落ちそうで落ちない「ゴールデンロック」ミャンマー

チャイティーヨー・パヤー通称「ゴールデンロック」は、ヤンゴンの北東約210kmに位置する標高1,100mのチャイティーヨー山の頂上にある。その頂上をなす巨大な岩盤の上に、高さ約7mの丸い岩がのり、今にも落ちそうな不安定な状態で鎮座しているが、数度の大地震の際にも落ちなかったという。この丸い岩が「ゴールデンロック」。岩にはお参りに来た人々によって金箔が貼られ、黄金に輝いていることから、こう呼ばれるようになった。岩の上にはさらに高さ7mの仏塔が建てられている。
ミャンマーの人々にとっては「一生に一度は行きたい巡礼地」として知られている。

「ゴールデンロック」チャイティーヨー・パヤー 落ちないのは「お釈迦様の髪の毛が入っているから」お釈迦様の霊力で、岩は転がり落ちることはないと信じられている。VTRに撮ると岩が超微妙に動いているのが分かるという。

ゴールデンロックには、女性が触ることは禁止されている。ゴールデンロックに触れて金箔を貼りながらお祈りできるのは男性のみ

山のふもとの街から、政府が運営するトラックの荷台に設けられた座席に乗って、頂上に向かう。満席になり次第出発し、所要時間は約1時間。かなりけわしい坂道を登って行く。この日はあいにく小雨が降っていた

ヤンゴンに戻る途中、運転手と共にミャンマー料理

大地震に何度も遭遇しているし、自然科学では説明のつかないこの現象。岩のすぐ下を歩いたが、信仰心の無い僕は生きた心地がしなかった(笑)(2017年7月12日)

Golden Rock, Kyaiktiyo Pagoda, Myanmar

ミャンマーの古都バゴー

ヤンゴンの北東約70kmに位置するバゴーは、バガンやマンダレーと並ぶミャンマーの古都である。

バゴーには、ミャンマーで最も高い仏塔や、多くの巨大な仏が建立され、ジャングルに埋もれたままになっていた寝仏などがある。

「シュエモードー・パヤー」ヤンゴンのシンボルでもあるシュエダゴン・パヤーの高さ99.4mに対し、シュエモードー・パヤーはそれを上回る114mの高さで、ミャンマーで最も高い仏塔として、古都バゴーの地に堂々とそびえている。

仏塔は多数の小さな尖塔に囲まれている

黄金の仏塔「シュエモードー・パヤー」は、どこからでも見ることができる

「シュエターリャウン寝仏」この巨大な寝仏は、イギリス植民地時代、鉄道敷設のための調査の折、密林の中から偶然発見されたという。全長55m、高さ16m、顔の大きさが6.86mという巨大なものであるが、仏様らしく柔和なお顔をしている。

「チャイプーン・パヤー」高さ30mの柱の4面に巨大な仏像が鎮座している。これはモン族が建立したと言われ、この仏像の建立に携わった4人のモン族女性の内、誰かが結婚したら仏像が壊れると言われていて、一人が結婚したところ本当に一体の仏像が壊れてしまったという伝説が残されているという。4体の仏像はほぼ同じ姿形をしているが、何れも目元パッチリ、鼻筋は通り、唇も真っ赤な口紅が塗られていて、日本では見られない艶やかさである。大きな爪にはネールもして、とてもお洒落な仏様たち

バゴー寺院巡りの途中「バゴー駅」に立ち寄った

駅舎はいたってシンプルで、すぐホームになっている

待合所は、お昼寝の場と化していた (笑)

驚いたことに駅の近くにタイ料理屋があった。実は、バゴーにはタイからの観光客がたくさん来るという

ミャンマーの古都バゴーで食べるタイ料理「ガパオ」

子供の頃、ビルマの首都はラングーンと教わったが、それがミャンマーの首都ヤンゴンに変わった。そして現在の首都は、ヤンゴンからネピドーに遷都している。旅の途中、一瞬バゴーとネピドーとを勘違いしてしまった(笑)(2017年7月10日~7月15日)

Bago, Myanmar

長閑なマンダレーでのんびりミャンマー

マンダレーはヤンゴンに続く第2の都市。ミャンマー最後の王朝となったコンバウン朝の都だった。

街の北側に高さ230mほどの神聖な丘「マンダレーヒル」が広がり、そこにはたくさんの仏塔があり、いわば丘全体がひとつの寺院となっている。

またタウンタマン湖という大きな湖があり、夕暮れになると子供たちは水遊びを楽しんでいた。

木彫りの装飾が際立つ、マンダレーを代表する木造の「シュエナンドー僧院」(王宮の僧院)

「マンダレー王宮」1945年の日本軍と英印連合軍との戦闘により王宮は焼失してしまったが、その後、4年の歳月をかけて再建されたという

「マンダレーヒル」からの眺め、数々の仏塔が見える

「マハーアウンミェ僧院」バーヂードー王の王妃が高僧のために建てた僧院。当時、僧院は木造が一般だったが、この僧院はレンガ造り

車のほか舟や馬車で移動した

なんとも長閑な風景

タウンタマン湖は子供たちの遊びの場

地元の人や観光客は、湖を跨ぐように架かる木造としては世界最長1.2kmの「ウーベイン橋」で夕涼みしながら夕焼けを待つ

流木で遊ぶ子供たち

夕陽を手漕ぎ舟から眺めるのはちょっとした感動もの

エーヤワディー川を渡り、対岸の小高い丘へ。眼下には仏塔が雨の中いくつも見えた。その向こうにはエーヤワディー川

ビーフカレーとポークカレーを注文したら、それ以外にスープが2種類、豆料理、野菜サラダ、野菜炒めなども運ばれてきた

メインを注文すればサイドメニューが付いてくる

小皿料理が付いてくるのはミャンマー式

鶏そぼろ料理

ミャンマー焼きそば

ミャンマーカレーにハマる。 オクラカレーとエッグカレーを食べたが、どっちもとても美味しかった

2種類の「マンダレービール」赤ラベルのStrongはアルコール6.5%、青ラベルのLagerは5.0%

マンダレーはタイのチェンマイと対比したくなるが、まったく違う。マンダレーもすごく長閑で魅力的だが、老後を長く過ごすとなればやっぱりチェンマイの方がいいかな。(2017年7月15日~20日)

Mandalay, Myanmar

マレーシアの古都マラッカ

マレーシア発祥の地ともされるマラッカはマレーシアの古都。15世紀にマラッカ王国が誕生し、その後ポルトガル、オランダ、イギリスと欧州列強国に支配されながら独特の文化が生まれた。

マラッカのランドマークといえば「オランダ広場」。ここからマラッカ川を見て手前がオランダ時代の建築物が残るエリアである。

オランダ広場に佇むマラッカ・キリスト教会

オランダ広場とその周辺の街並みは朱色に覆われ、世界遺産に登録されている

マラッカタワーの展望台からの眺望はまた格別で、ほとんどの家の屋根が朱色。手前にマラッカ川

16世紀にポルトガル軍によって造られた、大航海時代を色濃く残す「サンチャゴ砦」

マラッカ発祥の「ニョニャ料理」15世紀後半に多くの中国人がマレー半島へ移り住み、地元のマレー人女性と結婚することで生まれた料理で、中華料理でもマレー料理でもない。パイナップルが入っているエビカレーが最も印象的で、カレー風味よりパイナップル風味の方が勝っていた。

マレーシアは学生の頃からたびたび昆虫調査で来ていて、タイに次ぐ滞在月数の長い国だが、マラッカは今回が初めてだった。(2017年7月28日)

タイにおけるコオロギ産業

タイにおける食用昆虫(コオロギ)産業は、かなり進んできました。

これらは「粉末コオロギプロテイン」や「コオロギパスタ」などに商品化されていきます。

これはフタホシコオロギですが、チェンマイにはイエコオロギを大量養殖している外資系企業があります。

カトマンズの風景ネパール

ネパールでは、山羊・牛・猿・犬・猫・アヒルなどの動物たちが、人々と共に生きている。何の違和感もなく普通に身近にいる。

生活の中に日傘は必需品のようである。

大通りのセンターライン上で横たわる牛たち

デカい唐辛子を干す準備をしているところ

大きい荷物はこうやって運ぶ

ネパールのサムローには日傘が付いている

道路はいちおう舗装されているが、土ぼこりがすごい

並んでる先には寺院がある

ネパールではオートバイが主流

唐辛子はこうやって吊るして干す

猿の親子、足をつないでいる

宿で仲良しになった猫の親子

山羊が家に普通に上がっている

暑い日中、犬たちは日陰でお昼寝

歩くのがぎこちない生まれて間もない山羊

へその緒がまだついているのを妻が発見

ネパールの子供たちは、こんな長閑な環境の中で成長していくのである。(2017年7月30日~8月3日)

Kathmandu, Nepal

お昼の散歩とタイラーメン

バミーナームと、貧乏採集旅行してた学生時代を思い出してメコンのコーラ割り(笑) 当時シンハーは学生の僕には高くて飲めなかった。

バミーナームはチェンマイで食べるバミーナームの2杯分(@_@) しかもサラダとデザート付き

メコンのコーラ割りもサービス満点で、メコンの量が多くて1杯で酔っぱらった(笑)

「バミーナーム」唐辛子入り酢をいっぱいかけて食べた

「メコンのコーラ割り」を飲むと学生時代に戻れる

地元昭島のタイ料理店Dee Dee Diningはサービス満点。客足が戻って来るようにと努力しているのだろうか… これまでは夕飯時に行ってたけど、タイラーメンがあればお昼に散歩がてら寄ってもいいな(^ム^)

ナガルコットでネパール屋台料理を食す

カトマンズから東へ35kmほどのところにある山岳の村ナガルコットは、標高2,000mを優に超す。その村でネパールの屋台料理を食べた。

・カレー味のジャガイモとパクチー炒め「アル」最も気に入った。ネパール語でジャガイモのことを「アル」ということを知った。

・蒸しジャガイモにタマネギ、パクチー、唐辛子、これもシンプルでとても美味い。

・でかいリング状の「セルロティ」原料は米で味は日本のドーナツに似てた。

・カレー味のかき揚げ「ポゥコカウダ」美味い。

・カレー味のでかい「ネパールサモサ」ジャガイモがいっぱい。

・ネパールミルクティー「ネパリーチア」これがまた美味い、おかわりした。

いろいろ少しずつ食べさせてもらった(^ム^) ありがとう!

カレー味のジャガイモとパクチー炒め「アル」

「アル」を作ってもらってるところ

蒸しジャガイモにタマネギ、パクチー、唐辛子

「セルロティ」と「ポゥコカウダ」

ジャガイモがいっぱいの「ネパールサモサ」とリング状の「セルロティ」、右がかき揚げの「ポゥコカウダ」

中央のかき揚げが「ポゥコカウダ」

ネパールミルクティー「ネパリーチア」を淹れてくれてるところ

まろやかなネパールミルクティー「ネパリーチア」

基本的にはカレー味で、食材としてはジャガイモ、小麦粉、タマネギ、パクチー、唐辛子がメインのようだ。あるもので作るって感じだけど、説明を聞いてると料理に人の心がこもってるのが伝わってきた。こんな旅も楽しい。(2017年8月2日)

Nagarkot, Nepal

カトマンズの仏教寺院とヒンドゥー寺院ネパール

ネパールの首都カトマンズは、「人よりも神々のほうが多く住む町」といわれるほどこの街には、仏教やヒンドゥー教を中心とした宗教施設が多く点在している。

■ ネパール最古の仏教寺院スワヤンブナート

ネパールの仏教寺院にはブッダの目が描かれているのが大きな特徴である。この寺院はネパール最古の仏教寺院で、世界遺産に登録されている。

緑に囲まれた小高い丘の頂上にあり、太古の昔、カトマンズ盆地がまだ湖だったころからこの丘の上に建っていたという伝説があるという。

400段近い石段を上ると、そこには黄金に輝く高さ15mの仏塔があり、その仏塔の先から四方八方へ伸びる5色の鮮やかな旗が目に飛び込んでくる。チベット仏教で用いられる五色の祈祷旗である。青は空、白は風、赤は火、緑は水、黄色は大地を表しており、その一枚一枚に経文が書かれている。5色の旗がたなびく様は、ネパールを象徴する風景となっている。

また猿が多いことから「モンキー・テンプル」ともいわれている。

ネパール最古の仏教寺院スワヤンブナート

「マニ車」の側面には経文が刻まれており、手で回転させた数だけお経を唱えるのと同じ功徳があるとされている

この猿何考えてんだろう! 神聖なる牛の鼻先をイスがわりにしてる(笑)

赤ちゃんを抱いた母猿が、強引に割り込みお供え物のバナナをパクったが、何のお咎めもないモンキー・テンプル

スワヤンブナート寺院からカトマンズの街が一望できる

カトマンズの人たち

■ ネパール最大のヒンドゥー教寺院パシュパティナート

こちらも世界遺産に登録されているヒンドゥー教の寺院。ガンジス川の支流であるバグマティ川沿いに建てられていて、川岸で火葬をし、その灰を川に流すのである。この日も火葬が行われていた。

この寺院には、自分の顔にティカという染料を塗ったサドゥーがいる。サドゥーとは、ヒンドゥーの修行僧のことで、家や名前など全てを捨てて出家し、修行の旅を続ける人のことをいう。

ネパール最大のヒンドゥー教寺院パシュパティナート

呼び止められたので付き合ったらチップを要求された(笑)

パシュパティナート寺院の火葬場 ガンジス川の支流、聖なるバグマティ川の水で身体を清めた後、組み上げた薪の上に遺体を寝かせ、藁で覆った後、火をつける。そして2~3時間で遺体は燃え尽きて灰になり、その灰はバグマティ川に流される。
輪廻転生を信じて墓を造らないヒンドゥー教徒にとって、それは理想的な死の形とされている。

後ろに見えるのがパシュパティナート寺院

額にマークするティカは、道端で売ってる。婚約、既婚、死別で色が違うらしい。原則として既婚で、なおかつ夫が存命中のヒンドゥー教徒の女性がつけるものだという

ネパールという国は、仏教とヒンドゥー教が共存する国であることを実感した。またヒンドゥー教徒でないと入れない寺院もあった。(2017年7月30日~8月3日)

Kathmandu, Nepal

ミャンマー最大の聖地「シュエダゴン・パヤー」

ヤンゴン市街の北部にあり、ミャンマー仏教の総本山として、一年中熱心な祈りを捧げる参拝者たちでにぎわっている。

高さ99.4mの黄金のどでかい仏塔を中心に、金色に輝く尖塔が周りを囲んでいる。この黄金の仏塔に65トンの金が使われているというから驚きだ。

先端部分は5,500個のダイヤモンドで飾られ、そのうちの頂端の1個はなんと76カラットもあるという (@_@) ルビーなどの宝石も1,400個ちりばめられているのだとか。

なんともすごい寺院である。

ミャンマー最大の聖地「シュエダゴン・パヤー」間近で見ると超感動もの

境内に入る時には入口で靴と靴下を脱ぎ、裸足で参拝する

日が暮れてライトアップされた仏塔がまた幻想的。湖面に映る姿も乙なものだ

ヤンゴン市街を移動中、黄金の仏塔が見えたり遮られたりするが、実際に境内に入るとその大きさと輝きに超感動した。仏塔の高い位置にある風鈴の音が、今も脳裏に残っている。

参拝は夕方から夜にかけてがよい。季節や天気によっては足の裏が熱くて歩けない。早朝もいいかもしれない。(2017年7月10日~15日)

Shwedagon Paya, Yangon, Myanmar