ブラフマーは4つの顔と4本もしくは8本の腕を持ち、東西南北の全方向を見渡している。全ての神々や人間、動植物などあらゆるものを生み出したとされている。ブラフマーは、ヒンドゥー教における宇宙の「創造神」で、維持を司るヴィシュヌ、破壊を司るシヴァとともに「三大神」の一柱に数えられ、世界のサイクルの中で万物を生み出す役割を担っている。仏教に取り入れられて「梵天(ぼんてん)」という守護神になった。仏陀(お釈迦様)が悟りを開いた際、その教えを多くの人に広めるよう勧めた神としても知られている。
わがコンドミニアムの敷地内にそのブラフマー四面神が祀られているが、正面の顔は北を向いて佇んでいる。お供え物などは主にコンドの住人がおこなっている。毎週土曜日の朝7~8時にバナナなどの食べ物をお供えし線香をあげお祈りをする。そしてお供え物は30分ほどしたら下げ、分け合って頂くと幸せになれる、という。
わがコンドミニアムに祀られている8本の腕を持つ「ブラフマー」四面神

毎週土曜日の朝にバナナなどのお供え物をし線香をあげお祈りをする。お供え物は30分ほどしたら下げ、それを分け合って頂くと幸せになれるという

正面の顔は北を向いて、右足を上げて腰かけている

正面左側の顔は東を向いている。手に水壺を持っている

背面の顔は南を向いている。タイ人に聞くと手に持っているのは日本でいう手裏剣というが本当かな…

手に持っているのは「ヒンドゥー教の聖典ヴェーダ」、ほら貝のような形をした「水壺」これは宇宙の根源である水(命の源)を入れ、すべての生命を生み出す力の象徴、円盤のようなものは「スプーンか鏡」、が見える

タイ人も意味が分からないヒンドゥー語をタイ文字化したお祈り、これを3回唱えるようになっている

夜は電球が灯される

ブラフマー四面神はあくまでもヒンドゥー教の神というが、中にはすでに仏教の中に取り込まれているので仏教というタイ人もいる。