイトゥーイ、ミルク、タロイモのカスタードをつけて食べるメニューもある

メニューに3種カスタードの説明:「PANDAN(バイトゥーイ)」「TARO」「 MILK」とある

たっぷり作られたカスタード:奥からバイトゥーイ、ミルク、タロイモ

いつも笑顔で教えてくれる優しいスタッフたち

チェンマイの金曜夜市にバイトゥーイを使ったスイーツが出る。外国人も来るので英語で書かれたバイトゥーイの説明書きもある

バイトゥーイ(パンダンリーフ)を使った「ワッフル」と「パンケーキ」

まずサクサクしたバイトゥーイワッフルを食べた

両方を食べた後スタッフに「バイトゥーイワッフルとバイトゥーイパンケーキはどっちが美味しかった?」と聞かれたのでどっちも美味しかったけどワッフルの方がより美味しかったと

もう一つ創作菓子「バイトゥーイココナッツパンケーキ」があった。芳醇な香りがするバイトゥーイと優しい甘さのココナッツミルクは、タイ伝統菓子において定番の組み合わせになっている

中国人観光客に受けそうなので中国語表記も

市場でたまに見かける切り分ける前の「カノムチャンバイトゥーイ」 バイトゥーイで色付けされ、甘い香りが漂う

階層になっているお菓子カノムチャンの緑系の部分はバイトゥーイに由来している

市場で見かけるバイトゥーイで色付けされた緑の饅頭

バイトゥーイを使ったタイ料理では、「鶏肉のバイトゥーイ包み揚げ」ガイホーバイトゥーイ (ไก่ห่อใบเตย) がよく知られている。このようにバイトゥーイ「東洋のバニラ」は、スイーツや料理や飲み物に幅広く利用されている。

タイ人の淑やかな身のこなしの原点は「伝統的な踊り」かも

タイ人の淑やかな身のこなしの原点は、子供のころから親しんだ「伝統的な踊り」にあると思う。幼少のころは親に教わり、さらに学校で教わる。そしてそれが笑顔につながっているような気がする。

ビールを注ぐとき肩の線が傾いている チェンマイ

膝を軽く曲げ、腰のラインを心持ち湾曲させ、両腕を平行に右に流している。この動きはタイ踊りでよく見る

オールドチェンマイ文化センターでカントークディナーを堪能した後、北タイの伝統的なつめ踊りなどを鑑賞した。指先から腕、首や頭の動きがとても優雅で、表情もスマイリー

チェンマイ大学農学部の退官式で学生たちが感謝を込めて北タイの伝統舞踊を優雅に披露した

タイ東北部の小学校を訪れたとき、体育館で「踊り」の練習を生演奏でやっていた。膝を曲げ、肩の線が斜め、手のひらが反っている。これが無意識に将来の身のこなしにつながっていくのかも

「微笑みの国タイランド」の微笑みも踊りから来ているのではないだろうか…

タイ人の優しさも受け継がれている踊りから来ているのではないだろうか…

吉祥寺のマニアックなタイ料理店「クゥーチャイ」

細い階段の上り口に「吉祥寺でいちばん香るタイ料理店クゥーチャイ」なる言葉が、もらった名刺にも同じ言葉が飾られている。オーナーでありコックさんのポリシーが窺える。

オーナーは日本人で若いころムエタイの選手だったという。創業は2010年で、タイ料理を現地で独学で学んだとか。「香るタイ料理」に惹かれた。

ウエイターさんはタイの東大チュラロンコーン大学卒で、日本語を英語で勉強したという。

今回初めての訪問だったが、タイの酒も揃っておりまた本場のタイ料理を食べに行こう。

吉祥寺駅南口から延びる路地に青い看板クゥーチャイが目を引く

細い階段を上ると「吉祥寺でいちばん香るタイ料理店クゥーチャイ」

ドアを開けるとそこはタイだった(^^♪

熱帯林を感じさせる、冬季限定でイサーン鍋チムチュムもあるようだ(^^)/

初訪問まず「クゥーチャイのガパオライス」を注文した、芳醇なハーブが香りアロイアロイ最高ヽ(^o^)丿 美味しさは口と鼻で味わう

バタフライピーティー(蒼いタイハーブティー)、添えられているレモン汁を入れると赤に変わった

食後にココナッツミルクアイス、器ごと凍らせてある、トッピングはクラッシュココナッツのようだ

スプーンとフォークは木製

「クゥーチャイ・ディナー・メニュー」マニアックなタイ料理が豊富

飲み物もいろいろある、好きなモンシャムもセンソムもある

「香るデザート」5種類も用意されている(^^♪

お店の名刺「吉祥寺で一番香るタイ料理店クゥーチャイ」

こんな自分好みのタイ料理店が吉祥寺にあったんだ… キーワードは「香るタイ料理」

ぶっかけ飯に「カイルーククーイ」ไข่ลูกเขย 揚げ茹で卵

自分流ぶっかけ飯の食べ方は、たくさんある料理の中から3品ほど指さしてご飯の周りに盛ってもらい、4品目は「カイダーオ」目玉焼きか「カイルーククーイ」揚げ茹で卵のタマリンドソースがけをのせてもらっている。

カイルーククーイ ไข่ลูกเขย は直訳すると「娘婿の卵」、変なネーミングのタイ料理である。

この卵料理名を教えてくれたのはぶっかけ飯屋の少女達である。ど忘れして「カイ・・」卵と注文すると彼女達は笑って「カイルーククーイ」ねと返ってくる。

揚げたカイダーオ目玉焼きのシャリシャリ感も良いが、この甘酸っぱいタマリンドソース(マカームピアック)のかかったカイルーククーイも美味しい。

甘酸っぱいタマリンドソースが揚げた茹で卵に浸み込み、注文するとさらに卵にふりかけてくれる

トッピングには刻みパクチーや刻み揚げ紫玉ねぎ、刻み揚げ唐辛子などがある

この少女たちが「カイルーククーイ ไข่ลูกเขย 」と料理名を教えてくれたが、それが興味を持った始まりだった

トッピングに刻みパクチー

2個セットで提供される 15バーツ

基本的には固ゆでだけど半熟もある

刻んだ唐辛子を揚げてトッピング

刻んだ紫玉ねぎを揚げてトッピング

タマリンドのほどよい酸味と揚げ茹で卵の独特の食感が味わえるタイの伝統卵料理で、シンプルだけど知れば日本人にも受ける一品と思われる。そういう自分もちょっと前までは視界に入っても「茹で卵」という認識だった。ポイントは、揚げ茹で卵にかかった甘酸っぱいタマリンドソース(マカームピアック)である。

タイのお粥「カオトム」ข้าวต้ม いろいろ

カオトム ข้าวต้ม は、鶏ガラスープで白飯を煮込み、豚肉や魚介類、野菜を加えたタイの「お粥・雑炊」である。生姜やニンニク、パクチー、青ネギで風味を出す。こてこてのタイ料理に疲れた時や二日酔いの時に食べているが、タイ人にとっては日々親しまれている国民食である。

「カオトム ムーサップ」豚ひき肉のお粥

「カオトム ムーサップ」豚ひき肉のお粥

「カオトム ムーサップ」豚ひき肉のお粥 「パクチー多めで」とお願いしたらこんなになった(笑) ありがとう

「カオトム ムーサップ」豚ひき肉のお粥 店によってはブロッコリーやニンジンも入ってくる

「カオトム ガイ」鶏肉のお粥

「カオトム ガイ」鶏肉のお粥 「パクチー多めで」とお願いしたら別皿で出てきた(笑) コプクンカップ

「カオトム クン」エビのお粥

「カオトム プラームック」イカのお粥

「カオトム プラードリー」ぷるんぷるんの厚切りの淡白でクセのない淡水ナマズのお粥

「カオトム プラーガポン」白身魚ハタの生姜味のお粥

「カオトム ムーサップルークチンプラー」豚ひき肉と魚のすり身団子のお粥

「カオトム」お粥 白ご飯の代わりにプレーンで注文することもある

カオトムにはいろいろ具材がありますが、一番よく食べるのは「カオトム ムーサップ」豚ひき肉のお粥です。