春野菜と昆虫を楽しむパスタ

高田馬場で開催された「昆虫食を楽しむ会」に参加した。(2018/4/15)「春野菜とバグのペペロンチーノ」と「ぷちぷちツムギアリ&ふわふわ卵のあんかけスープ」と「イチゴとイナゴのマシュマロビスケット」の3品をみんなで作り、食べた。

春野菜とバグのペペロンチーノ(春野菜と昆虫を楽しむパスタ)

昆虫の食材:セミの幼虫、ハチの子、イナゴ

ぷちぷちツムギアリ&ふわふわ卵のあんかけスープ(食感を楽しむ春の彩りスープ)

昆虫の食材:ツムギアリ

イチゴとイナゴのマシュマロビスケット(春苺とマシュマロから虫がこんにちは)

昆虫の食材:イナゴの佃煮

出来た料理から昆虫を取り出して食べたが、やっぱりセミの幼虫は旨かった。

会場となった高田馬場の獣肉酒家「米とサーカス」は、熱気であふれかえっていた。

チェンマイのアリ卵料理

神秘的な洞窟の寺院ワットウモーンへ行く途中の路地にある北タイ料理専門店の「ハーントゥンチェンマイ」には昆虫料理がいくつもある。ここではアリの卵を使った料理「アリ卵のスパイシーサラダ」と「アリ卵のスパイシースープ」と「アリ卵の卵炒め」それに夜市でよく見かける「アリ卵入り卵焼き」を紹介したい。

アリ卵のスパイシーサラダ

赤アリの幼虫や蛹、それに赤タマネギや香草などを一緒に和えたスパイシーなサラダ。店のスタッフからよく「カイ・モッ・デーン」という言葉が出てくるが、カイ=卵、モッ=アリ、デーン=赤、「赤アリの卵」というタイ語である。しかしアリの卵がこんなにデカいわけがない。おそらくタイの人たちも幼虫というより卵という方が美味しく聞こえるのだろう。

アリ卵のスパイシースープ

そこそこ辛くて、香草や生姜が入っていてとてもスパイシー。プチプチ感の赤アリの幼虫や蛹だけでなく成虫もいた。むしろ成虫の方が美味しい。

左:アリ卵の卵炒め(カイモッデーンパットカイ)右:アリ卵のスパイシースープ(ゲーンパックワーンカイモッデーン)

北タイ料理専門店「ハーントゥンチェンマイ」Han Teung Chiang Mai

アリ卵入り卵焼き

チェンマイの日曜夜市を歩くとよく見かける赤アリの幼虫や蛹が入ったチェンマイ風卵焼き。これに屋台に備え付けられている胡椒やタイ醤油をかけて食べる。

赤アリはマンゴーの樹上で巣をつくり、そこで生活しているので衛生的で、安心できる食材となっている。

なお、赤アリはタイのツムギアリのことを指す。

スズメバチの幼虫・蛹・成虫のフライをチェンマイで

チェンマイの街はずれにある北タイ料理の名店クルアペットドイガーンで、「スズメバチの幼虫・蛹・成虫のフライ」と「オオコオロギのフライ」と「タケムシの素揚げ」を食べた。

スズメバチの幼虫・蛹・成虫のフライ

昆虫料理の第一人者の内山昭一先生がおっしゃる「ハチは美味しい!」を実感した。ほんとうに美味しい。市場で売られているスズメバチの巣は、こうやって料理するんだ。

うすい衣をはがしたらスズメバチの成虫が出てきた。これが食感が良くて、とても美味い!

オオコオロギのフライ

食用のコオロギと言えばフタホシコオロギかイエコオロギが一般的であるが、このオオコオロギのフライは食べ応えある。

タケムシの素揚げ

これはどこで食べても同じ味で、何をふりかけて食べるか、何につけて食べるかで味を楽しめる。僕は塩をふりかけて食べる。

北タイ料理の名店「クルアペットドイガーン」Krua Phech Doi Ngam、お店の雰囲気も抜群にいい。チェンマイの旧市街から少し離れているので、車を利用することになると思う。(2017/11/30)

熊本に世界初昆虫食自動販売機

元職場の友人からの情報で、熊本に世界初の昆虫食の自動販売機ができたというので熊本まで行ってきた。(2018/12/10)

自販機で販売されているのは、カプセルに入ったタガメ、バッタチョコ、ゲンゴロウ、ケラ、バッタミックス、カブトムシ、コオロギプロテインバー(チョコ味)、コオロギプロテインバー(抹茶味)、タケムシ(チョココーティング)など10種類ほどだったが、売れすぎて品薄状態だった。オーナーに話を伺うことができたが、昆虫は軽いのでカプセルにはおもりも一緒に入れているという。しかし、そのおもりの回収がうまくいかず頭を抱えていた。

友人が朝日新聞の夕刊に出てると写メしてくれた

タイ産のカブトムシが入っていたが、硬いかたい!

それにしても凄い時代になってきた。これから日本における昆虫食文化の方向性はどうなっていくのだろうか…

コオロギコロッケを高田馬場で

昆虫料理に興味津々の30名ほどが、高田馬場の獣肉酒家「米とサーカス」に集まって、昆虫が食材となった「コオロギコロッケ」と「カイコと春菊の卵焼き」と「そら豆とタケムシのまぜご飯」の3品を作り、食べた。総監督は、内山昭一先生。

コオロギコロッケ

入手しやすく、いろいろな料理に使いやすいコオロギは、昆虫料理入門にもピッタリ。乾燥コオロギと生コオロギの両方を使って2種類のコオロギコロッケを作った。

カイコと春菊の卵焼き

カイコの蛹は独特のくさみがあり、好き嫌いが分かれる食材だが、春菊やセロリ、パクチーなどの香りの強い野菜と合わせた料理にすると美味しく食べられる。

そら豆とタケムシのまぜご飯

タケムシは昆虫独特のくせが少なく、カリカリに揚げるとスナック菓子のように美味しく食べられる。山椒風味のトッピングにして、季節のそら豆ご飯と一緒に食べた。

僕はその上にカイコと春菊の卵焼きをのせダブルにして食べた。

無事に三品作り上げ、歓談しながら食べているところ

コオロギコロッケを揚げているところ

コオロギを茹でているところ

揚げたてのタケムシ

いつも昆虫料理のレシピを作って下さる方に感謝している。(2019/3/9)

カエルの国ヤソートーンでカエル料理を食す

カエルの国ヤソートーンの食堂で「カエル料理」を食べた。タイ東北部イサーンの市場や夜市で、竹串に挟んで焼いたカエルはよく見るけど、食堂に入り、カエル料理として注文して食べたのは初めてだった。

カエルのガパオ炒め

カエルを骨までミンチにして炒めてあるので、骨の破片がいっぱい。カルシウム抜群。ガパオの風味が強く、しかも辛い。嗚呼イサーンだ。

カエルの唐揚げ

フライドチキンみたいで食べやすかったけど、食べるところが少なかった。一般にカエルの肉は鶏肉に似ていると言われるけど、鶏肉とは違って、やっぱりカエルの風味だった。

川べりにでっかいガマガエルがいた。内部はちょっとした博物館になっていて、日本のガマガエルも展示されている。ガマガエルの口の部分は展望台に。

この地域には、カエルにまつわる「パヤー・カン・カーク物語」という説話が言い伝えられている。

昔々、この地方に存在したというインタパット国での出来事。

ある夜、この国のお妃であるシーダー妃が奇妙な夢を見たかと思うと子供を身籠ります。しばらくして生まれてきたのはカエルの顔をした赤ん坊。心配した王と妃が占い師に診てもらうと「この王子は将来この地に必ず繁栄をもたらすであろう」とのお告げでほっと一安心。

パヤー・カン・カーク(カエル王)と名付けられた子供は占い師の言葉通りその後立派に成長し、土地の人々や動物たちからも尊敬を集める存在に。

これに嫉妬し面白く思わなかったのが天空に住んで空を司る神、パヤー・テーン(พญาแถน)。人間たちを困らせてやろうとナーガ(蛇神)を操り雨を一切降らせないようにしたため地上はたちまち旱魃。人々は飢饉で苦しむことになります。

パヤー・カン・カークはパヤー・テーンに使者を送り、雨を降らすよう交渉するも決裂。この場に及んでついに両者は刃を交えることに。

激しい決戦の結果、最終的にはパヤー・カン・カーク軍が勝利。「地上からロケット花火を打った時は我々が雨を必要としている合図じゃ。必ず雨を降らすようにな」という約束をパヤー・テーンに結ばせます。

その後、大地が乾く乾季の終り頃になるとナーガの形を模したロケット花火を打ち上げるのがこの地での習慣となり、これが今ヤソートーンで有名なロケット祭り(ブン・バンファイ)の由来になったとさ。めでたし、めでたし。(2018/10/16)

コンケンのバイク移動「虫ガパオ屋台」

夕飯時にコンケンの街を歩いていたら、偶然バイク移動虫屋台に出会った。

店主と片言のタイ語で話していくうちに分かった。あらかじめ素揚げにしたコオロギとカイコ蛹を準備しておいて、お客が来たら目の前でガパオをパリパリに揚げ、それにコオロギやカイコ蛹を混ぜて提供していた。

メニューは、「コオロギ+ガパオ」「カイコ蛹+ガパオ」「コオロギ+カイコ蛹+ガパオ」の3種類。美味しそうだったので僕は「コオロギ+カイコ蛹+ガパオ」を多めに作ってもらった。

このバイク移動虫ガパオ屋台は、街の大きなオープン居酒屋の前で営業し、そこで飲食している客が注文に来る。

至ってシンプルな虫料理だけど、ガパオの風味とマッチしてとても美味しい。「虫ガパオ」をつまみにビアシンの立ち飲み、最高!

これは昆虫食の初心者にいいと思う。一定の滞在時間が過ぎると、また次の場所へ移動する。こんな素敵な昆虫食文化がコンケンにあった。(2019/1/6)

クリスマス虫ケーキとゴキブリのパエリアを食す

高田馬場駅近くのジビエ居酒屋「米とサーカス」で開催された内山昭一先生率いる「昆虫食を楽しむ会」に初参加した。メニューは、「クリスマス虫ケーキ」と「バグパエリア」と「サクサンのいちごスムージー」の三品。(2017/12/9)

クリスマス虫ケーキ

【昆虫材料】セミ幼虫、サクラケムシ、タイワンツチイナゴ、フタホシコオロギ、タガメ、アリノコ。

虫もチョコレートでコーティングすると、チョコ菓子そのもの。これだったら昆虫食初心者でもいけるいける。作るのは大変だけど…

バグパエリア

【昆虫材料】デュビア、フタホシコオロギ、コガタスズメバチ蛹、タイワンツチイナゴ、ジョロウグモ。

メインになる「デュビア」とは、学名の Blaptica dubia の種小名をカタカナにしたもので、 和名はアルゼンチンモリゴキブリという。

ゴキブリを食べたのは生まれて初めてだった。

サクサンのいちごスムージー

【昆虫材料】サクサン。 いちごスムージー、聞こえはいいけど僕の口には合わなかった(笑)

さぁ取り分けて食べましょう~ 食べる前に自分たちで作った完成品を写メ

料理の分担を大まかに分けて、それぞれ担当の物をレシピに則り進めていく。お互い初対面の方が多かったようだ。

昆虫食の研究は、タイより日本の方が進んでいると思った。

東京で食べるラープマグロ

ハーブたっぷりスパイシーなマグロのラープ

ラープといえばタイ東北部イサーン地方の郷土料理である。肉類を使ったタイのサラダの一種で、豚、鶏、牛、アヒルなどが一般的であるが、魚が使われることもある。

生魚のラープをタイ語で「ラープ・プラー・ディップ」というが、イサーン地方では養殖された川魚を使う。

東京のタイ料理屋でマグロのラープ「ラープマグロ」を食したことがある。

タイ料理店「メースィールアン」

田無駅前のタイ料理「メースィールアン」だが、現在は「バンコックチリBKK」と改名している。

マグロの赤身に赤タマネギ、マナオ、ナンプラー、煎ったもち米などが叩きこまれる。意外に辛くて、とても美味しい。

タイ料理店「スクォータイ」

青梅(河辺)にあるタイ料理「スクォータイ」 辛いけどマグロの風味があり、とても美味しい。

タイ料理店「Dee Dee Dining」

中神駅の近くのビルの2階にある。見ての通り、マグロの刺身のラープって感じ。

僕が東京で食べた「ラープマグロ」は上記の3店であるが、いずれも事前に予約が必要である。

ラープマグロは、日本人好みに創作したタイ料理なのかもしれない。

チェンマイの郷土料理「ネーム」

タイ北部の郷土料理、ほどよい酸味のある発酵ソーセージ「ネーム」

作り方は豚挽き肉に、ニンニク、塩、唐辛子、薄切りにした豚の皮などをバナナの葉に包み、常温で発酵させる。

僕は屋台で蒸してくれたネームが大好きで、酒のつまみにしている。お昼はカオパット・ネームをよく食べる。

「ネームモックカイ」バナナの葉に包んで蒸されたネームと卵の蒸し物。プリッキーヌーやニンニクを齧りながらビールを飲む。キャベツで口の中を整える。これでなんと30バーツ(100円) お酒が進む。

「ネームモックカイ」ネームと卵の蒸し物。塩分が強い日もある。

いつもお姉さんが「ネームモックカイ」を目の前で蒸してくれる。

「ネームモックカイ」を炭火で蒸しているところ。ネームを作ってみたいなぁ…

「ネームモックカイ」蒸す直前にバナナの葉に包まれたネームに生卵を落とす。

ここのお店の「ネームモックカイ」は、豚の皮のスライスが多い。北タイ料理店「フアンムアンチャイ」ここではこの料理のことを「ジンソムモック」と呼んでいる。

「ネームモックカイ」小さな食堂の店頭にもネームを出しているところがある。

「ネームモックカイ」ローカル食堂にて どの料理も一品19バーツの食堂で食べたので、これも19バーツ(70円)

「ネームモックカイ」ネームと卵の蒸し物。ここのお店では細かくしたネームとプリッキーヌーを卵に包み込むようにして蒸す。北タイ料理店「Seen Nimman」

「生ネーム」生姜やニンニクや唐辛子をかじりながらネームを食べる。北タイ料理店「Seen Nimman」

「ゲーンパックサイネーム」ネームとツルムラサキの酸味スープ。酸っぱいネームムーとパックプラン葉の相性が絶妙。北タイ料理店「Seen Nimman」

北タイ料理店「Seen Nimman」(Krua Kon Muang)  風が通り植物いっぱいの自然の中で食べるって感じ。最近、雨が降っても大丈夫なように部分的に透明のシートの屋根ができた。可愛いネコが3匹いる。

「パットネームサイカイ」ネームと卵の炒め物。屋台にて

「パットネームサイカイ」ネームと卵の炒め物

「パットネームサイカイ」ネームと卵の炒め物

「パットネームサイカイ」ネームと卵の炒め物

「パットネームサイカイ」ネームと卵の炒め物

「パットネームサイカイ」ネームと卵の炒め物

「パットネームサイカイ」ネームと卵の炒め物添えご飯

「パットネームサイカイ」ネームと卵の炒め物添えご飯 ผัดแหนมใส่ไข่ราดข้าว 50バーツ

「パットネームサイカイ」ネームと卵の炒め物添えご飯 ผัดแหนมใส่ไข่ราดข้าว 50バーツ、豆腐や春雨のスープをつける

「ヤムネーム」ยำแหนม (発酵豚肉ソーセージの和え物) 60バーツ

激辛「ヤムネーム」ยำแหนม (発酵豚肉ソーセージの和え物) 60バーツ 2023/4/2 更新

ネームの酸っぱさを期待してたのだけど、あまりにもの辛さで酸っぱさを感じなかった。このままビールだけでは舌がおかしくなりそうだったので、スナック菓子を追加。汁が赤い(^_^;) 2023/4/2 更新





「ネームパットキン」แหนมผัดขิง ネームの生姜炒め 60B 2023/5/7 更新

「カオパットネーム」ネームの炒飯。街の食堂にて 40バーツ(140円)

「カオパットネーム」ネームの炒飯。街の食堂にて 40バーツ(140円)

「カオパットネーム」ネームの炒飯。街のオープン食堂にて

「カオパットネーム」ネームの炒飯。僕はエビチャーハンよりこっちが好き

「カオパットネーム」ネームの炒飯。スーパーやコンビニで売っている棒状のネームを使っていると思われる。

「パットシーユー・ネーム」これも旨い。ネームの酸っぱさがやみつきになる。50バーツ 2023/4/2 更新

チェンマイのぶっかけ食堂の「ネームと卵の炒め物」

ぶっかけ食堂 Brown Rice Lady Kitchen 2023/4/10 更新

Brown Rice Lady Kitchen のぶっかけ飯の1品ネーム料理 ผัดแหนมใส่ไข่ 「パット・ネーム・サイカイ」 2023/4/10 更新

Brown Rice Lady Kitchen のぶっかけ飯の1品ネーム料理 ผัดแหนมใส่ไข่ 「パット・ネーム・サイカイ」 2023/4/10 更新

Brown Rice Lady Kitchen のぶっかけ飯の1品ネーム料理 ผัดแหนมใส่ไข่ 「パット・ネーム・サイカイ」 2023/11/18 更新

MAYA地下のぶっかけ飯屋の「ネームと卵の炒め物」

ネームはタイではもともと保存食として作られていたようだが、今はタイの人も生では食べなくなってきた。やっぱり家で作った自家製のネームを生で食べるのは怖いのか。屋台では蒸したり、焼いたネームが売られている。日本のタイ料理店ではめったに見かけない。