〇豚口貨幣(Pig Mouth Money) 〇トク・ナーン貨幣(Tok Nan) 〇竜骨貨幣(Line Money) 〇花貨幣(Dok Mai Money・Flower Money) 〇フラワー・トク貨幣(Flower続きを読む “ランナー王朝の貨幣(2)”
カテゴリーアーカイブ: 古代貨幣の魅力
古代ランチャン王国の「虎舌銭」
ランチャン Lancang は、ラオスに国境を接する中国・西双版納のタイ族の言葉で「百万頭の象」という意味である。ランは百万、チャンは象。ランチャン川(メコン川)は、ラオスの高原部から平野部を流れ、ラオスとタイの国境線上続きを読む “古代ランチャン王国の「虎舌銭」”
古代ランチャン王国の「ヒル貨幣」
ランチャン(Lancang)は、ラオスに国境を接する中国・西双版納のタイ族の言葉で「百万頭の象」という意味である。ランは百万、チャンは象。ランチャン川(メコン川)は、ラオスの高原部から平野部を流れ、ラオスとタイの国境線上続きを読む “古代ランチャン王国の「ヒル貨幣」”
古代ドヴァーラヴァティー王国の貨幣
ドヴァーラヴァティー王国は,ナコーンパトムやウートーンなどチャオプラヤー流域を中心に6世紀から11世紀にかけて栄えたモン族の王国である。その勢力はタイ東北部まで及んだ。中部タイにしろ東北タイにしろドヴァーラヴァティーの遺続きを読む “古代ドヴァーラヴァティー王国の貨幣”
アユタヤ王朝の貨幣
アユタヤ王朝(1350-1767)は,ビルマに滅ぼされるまで417年間にわたり33代の王が君臨した王朝である。創始者はラーマーティボーディー1世(ウートーン王)。スコータイ王朝からの流れは,スコータイがアユタヤに朝貢する続きを読む “アユタヤ王朝の貨幣”
スコータイ王朝の貨幣
クメールの勢力が弱まってきた3世紀ころ,中国東南部より千年以上の年月をかけて南下を続け,11世紀ころにはタイ各地に都市をつくり始めていたタイ族が,13世紀になり統一国家を形成した。それがスコータイ王朝(1238~1438続きを読む “スコータイ王朝の貨幣”
ランナー王朝の貨幣
スコータイ王朝と平行して北部の方では,メンライ王によりランナータイ王朝が建国(1296年)され,ビルマに占領されるまで続いた。最初チェンセンに都を置き,メコン河中域の小国家だったヴィエンチャンを支配下に置くなど勢力を広げ続きを読む “ランナー王朝の貨幣”