ANTCICADAで「シロヘリミドリツノカナブン漬け込み酒」を試飲

昆虫食レストランANTCICADAへ「シロヘリミドリツノカナブン漬け込み酒」を飲みに行った。この甲虫はアフリカ原産のカナブンで、オスがメスを誘うフェロモンが桃のようなフルーティーな香り。ついつい3杯飲んじゃった。

つまみは「佃煮コンプリート5種盛りセット」で、締めはもちろん「コオロギラーメン」

シロヘリミドリツノカナブン漬け込み酒

香りを楽しむため細めのタンブラー 

「佃煮コンプリート5種盛りセット」 ①徳島産フタホシコオロギ(生姜)、②山形産イナゴ(紫蘇+青唐辛子)、③長野産カイコ(ピスタチオ+カルダモン)、④埼玉産コガタスズメバチ(韓国唐辛子+ニラ)、⑤長野産ザザムシ(山椒)

「コオロギラーメン」 フタホシコオロギとイエコオロギの2種類の国産コオロギで出汁を取り(コオロギ90%)、麺やタレ、油もコオロギで独自開発されたもので、様々な形で「コオロギの魅力」が表現されている。

昆虫食レストランANTCICADAは、僕の「昆虫食大学」である。教授は若い篠原さんで、そばで支える准教授も3人いる。テキストは「お品書き」、提示される資料はリアルで興味津々。昼から昆虫酒を飲みながら授業を受けられるのが最高。 2021/3/28

シロヘリミドリツノカナブン漬け込み酒 one shot 600円、佃煮コンプリート5種盛りセット 900円、コオロギラーメン 1,000円

ANTCICADAで「地球を味わうコース料理」を堪能

東京日本橋にある昆虫食レストランANTCICADAで昆虫を素材にした「コース料理」を堪能した。前菜からスープ、メイン、締めのコオロギラーメンやデザートまで、旬の食材を使った料理のフルコース。料理一品ごとに厳選された酒が用意されていた。

”地球を料理する、ANTCICADAの挑戦” にワクワクした。

うす暗いカウンター席に案内されるとすぐにフタホシコオロギとイエコオロギを使った「コオロギスナック」と、フタホシコオロギを原料に使用した「コオロギビール」が出てきた。

玄関左壁のオオクワガタの足をデザインした表札が目を引く

案内されたカウンター席にはオオクワガタの足のプレートがあり、予約席の印か

席に着くとフタホシコオロギとイエコオロギを使った「コオロギスナック」に、フタホシコオロギを原料に使用した「コオロギビール」が出てきた

初めて飲んだ「コオロギビール」

コオロギビールの原料

「コオロギのつゆ」に入った飛竜頭には春菊が合うという

この料理に合う酒は「百吉納」63度

新鮮なウニに自家製の「コオロギ醤油」をたらして頂く

酒は「加世田」30年マンサニージャ

ANTCICADA自家製「コオロギ醤油」

赤ワインビネガーと黒糖で煮詰めて酸味とコクをまとわせた「蜂の子」をスプーンですくい「カボチャのスープ」につけて頂く。オオスズメバチとキイロスズメバチの前蛹

旬の植物を添えた濃厚な「カボチャのスープ」

酒は新潟の「YASO GIN」41%

店主の篠原さんがオオスズメバチの巣と動画を使って説明してくれた

「オオスズメバチ酒」

「セミの気持ち」穴4つのうち2つに「マスカットジュース+山椒」と「牛乳+みりん」が入っている。穴にストローを突っ込み樹液を吸う。樹液が入ってなかったら次の穴。セミの気持ちになれた(笑)

「セミの気持ち」のからくり

「ドジョウの揚げ春巻き」6匹使用、ユリ科の野草ノビル添え、辛子白みそマヨ

酒は「昭和下町酎ハイ」令和仕立て

島根県安来産のドジョウが料理に使われている

ボタンボウフウの蕾を散らした猪の「イナゴ醤」かけ、焼きカブ添え

酒は「舞美人」チェリーラム

酒は「にいだしぜんしゅ にごり」 コオロギをトッピングしているのは店主の篠原さん

締めの「コオロギラーメン」フタホシコオロギとイエコオロギのトッピングが嬉しい(^ム^) スープの出汁はコオロギ2種100%、80匹使用

ラーメンスープの「出汁がら」を見せてくれた

「タイワンタガメ」とフキノトウ、どぶろくのデザート

微炭酸ハーブティー

「カイコの糞」と金柑のタルト

「カイコの糞」は料理やデザート、お茶に使われるが、産地により匂いや色が異なる

「地球を味わうコース料理」のお品書きには、店主篠原さんの哲学「食は作業ではない、冒険だ。」が記されている。頂いたコオロギラーメンのステッカー

コオロギの鳴き声を聞きながら昆虫食の楽しさを教えてくださった篠原さんをはじめスタッフの皆さんに心より感謝します。

お店を後にする頃にはかなり酔っぱらってしまった(笑) 2021/3/19

「地球を味わうコース料理」(6,400円)、厳選されたアルコールのペアリング(3,600円)

カイコ味噌ラーメンをチェンマイ風にアレンジ

昆虫食のANTCICADAが開発した「カイコ味噌ラーメン」は、赤味噌と白味噌をブレンドした深みのある味噌ベースに、カイコ蛹をふんだんに使った濃厚なオイルペーストを加えることで、カイコにしかない特徴がスパイスとなり、濃厚でこってりとしたラーメンである。

このラーメンを自宅で楽しめるようにしたのが冷凍「おうちでカイコ味噌ラーメン」

冷凍配送されてきたこのカイコ味噌ラーメンをチェンマイ風にアレンジした。添付されたトッピングのレシピを見ると「もやしとニラを強火で炒める」とあったが、これを「発酵生ソーセージ、豚の皮の素揚げ、パクチー」に変えた。

カイコ蛹の濃厚味噌スープが抜群に美味しい! カイコ蛹自体もとてもジューシーで最高にうまい。

チェンマイ風カイコ味噌ラーメン

カイコ味噌ラーメンのスープを「うどん」に合わせてみた

ANTCICADAから配送してもらった「おうちでカイコ味噌ラーメン」の冷凍スープだけが残ったので、試しに「丸亀製麺のうどん」を合わせてみた。トッピングはえび天とかぼちゃ天。濃厚なカイコ味噌スープがしっかりしているので、これはこれでとても美味しかった。

カイコ味噌うどん

僕はコテコテの九州ラーメンが大好きだけど、このカイコ蛹の濃厚味噌スープは、濃厚な豚骨ラーメンのスープに勝るとも劣らない味わいである。

コオロギビールを昆虫食のANTCICADAから宅配

昆虫食のANTCICADAがコオロギを原料に使用したクラフトビール「コオロギビール」のオンラインショップを2021年4月28日から開始したのですぐに注文し、数日後に化粧箱に入れられ冷蔵配送されてきた。

国産のフタホシコオロギを使って製造された黒ビール。丁寧に焙煎されたフタホシコオロギとローストモルトを麦汁に加え、コオロギ特有の香りとうま味を引き出している。アルコール度数5.5%

コオロギビールを自宅で飲む

「コオロギビール」4本セット(330ml×4本) 4,600円送料込み

日本の昆虫食文化は日進月歩を感じる。昆虫食の本場タイの友人にコオロギビールのことを伝えたら、たいへん驚いていた。

チェンマイ大学で「コオロギポッキー」作り講習会

タイ全国から食用コオロギ関係者を募り、チェンマイ大学昆虫学研究室主催のコオロギセミナーを実施した。

午前中はコオロギの養殖関係のセミナーを実施し、午後は「コオロギポッキー」作り講習会をおこなった。

カメラやスマホで「コオロギポッキー」の作り方を記録する人も

コオロギを混ぜ込んだ生地を作る

溶かしたチョコレートをポッキーにつけ、好みのトッピングを散らす

太めのポッキーはコオロギ風味が強くとても美味しい

最後に全員で記念撮影

養殖コオロギの利用についても一緒に考えた。

生キャベツにタイ味噌ナムプリックパオ

タイ人に教わった。日本でタイ風に生キャベツを食べたいときには「ナムプリックパオ」をつけて食べる。

この「ナムプリックパオ」は、干しエビ、タマネギ、ニンニク、唐辛子などを油で炒め、それに砂糖と塩を混ぜて作るそうである。

最近は通信販売でも入手できるようになった。

日々の食生活の中にタイの香りを取り入れる。はやくチェンマイに戻りたい!

タイ東北部で見たタガメの調理法

タイ東北部を旅していると虫屋台をよく見かけるが、そこで売られている昆虫類は素揚げが基本である。

タガメに着目してみると、翅を切り落とし、パンダンリーフと共に揚げられていた。パンダンリーフはタイ語でバイトゥーイというが、これはどこででも簡単に手に入る細長い葉物食材である。2枚目の写真のパンダンリーフは、チェンマイの馴染みの店の女性店主に「これをバッグの中に入れておけばいい香りがするよ」といって貰ったのである。

パンダンリーフは搾って水で割り飲み物にしたり、魚料理に使ったり、お菓子作りに使うこともよくある。香りづけや臭い消し的な働きをする。

最近は日本の大型園芸ショップででも見かけるようになり、楽天市場では刻みパンダンリーフも販売されている。それで本場タイの「パンダンリーフで香りづけした揚げタガメ」を再現することが可能である。

タイ東北部の虫屋台で見た「パンダンリーフで香りづけした揚げタガメ」

日本ででも簡単に手に入るパンダンリーフ(タイ語:バイトゥーイ)

虫屋台で売られている昆虫類をよく見ると、パンダンリーフだけではなくコブミカンの葉やレモングラスの茎の輪切りや唐辛子などが、現地の人の好みとその昆虫が合うように使われているようである。

コオロギコーヒーを飲んだ

きょう通販で買った「コオロギコーヒー」を飲んだ。

コーヒーが好きで、銘柄は特にブラジルサントスが好き。そのコーヒー豆を使いフタホシコオロギの粉末が20%配合されているというのでかなり期待した。

飲んだ感想は、コーヒーは新鮮でとても美味しかったが、あのフタホシコオロギの風味はどこにって感じだった。とても上品な味

僕の口には50%配合にしてもらうか、いやもしかしたらいよいよ感染したか(笑)

昆虫食への導入のための初心者向けの商品と勝手に位置づけしてしまった。

竹虫の生息場所と竹虫料理タイ北部

「竹虫」はタケノメイガの幼虫で、タイでは「ロッドゥアン(急行列車)」や「シンカンセン(新幹線)」と呼ばれています。英名は「Bamboo worm」

女の子「これとても美味しいよ」

僕「どこで採ってきたの?」

女の子「大きい竹の中にいるの」

僕「へ~竹の中にいるんだ~」

チェンマイの郷土料理を出す食堂では揚げたての「竹虫」が食べられます

タイ北部の夜市ではこんな感じで売られています

レストランではこんな食べ方もできます

「竹虫」のモヒートもあります

スーパーには缶入りの「乾燥竹虫」が売られています

僕が初めて「竹虫」を食べたのは40年前(1980)で、昆虫の調査でチェンマイに滞在しているときでした。食べたかったわけでもないけどナイトバザールを歩いていたらあったので興味本位で買って食べました。美味しかったという記憶はありません(笑)

その後’90年代になりシンハーに合うことを体で知り、時どきビールのつまみにするようになりました。普通チリソースにつけて食べたり、タイ醤油スプレーをかけたりしますが、僕はいつも塩で食べています(^ム^)

プノンペン国立博物館と王宮カンボジア

ホーチミンからプロペラ機で国境を越え、カンボジアの首都プノンペンに入る。

プノンペンではポルポト関連以外では「プノンペン国立博物館」と「王宮」と「シルバーパゴダ」を見学したが、なんといっても国立博物館は圧巻だった。日本語のヘッドホン式音声ガイドはとても助かった。許可を得て写真を撮ったが、王宮内部は撮影禁止

ホーチミンからプロペラ機で国境を越えプノンペンへ

トンレサップ川のほとりに建つ「プノンペン国立博物館」

博物館内に入ると、巨大な「ガルーダ像」が迎えてくれた

威風堂々と立つ「ヴィシュヌ神像」

ヒンドゥー教の「シヴァ神像」

「ヴィシュヌ神像」残念ながら胸から下が失われており、想像力かきたてる東南アジア最大級のブロンズ像

「ジャヤヴァルマン7世像」美しき瞑想

礼拝するとき、体が金縛りになりそうになった

王の棺。火葬するまで、足を折りたたんだ状態(母体内にいるような状態)で安置されたという

「王宮」黄金色の瓦屋根とクメール様式の尖塔が印象的な即位殿

「王宮」お庭はきれいに手いれされている

王宮のすぐ横にある「シルバーパゴダ」ノロドム国王の仏塔。繊細な彫刻が素晴らしい

「シルバーパゴダ」王室の菩提寺であるため、王室の人々の仏塔がいくつも建っている。これは早くに亡くなったカンタ・ボーファ王女の仏塔。細かく繊細な白い彫刻はさすが王族の仏塔

プノンペン国立博物館には、カンボジア全土から出土した彫像やレリーフ、青銅器などクメール芸術の傑作が収蔵されていた。とても興味ある博物館だった。

National Museum of Phnom Penh, Cambodia