タイ南部ナコーンシータマラートでガパオを食べたけど、タイ北部のガパオとはまったく別ものだった。
チェンマイの食堂でガパオを注文すると豚肉であるが、南部ではカニ足や貝や魚肉つみれ、鶏肉をガパオと一緒に炒める。目玉焼きをのせるところは同じ。
量も多く、季節のロンコンが付いて50バーツ(175円)


島を含む海沿いの半島部タイのガパオってどこもこういう感じなんだろうか…(2019/10/23)
タイの文化と自然に魅せられて
タイ南部ナコーンシータマラートでガパオを食べたけど、タイ北部のガパオとはまったく別ものだった。
チェンマイの食堂でガパオを注文すると豚肉であるが、南部ではカニ足や貝や魚肉つみれ、鶏肉をガパオと一緒に炒める。目玉焼きをのせるところは同じ。
量も多く、季節のロンコンが付いて50バーツ(175円)


島を含む海沿いの半島部タイのガパオってどこもこういう感じなんだろうか…(2019/10/23)
タイ南部ナコーンシータマラートの旅、カオヤムに続き翌朝は「カオクルックガピ」を勧められた。タイ語でカオ=ご飯、クルック=混ぜる、ガピ=海老味噌で、「海老味噌風味の混ぜご飯」と言ったところか。
素材は、甘く炒められた豚肉、マンゴー、プリッキーヌー、赤タマネギ、ササゲ豆、薄焼き卵で、プリッキーヌーは半分残して混ぜた。カオヤムに勝るとも劣らない美味しさである。ベース地チェンマイにはないのだろうか… 朝食に最高

ナコーンシータマラートに来たら、南部料理を食べよう。
チェンマイ大学農学部のキャンパス内に定期的に市が立つ。昆虫屋台も出店。そこでタガメを食べた後、ゲンゴロウに挑戦。店のおばちゃんにゲンゴロウも頭から食べられるか訊いたら、食べられるという。しかし実際に食べようとすると、硬いかたい。おばちゃんに「硬いよ」って言ったら、前胸を外し、硬い上翅とその下の後翅をもぎ取り、さらに6本の脚も引きちぎり、差し出してくれた。すべて食べられるけど、この形が基本形という。

屋台で売られているゲンゴロウを食べるときの基本形

女子学生は揚げた昆虫がお好き。何食べようかと悩んでいた。

ゲンゴロウのバットをよく見ると、小型のゲンゴロウも含まれている。それで調べるためにゲンゴロウを全部まとめ買いすることにした。
小さなビニール袋に4~5匹入って20バーツなので、目算で500バーツで可能かと交渉したところ一旦はOKしてもらったが、大きなタッパーに入れている途中で600バーツ(1,900円)にしてほしいと。OK。数を勘定すれば実際にはもっとするかも。
捕獲地を尋ねたら、チェンマイから南へ1時間程のランプーンと言っていた。


小型の別種のゲンゴロウも含まれていた。

自室に帰り、写真を撮り、調査分を残し、あとはコンドミニアムの警備員さんたちにあげたが、驚かれてしまった。(2017/11/10)
タイ東北部ヤソートーンのロケット祭りブン・バンファイは全国的に知られている。ロケット打ち上げの前日は、午前中から民族衣装をまとった数多くの集団が音楽に合わせ目抜き通りを踊り歩く。
地元の男たちはその踊りを沿道で眺めながら酒を飲む。そこに登場するのがマッチ売りの少女ならぬ「虫つまみ売りの女性」。両手に虫が多量に入ったカゴを携え売り歩く。
カゴをのぞかせてもらうと、カイコの蛹やフタホシコオロギ、イエコオロギ、タガメだった。
笑顔で虫を売り歩く女性







タイの地方の人たちはお祭りが大好き。そこには必ず酒があり、虫がある。
タイ南部も食べ物の種類が多い。ナコーンシータマラートの郊外でお昼に食べた「クンパノーイ」
サトウキビの串に巻いたエビのすり身を炙った料理。小鉢の甘辛い酢の物をかけて食べる、と教えてくれた。とても美味しかった。80バーツ(280円)

タイでは2種類のアリが食べられている。
① Oecophylla smaragdina (Fabricius, 1775)
มดแดง モッデーン(ツムギアリ、赤アリ)
左の大きいのが女王アリで、右が羽化した兵隊アリとその蛹と幼虫である。
幼虫は、サラダやオムレツやスープによく使われる。
② Carebara castanea Smith,F.,1858
แมงมัน メンマン(ヤマアカアリ)
チェンマイの市場で1kg 1,500~2,000バーツで取引されている、非常に高価な食用アリ。
ツムギアリ(赤アリ)

真ん中の大きい幼虫は、ツムギアリの女王の幼虫

メンマン(ヤマアカアリ)

タイ南部のナコーンシータマラートを旅しているとき、レストランで「南タイらしい朝食を食べたい」とスタッフに告げたら、「カオヤム」を勧められた。
ほどなくして「カオヤム」が運ばれてきた。食べ方が分からない、と言ったらやりながら教えてくれた。
まず魚の香りソースをご飯に半分かけ、マナオをしぼり、具材と共に混ぜるだけ、確かにご飯のヤムだ。好みによって残りの香りソースを足す。なるほど…
・魚の香りソース ・ミカン葉 ・レモングラス ・ササゲ豆 ・マンゴー ・ヤシの実 ・唐辛子 ・干しエビ ・マナオ ・半熟ゆで卵


あとで調べたら、魚の香りソースは「ナムブードゥー」といって、魚を発酵させてつくる魚醤。ナンプラーと違って上澄みだけでなく魚肉も使うため、独特の強い香りがする。
南タイにこんな美味しい朝飯があったのか、って感じ。
タイ南部のナコーンシータマラート駅近くの目抜き通りで、ヤシオオオサゾウムシ幼虫(昆虫食界ではサゴワームという)を売っていた。10匹で20バーツ(70円) このヤシオオオサゾウムシ幼虫は、マンプーナーという味噌につけて食べるという。
すぐ近くにもう一人別のおばちゃんも、似たような露店の出し方でヤシオオオサゾウムシ幼虫を売っていた。
彼女らはその他にミツバチの幼虫・蛹、アリの幼虫・蛹・成虫、ハチの幼虫・蛹、それにタガメを売っていた。タガメは雄も雌も1匹20バーツ(70円) (2019/10/14)


マンプーナーという味噌につけて食べる



ナコーンシータマラート 2015年8月の旅行のとき
このときもヤシオオオサゾウムシ幼虫を売っていた。同じおばちゃんだったのかもしれない。



ヤシオオオサゾウムシ幼虫は、ラオスでは焼いて食べている。
昆虫農家のシステムを考案された昆虫食研究の第一人者であるコンケン大学のユパ教授を表敬訪問した。先生は超ご多忙の中、昆虫食に関してPCを使っていろいろと親切にご教示くださった。(2019/1/8)

ユパ先生は、「タイの食用コオロギの研究は、大企業によるオートメーション化が進み、頭打ちの段階にきている。これからはコオロギに続く次の養殖昆虫の研究・普及を考えなければならない」という。
昆虫食に関する著書まで頂いた。この中には僕が知りたかったことやこれからやってみようと思うことがすべて書かれていた。昆虫食を考える上でとても重要な文献である。

Six-legged livestock: Edible insect farming, collecting and marketing in Thailand
Edible Insects in Lao PDR: Building on tradition to enhance food security

コンケン大学の農学部昆虫学科が入る農学部7号館

ユパ教授には心から感謝します。
タイ東北部イサーンを旅行中、ルーイのバスターミナル横の食堂で食べたハーブたっぷりの「ラープイサーン」が忘れられない。
うす緑の小さな丸ナスをかじりながら食べた辛いラープイサーン。新鮮なハーブの風味が口の中いっぱいに広がる…これだよこれって感じ。言葉では言い表せない美味しさでる。なんだか分からない葉っぱも何気に美味しい!


大盛にしてくれたカオニャオもとてもいい香りがした。

もう一度あの食堂の「ラープイサーン」を食べたい。(2018/6/20)