マカラとは、古代インド神話に登場する水棲の想像上の幻獣である。多くの場合ワニをモチーフに蛇神ナーガと合わさった姿で表現され、水に関わる聖なる生き物として寺院の階段や屋根、壁に魔除け守護神として祀られている。
チェンマイの寺院ではマカラと蛇神ナーガのセットでよく見かける。ところが周りのタイ人にいろいろ教えてもらおうとするが、足を持つマカラの存在を見落としマカラ+ナーガで蛇神ナーガ(パヤナーク)と認識している人が多いように思う。
チェンマイのワット・サンティタム寺院の本堂入口への階段 マカラが大きく口を開け蛇神ナーガ(パヤナーク)を吐き出している 5本指の足がある

チェンマイ郊外のワット・バンデン寺院 マカラもナーガもとても大きい

チェンマイのワット・クータオ寺院 二重のマカラ

チェンマイのワット・ロークモーリー寺院

チェンマイのワット・チェンマン寺院

チェンマイのワット・ラーチャモンティアン寺院 火事除けのマカラ

チェンマイのワット・サンティタム寺院 本堂の小さな窓の外もマカラが守っている

【参考】蛇神ナーガ(パヤナーク)が単体でマカラが存在しないタイプ

このような見方を持てば寺院巡りの楽しみがまた一つ増える。