生エビ食べて大丈夫?

初めてタイに行くとき研究室の先輩にこう言われた(1980)。「生水飲んじゃダメ、生野菜もダメ、飲み物に氷を入れてはダメ、とにかく火の通った物を、正露丸を忘れずに」と。確かに当時は今より衛生状態が良くなかったかも。

現職時代は短期旅行中に腹を下すと詰まった日程がもったいないのである程度は意識していたが、年金ビザを取得しチェンマイに住みついた頃から(2017)、近くに日本語の通じる大きな病院もあるし、タイの医療保険にも入っているし、「生エビには寄生虫がいるかも」が薄らいでいった。

「クンチェーナンプラー」(กุ้งแช่น้ำปลา) タイ風生エビのマリネ。タイ語でクン=エビ、チェー=浸す・漬ける、という意味。激辛でもない。これは美味しい。タイ東北部ウドンタニ

「クンチェーナンプラー」チェンマイのいつもの屋台では小分けにして出てくる。食べやすい

「クンテン」(กุ้งเต้น) エビの踊り食い チェンマイ・サンティタムの屋台で飲んでいると、活きのいい川エビがいっぱい入ったいけすを積んだバイク行商が廻ってくる。注文すると、おばさんはハーブを敷いたパックの中にピチピチ跳ねる川エビを入れ、調味料をふりかけ、ふたをし、強くシェイク、シェイク、シェイクすると「クンテン」が出来上がる。ふたを開け食べようとするとエビがパックから飛び出る

「生川エビのナンプラー和え」タイ北部ランパーンの夜市で珍しそうに見ていると、手のひらに少しのせてくれた。酒の肴にあう。これも立派なタイ料理

同じ人間のタイの人が普通に食べているのだから大丈夫、大丈夫、と思いたい。もし寄生虫がいたとしても飲んでるアルコールで死滅する、と思いたい(笑)

日本のタイ料理店では、何の心配もなくいただいている。

カレー粉炒め「パッポンカリー」

素材をカレー粉とオイスターソース、ナンプリックパオで炒め、ココナッツミルクと卵でとじたタイ料理であるが、その代表格「プーパッポンカリー」カニと卵のカレー粉炒めは、バンコクを訪れる旅行者に超人気のタイ料理である。タイ語でプーはカニ、パッは炒める、ポンカリーはカレー粉

しかし素材はカニだけではない。エビやイカなどいろいろあり、どれも美味しい。

「プラームックパッポンカリー」ปลาหมึกผัดผงกะหรี่ イカのパッポンカリー カニじゃなくても十分に美味しい。80B+ご飯10B=90B(310円) チェンマイ

「プーニムパッポンカリー」脱皮直後の殻ごと食べられる柔らかいカニのカレー粉炒め。ピリ辛で、脱皮したての柔らかいカニ足がたくさん入っている。260B(900円) チェンマイ

「豚肉のカレー粉炒め」35B(120円) チェンマイのコンドミニアムすぐ近くの食堂

「鶏肉のカレー粉炒め」見た目より辛い辛い、顔面から汗が滝のように流れる。チェンマイ

「キノコと鶏肉のパッポンカリー」40B(140円) チェンマイ

「カニ肉のカレー粉炒め」タイ南部の港町ナコーンシータマラート

これぞ「プーパッポンカリー」 プーパッポンカリーのメニューには日本語で「肉厚渡り蟹のカレー粉炒め(100gあたり)185B」と書いてある。チェンマイLaem Charoen Seafood

「プーダム・パッポンカリー」漁師兼食堂のコックさんが作ってくれた「黒カニのカレー粉炒め」カニを叩いて殻ごと炒める。はさみには蟹肉がぎっしり。タイ南部の港町カンタン

「パッポンカリー」には素材を変えたいろんな種類のパッポンカリーがある。バンコクの人気シーフードレストランで食べる辛くない「カニ肉のふわふわ卵のカレー粉炒め」だけではない。

カレー粉で炒めるというタイ料理パッポンカリーの歴史は、おそらくそんなに古くはないと思う。

タイ炒飯「カオパット」23皿

カオパットはタイでは普段の食事の定番中の定番である。日本の食堂で炒飯チャーハンといえば五目チャーハンがすぐに思い浮かぶが、その他に何チャーハンがあるだろう。チェンマイで暮らしているといろんな種類の「カオパット」があるのに気づく。

唐辛子入りのナンプラーを唐辛子とともに周囲がカリカリの目玉焼きの上にかけ、マナオをしぼり、まぜまぜしていただく。途中で添えられているタイ小ねぎをかじる。これが自分流

タイ語でカオはご飯、パットは炒める、という意味

「塩魚チャーハン」ข้าวผัดปลาเค็ม カオパットプラーケム タイランド湾で捕れるプラーインシー ปลาอินทรีย์(サワラ)を塩漬けにして発酵させたプラーケム ปลาเค็ม の炒飯 80B スタッフが自信持って薦めただけあってスマホやタイ文字を書いて詳しく教えてくれた。ありがとう チェンマイ

ときどき行く食堂で何気にメニューのタイ文字を見てたら、オムライスはタイではカオパットの一種だった😲  ข้าวผัดห่อไข่เจียว ➔ ข้าวผัด=カオパット、ห่อ=包む、ไข่เจียว=玉子焼き、つまりケチャップ味のカオパットを玉子焼きで包んだもの、という料理だったんだ。

ちなみに大盛りにしてもらうと包めずのせる形になる

きょうチェンマイで食べたカオパット・プラートゥー「揚げサバ添え炒飯」ข้าวผัดปลาทู とても新鮮なサバだった。タイにはこんな炒飯もあります。 65B

グリーンカレーのカオパット 丸ナスがいい味出してた

カオパット・トムヤムクン ข้าวผัดต้มยํากุ้ง 大盛 70B エビをはじめ、タクライやコブミカン葉、タイ生姜カーが主役のトムヤム味の炒飯だった。タイ食堂 Lux-to-Eat

カニ炒飯カオパットプー これはソムタムと一緒に食べるとカニの風味がソムタムに負けてしまう(笑)

観光客に人気の「カオパット・サパロット」パイナップル炒飯 パイナップルの香りがそこら中に漂う 80B

カオパット・ネーム(発酵生ソーセージ炒飯) チェンマイはやっぱりネームのカオパットだな~

カオパット・ネーム(酸っぱい生ソーセージ炒飯) 35B

カオパット・ネーム(酸っぱい生ソーセージ炒飯)

カオパット・ネーム(酸っぱい生ソーセージ炒飯)

カオパット・ネーム(酸っぱい生ソーセージ炒飯)

カオパット・ネーム(酸っぱい生ソーセージ炒飯) これは自家製ではなく市販のネームを使っているようだ

「パッカナーと甘い中国ソーセージの炒飯」60B

普通の鶏肉と卵のカオパット

「カオパットジュッ」カオパットの中に小さな緑のプリッキーヌが入っていて、空心菜炒めにも小ぶりの赤唐辛子、それにニンニクがきいた豚肉炒め、そして当たり前のように目玉焼きがのってくる。汗が出る「カオパット」とても美味しい100B ひと頃これにハマっていた(笑)

玄米と雑穀の炒飯 ข้าวกล้องผัดカーオクロンパット 豚肉とホラパー、プリックタイ、プリックユアックなどが炒められたピリ辛の黒カオパットっていう感じ。40B

カレーのカオパット 緑のたれがとても辛い

揚げ魚グラミーのせカオパット 80B

カオパットクン海老炒飯 60B

イカのカオパット 50B タイ食堂 Lux-to-Eat

観光客うけするパイナップル炒飯「カオパット・サパロット」もいいけど、僕の一番は酸っぱ味のある発酵生ソーセージ入りの「カオパット・ネーム目玉焼きのせ」です。

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チェンマイに「カオパット・ガタローン」ข้าวผัดกระทะร้อน という鉄板炒飯専門店がある。 「カオパット・ゲーンハンレー」Northern style hang lay curry fried rice(80B) 「カオパット・カオソイ」Northern style curry (Khao Soi) fried rice(60B) ⇩⇩

https://anthribidae.blog/2023/12/16/%e3%83%81%e3%82%a7%e3%83%b3%e3%83%9e%e3%82%a4%e3%81%ae%e9%89%84%e6%9d%bf%e7%82%92%e9%a3%af%e5%b0%82%e9%96%80%e5%ba%97%e3%80%8c%e3%82%ab%e3%82%aa%e3%83%91%e3%83%83%e3%83%88%e3%83%bb%e3%82%ac%e3%82%bf/

両親に祝福されて卒業します

チェンマイ大学の卒業式です。ここには日本とは大きく異なった文化がありました。卒業生は角帽をかぶりガウンを羽織ります。ガウンの襟は学部によって色が違いますが、黄色は農学部です。さらにすごいのは、お札をつなげたものを身にまとったり、お札で作った花束をかかえたり、中にはお札の日傘をさす卒業生もいました。

これらのお札は、両親からのお祝いであるのと同時に困ったときに使って欲しいとの親心もあるそうです。

ご卒業おめでとうございます。そばにいらしたご両親も笑顔でした

ご卒業おめでとうございます。研究のさらなる発展をお祈りします

お札で作られた花束をかかえる卒業生

透明のビニール傘にお札が…

卒業式前日の研究室での祝賀会で、お札のバラの花をもらった卒業生

大勢の卒業生が、思い出のキャンパスで両親と記念撮影をします。手に遺影を携えて記念撮影している卒業生が目に入ったときはつらかった。

チェンマイで食べる美味しい「パッタイ」17皿

パッタイはタイが発祥の地と言われており、米粉で作った平打ち麺にエビやもやし、ニラ、卵、干しエビ、厚揚げを加え、ナンプラー、タイ醤油、ヤシ糖で味付けされる。できたパッタイにマナオを搾り、砕いたピーナッツを散らし、場合によっては生もやしや生ニラを混ぜ込み、好みでテーブルに置いてある粉唐辛子や唐辛子が入った酢をかけていただきます。

「パッ」はタイ語で炒める、「タイ」は国名。

一般的にパッタイと言えば米粉「クイッティアオ」のパッタイだが、クイッティアオの代わりに小麦粉「中華麺」を使う『バミー・パッタイ』もあり、本来の『クイッティアオ・パッタイ』と区別することもある。 2022/11/13 更新

「パッタイ・サイウア」はおすすめの一品。チェンマイにお越しの際にはぜひパッタイ・サイウアを。85B(280円)(Pad Sen Benja)

よく行く屋台の「エビのパッタイ」薄皮の玉子焼きに包まれてくる。エビが2匹トッピングされていて、甘味と辛味と酸味が合わさった奥深い味

「ふわふわ玉子のせパッタイのエビみそソース添え」パッタイ専門店のこのメニューは、この店で一番高いパッタイで85バーツ(280円)(Pad Sen Benja)

「ワンタンのパッタイ」カリカリのワンタンを混ぜ込んで食べる。別皿でマナオや生モヤシ、ニラが付いてくる(Pad Sen Benja)

定番の「エビのパッタイ」 マナオをしぼり、フォークとスプーンで食べる(Pad Sen Benja)

「パッタイ・ガパオ」この店一押しの鶏肉のパッタイに豚挽肉のガパオ炒めが添えられている。ひと粒で二度おいしいってこのこと(^ム^)(Pad Sen Benja)

「豚肉のパッタイ」50B(170円)

「豚バラ肉のパッタイ」75バーツ(250円)(Pad Sen Benja)

オーキッドホテルのロビーBarで飲みながら食べた「エビのパッタイ」

「カオソーイのパッタイ」カオソーイパッ ข้าวฃอยผัด  コブミカン葉やガパオ、タイ胡椒などのハーブがたっぷり、超オススメ、75B(250円) 場所は、ワットプラシンとターペー門のちょうど中間あたりにある「Green Mai」という食堂

ここからは小麦粉「中華麺」を使ったバミー・パッタイ「鶏肉のバミー・パッタイ」 サンティタムの食堂

「エビとキクラゲのバミー・パッタイ」食べ応えがあった。50B(170円)

「五目バミー・パッタイ」 50バーツ(170円)

「エビのバミー・パッタイ」70B(240円)

夜遅く近くの食堂に食べに行った「鶏肉のパッタイ」

「鶏肉のパッタイ」大盛り 麺も鶏肉もすごく量が多かった。Khao Tom Baht Diao 84バーツ 2024/1/29 更新

スワンドーク門近くで食べた「エビのパッタイ」 パッタイの旨さは麺ののど越しで決まる。60バーツ

パッタイの専門店「Pad Sen Benja」超オススメ(だったけどコロナで店じまい😖)

オーキッドホテル前の屋台 ここのパッタイは薄皮の玉子焼きに包まれてくる(悲しいかなコロナで店じまい😖)

【番外編】スワンナプーム空港で食べた「テナガエビのパッタイ」

パッタイの麺の材質は、やっぱりタイらしく米粉「クイッティアオ」がいい。小麦粉「中華麺」を使う「バミー・パッタイ」は、味は違うが日本の焼きそばに似ている。

昔のガイドブックには「焼きそば」と書かれていたが、今は「パッタイ」と紹介され、完全に市民権を得ている。フォークとスプーンを使って食べる。

ソムタムの種類いろいろ

ソムタム ส้มตำ は「青パパイヤのスパイシーサラダ」と言われているが、種類は実に多種多彩である。ソム ส้ม はタイ語で「酸っぱい」、タム ตำ は「(臼に入れて杵で)つく」という意味である。青パパイヤの代わりに、キュウリを使ったタムテンクワー ตำแตงกวา や、マンゴーを使ったタムマムアン ตำมะม่วง などいろいろある。ソムタムの故郷タイ東北部イサーンに暮らす人々は、いろんな食材を激辛のソムタムにして食べている。一方バンコクなどでは、干しエビやピーナッツを散らした辛さ控えめのソムタム「ソムタムタイ」が好まれる。

ソムタム作りで最近感じていることは、青パパイヤはピーラーを使わず、青パパイヤを縦に握り包丁で叩くように細く刻み、臼に入れたら杵で叩き潰すのではなく、杵で軽くつきながらお玉も使い混ぜ合わせる、そうすると1本1本の青パパイヤがピーンとした美味しいシャキシャキのソムタムができあがる。

チェンマイにはソムタム専門の屋台がある。 2024/1/6 更新

ソムタムのメインの青パパイヤの切り方は、旧来はパパイヤを片手に持ち包丁で縦に叩くように切れ目を入れて細く切っていたが、最近はソムタム用のピーラーで、パパイヤをかき削る。それでピーンとした張りはあまり期待できない。 2023/10/6 更新

オオタニシのソムタム オオタニシの大きさは10cm程だという。こりこりした食感で、歯ごたえがある(チェンマイのイサーン料理店「ソムタムウドン」)

チェンマイにあるタイ東北部イサーン料理専門の「ソムタムウドン」 いつ行ってもタイ人で賑わっている

「ソムタムウドン」のメニュー、50種類ほどのソムタムがあるが、全種類のソムタムを食べるには、そうとうなタイ語力が必要となる(笑)

サトー豆のソムタム タイ南部特産のデカいサトー豆を使ったソムタム、50バーツ(170円)(チェンマイ・ガートスアンゲーオ)

サワガニのソムタム 中央にあるのがサワガニのソムタム(1匹ひっくり返っているサワガニが見える)で、周りの食材と一緒に食べる。135バーツ(450円) ソムタムはカオニャオと一緒に食べるものだという固定観念が壊れた瞬間である(ソムタムウドン)

このソムタムプーに塩漬けにした2匹のサワガニがいた。むかしタイに行きだした初期のころ、ソムタムプーを食べてひどく腹を下したことがある

揚げ魚のソムタム 揚げたサクサクの魚とマンゴーのソムタム(チェンマイ・センタンエアポート)

ササゲ豆のソムタム 50バーツ(170円)(チェンマイ・ガートスアンゲーオ) 

ガトーンのソムタム かなり酸味がある。50バーツ(170円)(チェンマイのガートスアンゲーオ)

リンゴの間に挟まっているのが「ガトーン」

ガトーンの種の周りの酸味の強い果肉を包丁で切り刻み、臼に入れる

マンゴーのソムタム シャプルー葉とチャオム葉が風味を引き立たせる。60バーツ(200円)(チェンマイの「Seen Nimman」)

フルーツのソムタム「ソムタムポンラマーイ」 チェンマイのガートスアンゲーオでランチ時に若い女性に人気がある

チェンマイのガートスアンゲーオにあるソムタムの店。ソムタムの種類が豊富。1品40~50バーツ

青リンゴ、パイナップル、ラムヤイ、ラムレック、種なしブドウなどのフルーツのソムタム「ソムタムポンラマーイ」(チェンマイのガートスアンゲーオ)

チェンマイのイサーン料理店「ソムタムウドン」のソムタムポンラマーイ。リンゴ、西洋梨、種なしブドウ、ニンジン、トマト、ナス、ササゲ豆、マナオ、赤唐辛子、ピーナッツなどが入っていた。タイ人の普通の辛さにしてもらったけど、それほど辛くなかった。55バーツ

トウモロコシのソムタム 塩漬けの茹で卵が入っている。チェンマイのソムタム専門店「ソムタムウドン

タイ東北部ヤソートーンのイサーン料理店で食べたタムカオポート「トウモロコシのソムタム」

ソムタムタイ チェンマイのタイ東北部料理「Solao」のソムタムタイ

チェンマイのガイヤーン専門店「ガイヤーン・ウィチェンブリー」のソムタムタイ

北タイ料理屋「ハーントゥンチェンマイ」のソムタムタイ

タイ北部ランパーンの「ソムタム屋台」のソムタムタイ、25バーツ(85円)

ランパーン駅近くの線路わきにある「ソムタム屋台」 次から次にバイクで買いに来る

量をこなすソムタムの専門店などで、大きなトレーにピーラーで細く削られた山積みの青パパイヤを見るとちょっとがっかりします。やっぱり包丁を使って細く切った青パパイヤの方が、よりシャキッと歯触りがよく美味しい。ソムタムはシャキシャキ感が大切じゃないかな… 2023/2/11 更新

タイ北部チェンマイの「マッサマンカレー」

マッサマンカレーは、タイ語ではゲーンマッサマンแกงมัสมั่นという。その「マッサマン」とは「イスラム教の」という意味である。ネットなどでは「主にタイ南部で食べられている甘みのある美味しいカレー」と。タイ南部に住むイスラム教徒の多くはマレー系であるが、タイ北部チェンマイにも100年以上の歴史を持つ立派なモスクがあり、中国雲南方面から移住してきたイスラム教徒が大勢住んでいる。

タイ南部のマレー系マッサマンカレーは甘みがあるのに対し、中国雲南系を引くタイ北部チェンマイのマッサマンカレーはピリ辛である。

カオラートゲーンぶっかけ飯のおかずの1種に「マッサマンカレー」がある。10B 2024/1/6 更新

チェンマイで食べる鶏肉とジャガイモ、かための豆腐、キノコの「マッサマンカレー」 赤唐辛子がのり程よい辛さで、とても美味しい(Massaman House

豆腐とキノコのピリ辛のマッサマンカレー(Massaman House

フルーツも一緒に(Massaman House

チェンマイの外国人長期滞在者が多いサンティタム地区にあるマッサマン専門店「Massaman House」

同じくチェンマイ・サンティタムにある一般食堂の「マッサマンカレー」 そこそこ辛くて汗が出るが美味しい。ジャガイモがたくさん

宗教上の理由で豚肉を使わず鶏肉を使う。ご飯も注文するが、マッサマンカレーの量が多く、お腹パンパンになる。辛くて美味しい

チェンマイの喧噪から一歩離れたサンティタム地区の一般食堂にもマッサマンカレーがある。英字メニューを用意し、装飾も施したら、欧米人客が増えた

もっともポピュラーな鶏肉、ジャガイモ、タマネギ、ニンジンのマッサマンカレー。80バーツ(260円)+ご飯10バーツ

サンティタムの食堂のマッサマンカレー、骨付き鶏もも肉を3時間煮込んで作っているという。ライス付きで75バーツ (2022/08/02)

チェンマイ大学の学食でぶっかけ飯、3種盛のうち1種をマッサマンカレーにしたら全体がマッサマン風味になった(笑) 35バーツ(110円)

チェンマイの「マッサマンカレー」は、タイ南部のマレー系の甘口ではなく、中国雲南系の辛みのあるマッサマンカレーで、おそらく使われているスパイスの種類や配合割合も違うのかもしれない。

東京の松屋で「マッサマンカレー」を食べたが、タイ南部のマレー系マッサマンカレーだった。

タイ北部の伝統食文化「カントーク」

チェンマイを旅したら「カントーク」という言葉を耳にするかもしれません。これはもち米を主食とするランナー(タイ北部)の人々が、特別な行事のときに食卓として用いる低い台足のついた丸いお膳で食事をする、少し格式のある食事様式です。その丸いお膳にカントーク料理がのせられ、手元に取り分けて食べます。

カントーク料理の種類は特に限定されていませんが、ゲーンハンレー(厚切り豚バラ肉のカレー)やサイウア(焼き豚肉ソーセージ)、ガイトー(鶏の唐揚げ)、ケープムー(豚皮の素揚げ)、ナムプリックオン(トマトと豚挽肉のディップ)、ナムプリックヌム(青唐辛子をすり込んだディップ)は定番です。

チェンマイに旅行者向けの『カントーク料理&伝統舞踊・民族舞踊』が提供される施設が2ヵ所あります。

▇ オールドチェンマイ文化センター(Old Chiangmai Cultural Center)

▇ クムカントーク(Khum Khantoke Chiangmai)

台足の付いた丸いお膳がカントークの基本形(タイ北部ランパーンの古民家)

カントークは、料理6~7品が足つきお膳に運ばれてくる。僕はゲーンハンレー(厚切り豚バラ肉のカレー)が一番好き。カオニャオやスープ、飲み物などお膳にのりきれない物は下に直接置く(クムカントーク)

タイの伝統舞踊つめ踊り(クムカントーク)

北タイの民族舞踊(クムカントーク)

カントーク料理 お椀の中の料理が底をついたら足してくれる(オールドチェンマイ文化センター)

タイの伝統舞踊つめ踊り(オールドチェンマイ文化センターの屋内ステージ)

カントーク料理(オールドチェンマイ文化センター)

昼はチェンマイの山奥で象に乗りジャングル探検、そしてチェンマイに戻り「オールドチェンマイ文化センター」の送迎の車を待つ

元職場の同僚ご夫妻を「カントーク料理&タイ舞踊」へご案内した(オールドチェンマイ文化センター)

タイの伝統舞踊つめ踊り。三角クッションに身をゆだね鑑賞(オールドチェンマイ文化センターの屋外ステージ)

タイの伝統舞踊ローソク踊り

カントークの最後はデザート。おこしも出た。パイナップルは食べやすいように切って、互い違いにずらしてある(オールドチェンマイ文化センター)

北タイの郷土料理店へ行けば、普通にテーブルに腰掛け、このようにお盆にのせた「カントーク料理」もある。ナムプリックオン、ナムプリックヌム、サイウア、ケープムー、ゲーンハンレー、半熟玉子、温野菜(Han Thueng Chiang mai)

日本から来た知人にはカントークに案内するが、一人で行くこともある(オールドチェンマイ文化センター)

チェンマイの人たちは3人の王様像前広場で、語らいながらタイのお正月を祝う。もちろんカントーク

上の祝宴の3時間前の状態、カントーク祝い膳は予約制。マナオを入れたフィンガーボールも

チェンマイ市内にある「オールドチェンマイ文化センター」や「クムカントーク」に事前に予約して行けば、タイ北部のカントーク料理と伝統舞踊をまとめて安価で堪能できます。チェンマイ滞在中のうち一夜は、ぜひカントーク・ディナーショーへ行かれることをオススメします。

タイのCAさんは面白い

タイの航空会社のキャビン・アテンダントは、お国柄か自由で、ユニークで、フレンドリーで、とても面白く楽しませてくれる。日本の航空会社のCAさんとはちょっと違うかな…

確かにXmasシーズンだったが、頭にトナカイの角をつけて乗務していたのでスマホを向けたら色々ポーズをつけてくれた。スカーフは首に巻くものと思っていたが、このCAさんは胸元につけていた(タイ航空)

こちらのCAさんは、スカーフを髪につけていた。自由っていいな~

日本のCAさんは、こうはしないだろうな~

ドンムアン空港のコンコースで大音量の音楽が流れ出したので行ってみたら、なんとノックエアのCAさんたちがトナカイの角をつけて踊りだした(^O^)

ノックエアのチェックインカウンター前には6匹のトナカイさんがいた(^▽^)

ドンムアン空港の75番搭乗口で、僕たちの機内持ち込み荷物の重量オーバーをチェックするはかりに腰掛け、スマホをいじっていた(^_^)

タイの航空会社のスタッフさんは、気どらなくて人間味がありますね~ そんな笑顔の温かいタイが好きです。

激辛の「ナムプリックカオソーイ」を入れて食べる

タイ北部チェンマイのステープ通り沿いにあるチェンマイ大学農学部へ入る裏門すぐ近くのキャンパス内に、月始めの木曜と金曜の毎月2日間だけ市が立つ。食べ物から、飲み物、衣料品、装飾品、植物、陶器など何でもある。

研究室からも近く、ふらっと昼飯を求めて市のエリアに踏み込んだ途端、いきなり「カオソーイはいかがですか~」という言葉に惹かれてしまった。テーブルに腰掛けしばらくするとカオソーイが運ばれてきた。人出もまだ少なく他に客はいない。マナオを2切れ絞り、辛味噌を入れようとすると女性店主が「これはとても辛いのよ!」と。さらに「砂糖は入れなくて大丈夫?」と。いろいろ気を遣ってくれた。

この辛味噌は、「ナムプリックカオソーイ」ということを後に知ることになる。ナムプリックカオソーイは、唐辛子とポンカリー(カレー粉)を油で炒めたカオソーイ専用の激辛調味料である。

チェンマイ大学キャンパス内に毎月2日間だけ市が立つ

ステープ通り沿いにあるチェンマイ大学農学部へ入る裏門すぐ近くのキャンパス内に、月始めの木曜と金曜の毎月2日間だけ市が立つ

「カオソーイはいかがですか~」という言葉につい惹かれてしまった

テーブルに腰掛けしばらくするとカオソーイが運ばれてきた。人出もまだ少なく他に客はいない。マナオを2切れ絞り、辛味噌を入れようとすると女性店主が「これはとても辛いのよ!」と。さらに「砂糖は入れなくて大丈夫?」と。いろいろ気を遣ってくれた

手前の調味料が辛味噌「ナムプリックカオソーイ」で、唐辛子とポンカリー(カレー粉)を油で炒めて作ったカオソーイ専用の激辛調味料である

ナムプリックカオソーイを少なめに入れたつもりだったが、ちょっと辛かったので、アンチャンの青いお菓子を食べた。お昼ご飯代:カオソーイ(40バーツ)+お菓子(20バーツ)=60バーツ(200円)

こちらはタイ北部ランパーンのカオソーイ屋で食べた牛のカオソーイ

この店にも激辛「ナムプリックカオソーイ」がテーブルに置いてあった

チェンマイの郷土料理カオソーイはココナッツミルクが入ったマイルドで美味しいカレーラーメンであるが、辛くなければ美味しくないという客は「ナムプリックカオソーイ」を好みの量を溶かし込んで食べます。