テレサ・テンがチェンマイに来るといつもメーピンホテルに宿泊していた。
彼女が宿泊していた部屋は最上階の15階にあり、見晴らしもよくとても広い部屋で、同じタイプの部屋はもう一つある。 彼女が最後に宿泊したロイヤルグランドスウィート1502号室は施錠され、そのまま保存されている。チェンマイに移住する前年の2016年8月、大枚をはたいて僕も15階に宿泊した。
インペリアル メーピン ホテル
テレサ・テンが宿泊していた1502号室に入り写真を撮ることができた
中に部屋がいくつもあり、テレサの写真が飾られていた
彼女が使ってた鏡台 憧れのテレサとツーショット(笑)
僕と同じように部屋の中を見せて欲しい、という台湾からの旅行者があとを絶たないという。聞いたところによると1泊45,000バーツ(14万円)
洗面台とバスとシャワー室
扉は2枚の開扉 表札「1502」は外されていた
1995年5月8日、テレサ・テンが気管支喘息で倒れたのは、15階の左のエレベーターの前。彼女と親しかった15階のフロント・マネジャーの話では、彼女がエレベーター前で倒れたときフランス人の彼はお花とビデオを買いに外出中だったという。 すぐに救急車でチェンマイ・ラム病院へ搬送され、心臓マッサージなどの処置が施されたが、死亡が確認された。42歳の若さだった。
フロント・マネジャーの話では、チェンマイ・ラム病院にはテレサの主治医がいて、救急車はタイでは病院の所属で、病院からホテル、ホテルから病院へ救急搬送されたが、その時に限って渋滞で往復に結構時間がかかったと回想した。
何気にホテルのレストランに入ったら、テレサ・テンが映し出されていた。偶然にしても何か変。後で分かったが15階のマネージャーの粋な計らいだったようだ
そこにはスタッフもお客も誰もいなかったので一緒に歌っちゃった(笑)
テレサ・テンが愛したメーピンホテルを後にする朝、警備員がそろって敬礼をして送り出してくれた
メーピンホテルの入口にある表札
テレサ・テンの死亡が確認されたチェンマイ・ラム病院
【台湾】2017年5月台北市内から車で1時間ほどのところにあるテレサ・テンのお墓にお参りに行った。お墓は海を見下ろせる静かな高台にあった
金色のテレサ・テンの銅像の近くでは絶えず彼女の歌が流されていて、まるでテレサが横にいるかのような錯覚に陥り、胸が熱くなった
奥へ進むと、大きな大理石の棺があり、その蓋には薔薇があしらわれていた。ここにテレサ・テンは眠っている
テレサ・テンと最初で最後の握手
昔から日本でもチェンマイでもカラオケ・スナックへ行っては「テレサ・テン」を歌う。一番好きな歌は「つぐない」
コロナが下火になり、一日も早くチェンマイに戻りたい。