タイ南部ラーメンを想い出のトランで食す

大通りの交差点に大きな時計塔があるタイ南部の街トラン。この街は学生の頃、タイ南部での昆虫調査の拠点にしていた街であり、またマレーシアへの中継地点でもあった。

当時はバーミーナーム(タイ黄色麺)1杯5バーツ(1B=10円)だったが、量が少なかったので決まってお代わりをしていた。

街の小奇麗な食堂シーファーで食べたラーメン

ウエイトレスに「トラン風のラーメンを食べたいんだけど・・」と言って注文したら、こってりとした風変わりなラーメンが運ばれてきた。豚肉だけでなくレバーの切れ端も入っていて、それが見かけ以上に辛かった。こんなタイラーメンは初めて

辛かったので追加注文でココナッツ・アイスを注文し、まさかと思ったがそれが当たり、アイスの下にもち米ご飯カオニャオが隠れていた

いろいろ教えてくれたウエイトレス

屋台で一番人気のワンタン入り緑麺

宿泊したトランホテルの横のラーメン屋台は流行っていた。売れ筋の黒スープのワンタン入り緑麺を食べた。とても美味かった。赤豚チャーシュー大好き

トランホテル横のラーメン屋台 いつもテーブルは埋まっている

昔のタイラーメンは、大雑把に言えば麺が半透明のクイッティアオと黄色のバーミーナームしかなくシンプルで、しかも量が少なかった。しかし今やタイラーメンの多様性は驚くほどいろいろある。信じられないほどこってり系もある。

Trang, Southern Thailand

動物の置物を供養するお寺 タイ東北部サコンナコン

タイでは死者が出たスポットや心霊スポットに「シマウマの置物」を供える、と聞いたことがある。

タイ東北部サコンナコンにある動物の置物を供養しているお寺を訪ねた。そこにシマウマの置物があった。タイの寺院を詣でると、境内の壁などに動物の置物を置いてあるのを見かけるが、こんなに動物の置物をまとめて祀るお寺は初めて。

タイの人は、すべての事象に魂や霊が宿ると信じている。何らかの事情によって動物の置物を処分せざるをえなくなったのだろう。おそらく「魂抜きされた動物の置物」ではないだろうか。

動物の置物を供養するお寺

「魂抜きされた動物の置物」と思われる

外にも祠と共に祀られていた

動物の置物専門のお寺

タイ人は動物の置物も手厚く取り扱う。

タイでは、ピー信仰(精霊信仰)があり、何か不幸なことが起きれば、ピーの仕業だという。家や施設の敷地内に祠を設けてピーを祀り、食べ物・飲み物・線香・花などをお供えし、日常から祈りを捧げている。

Sakon Nakhon, NE Thailand

サワディー人形で囲まれたワット・プラタートルアンローン寺院

タイ東北部シーサケットにあるワット・プラタートルアンローン寺院は、たくさんのサワディー人形で囲まれている。ひとつひとつ表情が違う。つい微笑んでしまった(笑)

サワディー人形に囲まれたワット・プラタートルアンローン寺院

サワディー人形 ひとつひとつ表情が違う

メコン川沿いのムクダハンのレストランにジュリーがいた(笑)

30年前にタイから福岡の実家に船便で送ったサワディー人形

サワディー人形は、タイ料理店のエントランスでよく見かける。「サワディー」とはタイ語で、「こんにちは」とか「いらっしゃいませ」とか挨拶の言葉である。長いことタイと関わっているとサワディー人形を見るとなんかホッとする。

Wat Phrathat Ruangrong, Sisaket, NE Thailand

東京で「カメのトムヤムスープ」と「ワニのグリーンカレー」を食す

私たちが普段口にしないタイ料理食材に爬虫類があるが、カメとワニを使ったタイ料理を東京で食べる機会があった。

ひとつは東京昭島のタイ料理店「メコン」でカメのトムヤムスープで、もう一つは東京自由が丘のタイ料理店「クルア・ナムプリック」でワニ肉を使ったグリーンカレー。

カメのトムヤムスープ

ぬるぬるした食感で、まさにトムヤムクンのカメバージョン

カメの足の部分、グロテスクだ(笑)

ワニ肉のグリーンカレー、とてもやわらかくて美味しかった

食通ではないがこれまでに、哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類、昆虫類、甲殻類、クモ類、それに軟体動物といろいろ食べてきたな…(笑)

いま特に興味を持っているのは昆虫食です。

タイ東北部コンケンにある九重塔を持つ「ワット・ノンウェーン寺院」

コンケン市南部にそびえ立つ「ワット・ノンウェーン寺院」は、黄金色の九重塔を持つ格式の高い寺院である。各階には展望できる回廊があり、9階からはコンケン市を気持ちよく一望できる。

境内は緑豊かで野生のリスも生息しており、さらに恐竜の化石が発掘されたことから恐竜のオブジェもある。

九重塔を持つ「ワット・ノンウェーン寺院」

ワット・ノンウェーン寺院の九重塔の入口

九重塔内部は、いかにも格式が高い感じが漂う

仏像の両脇に白いシカがいるし、象牙もある

境内には蓮のつぼみをくわえた恐竜のオブジェ

日本には古い三重塔や五重塔はあるが、九重塔は今や現存しない。 タイ東北部コンケンにあるワット・ノンウェーン寺院 の九重塔は圧巻である。

Wat Nong Waeng, Khon Kaen, NE Thailand

タイ北部チェンマイで「プーパッポンカリー」

チェンマイでプーパッポンカリー(ワタリガニのカレー炒め)を食べたくていろいろ探したが見つからない。タイ人に聞いてもバンコクにあるよ、と。

ある日、借りているコンドミニアムのオーナーとビザ更新しに行った帰りに空港近くの大型商業施設にランチで寄ったとき、偶然食べたかったプーパッポンカリーにめぐりあった。

大きなワタリガニ1匹使った「プーパッポンカリー」

エビのガーリック揚げ

パッカナーのニンニク炒め

トロピカルなアンチャンジュース(蝶豆、バタフライピーのジュース)

プーパッポンカリーのメニューには日本語で「肉厚渡り蟹のカレー粉炒め(100gあたり)」185バーツ(650円)と書いてあった

海鮮レストラン Laem Charoen Seafood、ここにプーパッポンカリーがあった

プーパッポンカリーは、バンコクのシーフードレストラン「ソンブーン」が発祥の店と言われ、日本人観光客がよく訪れる。チェンマイでもプーパッポンカリーを食べられると確信していた。

ただしょっちゅうは食べに行けない。ワタリガニ 100g 185バーツ(650円)で高そうには見えないが、1匹は何100gかを想像してみよう(笑)

海鮮レストラン Laem Charoen Seafood は、セントラルプラザ・チェンマイ・エアポートの4階にある。

市場で味噌を買うときは味を確かめる

タイの味噌って種類が多そう。タイ人は市場で味噌を買うときは、味を確かめて買うようです。

からっと揚げたえびせんにエビ味噌やカニ味噌をつけると、立派なシンハーのつまみになります。

タイ東北部スリンの朝市味にこだわるタイ人

タイ東北部チェンコーンの市場で味噌にタガメを混ぜ込んで香りづけしたタガメ味噌ナンプリックメンダーを発見

タイ北部チェンマイのターニン市場、色鮮やかな味噌

タイの味噌を極めたら楽しいかもです(笑) 上のターニン市場はうちの近くですが、僕のチェンマイ生活はほとんどが屋台などで外食、残念(笑)

タイの郷土料理を食べるとき、その土地でとれた食材を混ぜ込んだタイ味噌が添えられてきます。ナスを混ぜ込んだ味噌が大好きで、茹でた竹の子や豚皮揚げに合います。

タイ東北部ウドンタニに黄金の「釈迦仏足跡」

ウドンタニの郊外にあるワット・プラタート・プラ・プッタバート・ブアボックという長い名の寺院に、黄金に輝くお釈迦様の足跡「釈迦仏足跡」が安置されていた。小さな寺院だけど毎年3月の祭りの日には、全国各地から大勢の参拝者が訪れ賑わうという。

ワット・プラタート・プラ・プッタバート・ブアボック寺院

仏塔は装飾されている

仏塔の入口、この中に 「釈迦仏足跡」 が安置されている

黄金に輝くお釈迦様の足跡「釈迦仏足跡」長さ約2m

仏教国タイにはすごいものがあるのに時どき驚くことがある。この黄金に輝くお釈迦様の足跡「釈迦仏足跡」にも驚いた。年に一度のお祭りの時には、この釈迦仏足跡を全国から大勢の人が拝みに訪れるというのも分かる気がする。

Buddha footprint, Udon Thani, NE Thailand

タイ東北部シーサケットに「仰向けの涅槃像」

タイ東北部シーサケットにあるワット・プラタートルアンローン寺院に仰向けになった涅槃像が安置されている。最初見たときはもうびっくり(@_@)

近隣のラオスやミャンマーも含め「仰向けの涅槃像」を見たのは初めて

涅槃像とは、釈迦が入滅する際の様子をあらわした仏像で、右手を枕に頭は北向き、顔は西向きに寝ている。のはずが・・

低い枕に頭をゆだね手を重ねる「仰向けの涅槃像」

つま先も横向きではなく上を向いている

なんかしっくりいかない。

Reclining Buddha, wat Phrathat Ruangrong, Srisaket, NE Thailand

ラーンナー王国最初の都「ウィアン・クム・カーム遺跡群」チェンマイ

チェンマイの南東5kmのところに広がる地域に、メンラーイ王によってラーンナー王国最初の都が築かれた。しかしピン川の水位よりも低いこの地は度重なる氾濫・洪水によって都は土砂に埋まり、チェンマイへの遷都後何百年もの間忘れ去られていたという。

それが1984年に当時の遺物が偶然発見され発掘作業が始まったが、範囲が広い上に遺跡が点在しているため今もなお発掘作業は続いている。

ウィアン・クム・カーム遺跡 เวียงกุมกาม の大半がレンガの基壇部や崩れた仏塔だが、寺院を囲む防壁や門、階段の飾り、井戸などが良好な状態で残っているところもある。

ワット・イーカーン遺跡

ワット・イーカーンの仏塔 煉瓦がむき出しになっている

ワット・プーピアの仏塔 上部まで残っている

ワット・プーピアの仏塔

門がよい状態で残っている

この門もよい状態で残っている

上部が欠損したワット・ファノーンの仏塔 周りを囲むチャーンロープと呼ばれる象が4体だけ残っている

ワット・ナーンチャーン 本堂への階段の手すり部分に「マカラ」というワニと魚が合体した神獣が辛うじて残っている

ワット・タートカーウの仏像

本堂基壇部と階段がしっかり残っている

仏塔の基部だけが残っている

基壇部と仏塔の基部しか残っていない

井戸とサワディーオブジェが残っている

良好な状態で残っている井戸の跡

当時の木製の象 現在も信仰の対象になっているようである

同じく木製の象 時を越えて残っている

ウィアン・クム・カーム遺跡へは、チェンマイからトゥクトゥクを半日チャーターしてゆっくり廻った。現地では馬車や専用のミニバスもある。2012/12/30

Wiang Kum Kam Remains, Chiang Mai, Thailand