タイにおける食用昆虫(コオロギ)産業は、かなり進んできました。
これらは「粉末コオロギプロテイン」や「コオロギパスタ」などに商品化されていきます。



これはフタホシコオロギですが、チェンマイにはイエコオロギを大量養殖している外資系企業があります。
タイの文化と自然に魅せられて
タイにおける食用昆虫(コオロギ)産業は、かなり進んできました。
これらは「粉末コオロギプロテイン」や「コオロギパスタ」などに商品化されていきます。
これはフタホシコオロギですが、チェンマイにはイエコオロギを大量養殖している外資系企業があります。
ネパールでは、山羊・牛・猿・犬・猫・アヒルなどの動物たちが、人々と共に生きている。何の違和感もなく普通に身近にいる。
生活の中に日傘は必需品のようである。
大通りのセンターライン上で横たわる牛たち
デカい唐辛子を干す準備をしているところ
大きい荷物はこうやって運ぶ
ネパールのサムローには日傘が付いている
道路はいちおう舗装されているが、土ぼこりがすごい
並んでる先には寺院がある
ネパールではオートバイが主流
唐辛子はこうやって吊るして干す
猿の親子、足をつないでいる
宿で仲良しになった猫の親子
山羊が家に普通に上がっている
暑い日中、犬たちは日陰でお昼寝
歩くのがぎこちない生まれて間もない山羊
へその緒がまだついているのを妻が発見
ネパールの子供たちは、こんな長閑な環境の中で成長していくのである。(2017年7月30日~8月3日)
バミーナームと、貧乏採集旅行してた学生時代を思い出してメコンのコーラ割り(笑) 当時シンハーは学生の僕には高くて飲めなかった。
バミーナームはチェンマイで食べるバミーナームの2杯分(@_@) しかもサラダとデザート付き
メコンのコーラ割りもサービス満点で、メコンの量が多くて1杯で酔っぱらった(笑)
「バミーナーム」唐辛子入り酢をいっぱいかけて食べた
「メコンのコーラ割り」を飲むと学生時代に戻れる
地元昭島のタイ料理店Dee Dee Diningはサービス満点。客足が戻って来るようにと努力しているのだろうか… これまでは夕飯時に行ってたけど、タイラーメンがあればお昼に散歩がてら寄ってもいいな(^ム^)
カトマンズから東へ35kmほどのところにある山岳の村ナガルコットは、標高2,000mを優に超す。その村でネパールの屋台料理を食べた。
・カレー味のジャガイモとパクチー炒め「アル」最も気に入った。ネパール語でジャガイモのことを「アル」ということを知った。
・蒸しジャガイモにタマネギ、パクチー、唐辛子、これもシンプルでとても美味い。
・でかいリング状の「セルロティ」原料は米で味は日本のドーナツに似てた。
・カレー味のかき揚げ「ポゥコカウダ」美味い。
・カレー味のでかい「ネパールサモサ」ジャガイモがいっぱい。
・ネパールミルクティー「ネパリーチア」これがまた美味い、おかわりした。
いろいろ少しずつ食べさせてもらった(^ム^) ありがとう!
カレー味のジャガイモとパクチー炒め「アル」
「アル」を作ってもらってるところ
蒸しジャガイモにタマネギ、パクチー、唐辛子
「セルロティ」と「ポゥコカウダ」
ジャガイモがいっぱいの「ネパールサモサ」とリング状の「セルロティ」、右がかき揚げの「ポゥコカウダ」
中央のかき揚げが「ポゥコカウダ」
ネパールミルクティー「ネパリーチア」を淹れてくれてるところ
まろやかなネパールミルクティー「ネパリーチア」
基本的にはカレー味で、食材としてはジャガイモ、小麦粉、タマネギ、パクチー、唐辛子がメインのようだ。あるもので作るって感じだけど、説明を聞いてると料理に人の心がこもってるのが伝わってきた。こんな旅も楽しい。(2017年8月2日)
ネパールの首都カトマンズは、「人よりも神々のほうが多く住む町」といわれるほどこの街には、仏教やヒンドゥー教を中心とした宗教施設が多く点在している。
■ ネパール最古の仏教寺院スワヤンブナート
ネパールの仏教寺院にはブッダの目が描かれているのが大きな特徴である。この寺院はネパール最古の仏教寺院で、世界遺産に登録されている。
緑に囲まれた小高い丘の頂上にあり、太古の昔、カトマンズ盆地がまだ湖だったころからこの丘の上に建っていたという伝説があるという。
400段近い石段を上ると、そこには黄金に輝く高さ15mの仏塔があり、その仏塔の先から四方八方へ伸びる5色の鮮やかな旗が目に飛び込んでくる。チベット仏教で用いられる五色の祈祷旗である。青は空、白は風、赤は火、緑は水、黄色は大地を表しており、その一枚一枚に経文が書かれている。5色の旗がたなびく様は、ネパールを象徴する風景となっている。
また猿が多いことから「モンキー・テンプル」ともいわれている。
ネパール最古の仏教寺院スワヤンブナート
「マニ車」の側面には経文が刻まれており、手で回転させた数だけお経を唱えるのと同じ功徳があるとされている
この猿何考えてんだろう! 神聖なる牛の鼻先をイスがわりにしてる(笑)
赤ちゃんを抱いた母猿が、強引に割り込みお供え物のバナナをパクったが、何のお咎めもないモンキー・テンプル
スワヤンブナート寺院からカトマンズの街が一望できる
カトマンズの人たち
■ ネパール最大のヒンドゥー教寺院パシュパティナート
こちらも世界遺産に登録されているヒンドゥー教の寺院。ガンジス川の支流であるバグマティ川沿いに建てられていて、川岸で火葬をし、その灰を川に流すのである。この日も火葬が行われていた。
この寺院には、自分の顔にティカという染料を塗ったサドゥーがいる。サドゥーとは、ヒンドゥーの修行僧のことで、家や名前など全てを捨てて出家し、修行の旅を続ける人のことをいう。
ネパール最大のヒンドゥー教寺院パシュパティナート
呼び止められたので付き合ったらチップを要求された(笑)
パシュパティナート寺院の火葬場 ガンジス川の支流、聖なるバグマティ川の水で身体を清めた後、組み上げた薪の上に遺体を寝かせ、藁で覆った後、火をつける。そして2~3時間で遺体は燃え尽きて灰になり、その灰はバグマティ川に流される。
輪廻転生を信じて墓を造らないヒンドゥー教徒にとって、それは理想的な死の形とされている。
後ろに見えるのがパシュパティナート寺院
額にマークするティカは、道端で売ってる。婚約、既婚、死別で色が違うらしい。原則として既婚で、なおかつ夫が存命中のヒンドゥー教徒の女性がつけるものだという
ネパールという国は、仏教とヒンドゥー教が共存する国であることを実感した。またヒンドゥー教徒でないと入れない寺院もあった。(2017年7月30日~8月3日)
ヤンゴン市街の北部にあり、ミャンマー仏教の総本山として、一年中熱心な祈りを捧げる参拝者たちでにぎわっている。
高さ99.4mの黄金のどでかい仏塔を中心に、金色に輝く尖塔が周りを囲んでいる。この黄金の仏塔に65トンの金が使われているというから驚きだ。
先端部分は5,500個のダイヤモンドで飾られ、そのうちの頂端の1個はなんと76カラットもあるという (@_@) ルビーなどの宝石も1,400個ちりばめられているのだとか。
なんともすごい寺院である。
ミャンマー最大の聖地「シュエダゴン・パヤー」間近で見ると超感動もの
境内に入る時には入口で靴と靴下を脱ぎ、裸足で参拝する
日が暮れてライトアップされた仏塔がまた幻想的。湖面に映る姿も乙なものだ
ヤンゴン市街を移動中、黄金の仏塔が見えたり遮られたりするが、実際に境内に入るとその大きさと輝きに超感動した。仏塔の高い位置にある風鈴の音が、今も脳裏に残っている。
参拝は夕方から夜にかけてがよい。季節や天気によっては足の裏が熱くて歩けない。早朝もいいかもしれない。(2017年7月10日~15日)
首都カトマンズの東約12kmに位置するバクタプルは、れんが造りの古い寺院と建物が残る古都だった。
トウマディー広場にネパールで最も高層でシンボル的な「ニャタポラ寺院」がある。高さ約30メートルの「五重塔」は迫力満点。土台部分には急な石段があり、その両側には武器を持った伝説の戦士や象、獅子の石像が一対ずつ配されている。
石段を登りきり広場を振り向くと、左手に「バイラヴナート寺院」がある。そしていたるところで、2015年4月に発生したネパール地震で被災した建物の復旧作業が続いているのが目に入った。
バクタプルのシンボル「ニャタポラ寺院」
バイラヴナート寺院
レンガ造りの建物を必死に支える棒が痛々しい
バクタプルのシンボル「ニャタポラ寺院」はどこからでも見える
ダルバール広場にある元王宮の一部
ダルバール広場にある55窓の宮殿(旧王宮)
復旧作業が続いていた
話しかけて写真を撮らせてもらった
ゲームをやっている人たちも
ネパールの古都バクタプルは、どことなく奈良を思わせる古都の世界遺産だった。(2017年7月30日~8月3日)
赤豚ムーデーンをつまみにセンソムの水割り
飯は「カオパッ・ネーム」を注文したら、辛さはどうしますか?と訊かれた(*_*)
カオパッたのんで辛さ訊かれたのは初めて
「少し辛めで…」 ネームのときだけ辛さを訊くという
チェンマイでは、半熟目玉焼きの上に唐辛子ナンプラーをのせて食べているが、こんどカオパッ・ネームに唐辛子ナンプラーを混ぜ込んで食べてみよう。
タイ酒センソムの水割り
つまみの赤豚ムーデーン
ピリ辛のカオパッ・ネーム
晩めし時を地元のタイ料理店 Dee Dee Dining で過ごす。 このお店はサービス満点、タイ酒センソムの水割りはすりきり一杯、つまみの赤豚ムーデーンのサービス、カオパッ・ネームも大盛サービス (^o^)丿
夜の部はスピーカーからだけでなく、大型ディスプレイでタイ田舎音楽ルクトゥンを流してくれないかな・・
バガン遺跡の寺院仏塔内には、数々の仏像が安置されている。その中でもアーナンダ寺院は、東西南北の方角にそれぞれ9.5mほどの黄金の仏像が輝いている。ちなみに西側と東側の仏像は焼失して再建されたもので、南側と北側がバガン王朝時代そのままの仏像だという。
仏像の表情がそれぞれ違うのが興味深い。
アーナンダ寺院の北側の拘楼孫仏(Kakusandha)
アーナンダ寺院の西側の釈迦牟尼仏(Gotama)よく見ると手の指の長さが同じ
アーナンダ寺院の東側の拘那含牟尼仏(Konagamana)
アーナンダ寺院の南側の迦葉仏(Kassapa)
アーナンダ寺院の仏像
ティーローミンロー寺院の仏像
ダマヤンジー寺院の仏像
ティーローミンロー寺院の仏像
遺跡の中に外からは見えない大きな世界があった。仏像の豊かな表情や手の仕草に興味を惹かれた。(2017年7月20日~25日)
古代チャンパ王国の聖なる遺跡「ミーソン遺跡」は、6世紀から13世紀頃まで栄えたチャンパ王国の遺産で、熱帯のジャングルの中に佇む神秘的なレンガ造りの遺跡群である。
遺跡の一部は、ベトナム戦争時に解放軍が基地として使用し、それを標的にアメリカ軍が空爆したため、かなり崩壊していた。
1999年に世界遺産に登録された「ミーソン遺跡」
宝物庫の壁面に残るヒンドゥー教の女神像の彫刻
ヒンドゥー教の女神像の彫刻が素晴らしい
彫刻が素晴らしい
ベトナム戦争の爪痕が残る
ヒンドゥー教の女神像の彫刻と向き合った2頭の象の彫刻
全ての遺跡がレンガ造り
この「ミーソン遺跡」は、ホイアンから南西へ40kmほどのところにある。ホイアンやダナンからツアーが出ている。(2017年6月10日)
ミャンマーのイラワジ川中流の東岸に広がる平原にバガン遺跡群がある。数千もの仏塔や寺院が点在して立ち並ぶ姿は、荘厳な風景を形成している。
バガン王朝は1044年に初めて統一され、以後11世紀~13世紀に栄えたミャンマーで最初の王朝である。
2016年8月に発生したミャンマー中部大地震の被害を受けた遺跡の修復工事の終わっていない仏塔が、いくつも見られた。以前は登れた仏塔や寺院も、崩れる危険性があるとのことで階段が閉鎖されているところもあった。
遺跡の間を馬車道が通ている
遺跡群散策1日目は馬車で廻った
旅行者の転落事故があり、現在は仏塔や寺院に登ることが禁止されている
僕たちは遺跡に登れてラッキーだった。この数ヵ月後から登壇禁止に
やぶの中にある遺跡に行くと、とげとげのオナモミの実がズボンにいっぱいくっついた。
まる一日9時間案内してくれた馬車の代金は、20,000チャット(1,600円) 馬の体を触ると熱を持って汗をかいていた。一生懸命に僕たちを引っ張ってくれたお馬さんにお礼を言いチップをあげた。
遺跡散策2日目は車で廻ったが、まだまだ参拝していない寺院や仏塔がたくさんある。(2017年7月20日~25日)
ホーリーバジルの「トゥルシー・ティー」なるものがあったとは…
ホーリーバジル・ガパオを煎じたお茶は、原産地のインドではハーブティーやブレンドティーとして日常的に飲まれているという。
新陳代謝を促して、身体の免疫力も高めてくれるカラダにとても優しい飲み物らしい。
ダイエットや腸内の洗浄、ストレスの緩和、疲労回復、抗酸化作用、免疫力アップ、肝機能アップ、むくみ解消などに良いとされている。
飲んでみたら、ガパオの風味100%
トゥルシー・ティー「ガパオ茶」
ガパオ茶葉
ガパオ茶袋の説明書き
アンチャン茶の方ばかり見ていたら、こんなハーブティーがあったとは知らなかった。
ベトナムといえばアオザイ、ということでホーチミンを旅していたとき妻についてアオザイを見に行った。
アオザイをまとった素敵な女性が、ひとつひとつ丁寧にアオザイを解説してくれた。彼女はアオヤイと言っていたが、ベトナム北部ではアオザイといい、南部ではアオヤイというそうだ。
アオザイの歴史は17世紀にはじまり、19世紀、20世紀とその姿を変えてきたという。
日本や韓国、フランス、アメリカ、アラブなどの国々をイメージしたアオザイもあった。驚いたことに、男性用のアオザイもあり、また子供用の小さなアオザイも。
最近はアオザイのデザイナーが何人もいるという。
アオザイについて丁寧に解説してくれたガイドさん
作業用のアオザイ、前で結ぶ
日本をイメージして作られたアオザイ
とてもカラフルなアオザイ
大学教授が着ていたアオザイ
胸元がオープンなアオザイ
蓮の花を大きくデザインしたアオザイ
詰襟のないアオザイ
豪華なアオザイ
襟がクロスしている
詰襟が高い
子供用のアオザイ
蝶がデザインされている
花と鳥がデザインされている
厚ぼったく刺繍されている
シンプルな刺繍が施されている
最近はアオザイのデザイナーが何人もいるという
黒地のアオザイもあった
男性用のアオザイ
カラフルなアオザイも多く、その多様性に驚かされた。ここにアップしたアオザイは一部である。夜はディナー付きのアオザイのファッションショーを見に行った。
古代クメール人が築いたヒンドゥー寺院の遺跡群。「ワットプー」は、ラオスに2つある世界遺産のうちの1つで、ワットは寺、プーは山で、「山寺」を意味する。
ヒンドゥー教の祠堂の中に祀られているのは、どことなくユーモラスさを感じさせる黄金の大きな仏像である。13世紀頃にタイ・ラーオ系民族がこの地を占領し、上座部仏教寺院としてワットプーに仏像を安置したという。
ヒンドゥー教と仏教が混在する不思議な空間、現在は仏教寺院として人々の厚い信仰を集めている。
ワットプー寺院の北神殿
ワットプー寺院の北神殿
ワットプー寺院の南神殿
歴史を感じるワットプー寺院の祠堂
苔むすワットプー寺院の祠堂
祠堂の中心部 11~13世紀に建てられた祠堂は損傷が激しいものの、その壁や梁などを美しく飾ったレリーフにヒンドゥー教の名残が見られる
どことなくユーモラスさを感じさせる黄金の大きな仏像。参拝に訪れた人々は、バナナの葉を重ねマリーゴールドの花を配したラオス独特のお供え物を捧げ、正座の姿勢から合掌して頭を床に擦りつける拝礼を3回繰り返す
ヒンドゥー教の大地の女神ナーン・トラニー。瞑想中の釈迦が悪魔マーラに襲われた際に髪を聖水に浸して撃退し、釈迦は悟りの人ブッダとなった。ヒンドゥー教と仏教の習合が見られる
祠堂入口の側面に施された女神デヴァターは丸みを帯びた穏やかな顔つき
祠堂入口には繊細なレリーフ
祠堂入口にヴィシュヌのレリーフ
天然の巨石に刻まれた象のレリーフは素晴らしい
神への人身供養が行われていたともいわれるワニのレリーフ
2匹のヘビのレリーフ
ヒンドゥー教において、3人の神ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァは本来は一体とする考えであるが、シヴァを中心に3人の神が岩に刻まれている
本殿からの眺望 聖なる池、南神殿、北神殿が見える
ラオスの国花であるチャンパー(プルメリアの花)の香り立つ急な石段を登れば、丘の上に建つ祠堂へと導かれる
石段には遺跡の破片が使われているが、何となく踏みづらい
石段には遺跡の破片が使われている
遺跡の破片が方々に見られる
世界遺産の中で遊ぶ少女
リンガの石柱が並ぶ石畳の参道
タイ東北部ウボンラチャタニから国際バスに乗り、一路ラオス南部のパクセーの街を目指す。翌朝パクセーの街からトゥクトゥクをチャーターして世界遺産「ワットプー遺跡群」へ向かった。
古代ヒンドゥー寺院から仏教寺院への移り変わりに興味が持てた。ウボンラチャタニから2泊3日の旅だったが、行ってよかった。
アンコール・ワットに代表される「アンコール」とは都という意味で、かつてはクメール王朝の都があった。
「ベンメリア遺跡」はクメール王朝の遺跡群「アンコール」のうちの一つで、アンコール・ワット建造前の11世紀末から12世紀初頭にかけて造られたと言われており、東のアンコールとも呼ばれている。
ベンメリアはクメール語で「蓮の池」を意味しており、その名の通り、崩壊した建造物のところどころに花のレリーフを見ることができる。
熱帯林と調和した「ベンメリア遺跡」
内乱で寺院が崩壊したままになっている
決められた歩道を歩く
レリーフが見事に残っている
レリーフが何かを伝えようとしている
崩壊し樹木が覆いかぶさっているところがリアルに歴史を物語っている
寺院跡には樹木が生えている
七段ピラミッド型のコーケー寺院は見事
階段を登り頂上にたどり着くと、熱帯林の樹海が素晴らしい
アンコール遺跡群の中で「ベンメリア遺跡」が一番よかった。発見当時のまま放置されていて、苔むしたり、崩壊していたりするからこそ歴史の重みが感じられる。まるで時が止まったような錯覚に陥入る。このまま人の手を加えないでほしい。
シェムリアップの街から北東へおよそ60kmのところに広がっている。またいつか歩きたい。
〇ガイトムナンプラー(鶏もも肉のナンプラー煮) 沸騰したお湯に、ナンプラー、パクチー根、タイ醤油、塩少々に鶏もも肉を入れて煮込むそうです。タイの屋台でよく見かける料理だそうですが、僕の目には映っていなかったな…
〇ゲーンパックドーンサイサイムーサイマラ(豚もつとゴーヤ入り高菜の漬物のスープ) 高菜の漬物の汁を少し入れるのがポイントとか
〇パッシーユー(タイ醤油太麺焼きそば)
立川の帰りにタイ料理「Dee Dee Dining」へパッシーユーを食べに行っただけなのに(笑) 酒は濃い目の水割りセンソム。地元にこんな「タイ」があるのは嬉しい。
きょうは無印の「ゲーンパー」森のカレーを買って食べてみた。
ゲーンパーは、タイカレーの原型とされるタイ東北部の汁料理。山の幸がふんだんに使われるため「森のカレー」と呼ばれている。タイ東北部は、もともとはココヤシがとれない地域だったため、グリーンやレッド、イエローといった一般的なタイカレーとは異なり、ココナッツミルクが使われないのでとてつもなく辛い。唐辛子の激辛味の中にもハーブのすっきりした風味がある。
無印の「ゲーンパー」は、鶏肉、たけのこ、きくらげ、ぶなしめじ、ヤングコーン、さやいんげんが具材で、スパイス・ハーブは、グラチャイ、こぶみかん葉、スイートバジル、レモングラスが使われている。
僕の中で激辛タイ料理といえば、タイ南部のレッドカレーとタイ東北部のゲーンパーであるが、きょう食べた無印のゲーンパーは激辛ではなく、ちょっと拍子抜けした(笑) 180 g 350円也
無印の「ゲーンパー」森のカレー
「ゲーンパー」のレトルトがあるとは知らなかった
タイ東北部の「ゲーンパー」を自宅で食べるとは夢にも思っていなかった。レトルトを5分ほど湯煎し、昨晩妻が作ってくれた炊き込みご飯の残りと一緒に食べた。
最初激辛の度合いが分からなかったので身構えた。色もとても辛そうである。しかしスプーンでひと口食べたら、意外にも激辛ではなく、額に汗がうっすらと滲む程度で最後まで食べることができた。
タイ東北部イサーンで初めて「ゲーンパー」を食べたとき、どんぶりでたっぷりと出てきたが、激辛すぎて半分食べるのがやっとだった。それがトラウマになっている。
馬車に乗り、ランパーンの人々が誇りにしている「ワットプラケオドーンタオ寺院」やタイ最大のビルマ様式「ワットシーチョム寺院」などを巡った。
ワットプラケオドーンタオ寺院は、15世紀にエメラルド仏が30年あまり安置されていた歴史を持ち、今も多くの人々の信仰を集めている。敷地内には白く美しいハリプンチャイ様式の仏塔と、重なり合う屋根が特徴的なビルマ様式の木造の仏塔が建っている。
ワットシーチョム寺院は、チーク材をはじめとしたタイ北部の豊かな木材の恵みを受け、現在では伐採が禁じられているチーク材をふんだんに使用して建てられた、タイで最大のビルマ様式寺院である。ビルマらしい幾重にも重なった屋根が特徴的である。
馬車に乗りランパーンの寺院を巡る
白く美しいハリプンチャイ様式の仏塔と、重なり合う屋根が特徴のビルマ様式の木造の仏塔が、素晴らしい景色となっている「ワットプラケオドーンタオ寺院」
馬車で街中を闊歩すると殿様気分
幾重にも重なる屋根がのったタイ最大のビルマ様式の「ワットシーチョム寺院」
パッカ、パッカ、パッカと車道をゆく
乗っけてもらった馬車と記念撮影
タイ東北部はラオスの影響を強く受けているのに対し、タイ北部はビルマの影響が色濃く残っている。
僕が住んでいるチェンマイのコンドミニアムの清掃係りのおばちゃんとはいつもタイ語で会話しているが、あるときタイ文字が分からなかったので教えてもらおうとしたら、彼女は全くタイ文字を読めないという。ミャンマーからの出稼ぎの方だった。
チェンマイにはミャンマー由来の北タイ料理もあるし、目立たないがミャンマー食堂もある。タイ北部とミャンマーは、お隣同士。
質素に暮らすタイ東北部のとある村の床屋さん。学生の頃、長く東南アジアを廻っていると、どこかの街で髪を切らなければならない。道端でエプロンと丸椅子、ハサミと櫛だけの床屋もあった。首都クラスの都市部では料金が高い。
チェンマイに移住して日本人の奥様方が行くような美容院は、初期の頃行ったことあるがとても高い。さらに日本語の分かる美容師のいる大型商業施設内にある美容院は、下手すると日本よりも高い。そこで毎月いろいろ歩き廻った結果、今の安い美容室にたどり着いた。僕を担当してくれている美容師は男性だけど女性の格好をしていて、とても優しい(笑) カット&カラーで750バーツ(2,500円)
3ヵ月チェンマイ暮らし、1ヵ月東京暮らしを繰り返しているが、一時帰国の直前にチェンマイでカットし、日本ではカットせずチェンマイに戻って来てカットしている。今はコロナ禍で長く東京にいるけど、現職の頃はカット&カラーが1万円の美容室へ行っていたが、今は7千円の美容室を見つけた。しかも2ヵ月に1回にしている。
タイ東北部の村へ行けばカットだけであれば百円ほどで済む
これがメニュー表 40バーツ(130円)
年金暮らしになって物の値段にものすごく敏感になった。日本の物の値段をタイバーツに換算しないようにしているが、どうしても比較してしまう。また、チェンマイにいても時どきスマホでWeb通帳を見てしまう。
カラーをやめてカットだけにしようかな…(笑)
きょうはタイ東北部コンケン育ちのタイ料理 Dee Dee Dining のお母さんに、ご無理を言ってチェンマイでもレアな「カオソーイ焼きそば」を作ってもらった(^o^)丿
カオソーイパット ข้าวฃอยผัด 「カオソーイ焼きそば」
麺に濃厚なカオソーイの味がこってりと絡みつき、もう最高! これは食べた人じゃないと分からない逸品
おつまみにと「クンチェーナンプラー」まで付けてくれた(^ム^) コプクン・マーク・カップ
酒は今日もセンソムの水割り
カオソーイ焼きそば ข้าวฃอยผัด
クンチェーナンプラー
チェンマイのワットプラシンとターペー門のちょうど中間あたりにある「Green Mai」という食堂の「カオソーイパット ข้าวฃอยผัด」がネットで話題になったが、ここのはコブミカン葉やガパオ、タイ胡椒などのハーブがたっぷり入ってワイルド感満載で、進化したコテコテの「焼きそば」だった。
きょう食べた東京昭島のタイ料理 Dee Dee Dining の「カオソーイ焼きそば」は、カオソーイの延長線上にある美味しい「焼きそば」だった。