タイ東北部サコンナコンのクメール遺跡

「ナーラーイ・チェーン・ウェーン遺跡」(ヴィシュヌ神仏舎利遺跡)

この遺跡は11世紀から12世紀の間に建てられたクメール遺跡で、仏舎利の表面にはクリシュナ神がシンハーの後ろ足をつかんで戦っている様子のレリーフが残っている

この1基の祠堂のみが保存されており、先端部分に後付けのライトがある

祠堂入り口には後付けの扉があり南京錠が掛けられているが、おそらく貴重なものが保管されているのかも

レンガ造りではない 右側の飾り柱が欠損

レリーフが鮮明に残っている

クリシュナ神がシンハーの後ろ足をつかんで戦っている様子のレリーフと、その上のまぐさ石に描かれた横たわるヴィシュヌ神のレリーフ

飾り柱の足元に祈りをささげる人物の鮮明な彫刻がある

レリーフは残っているが、飾り柱は欠損している

民衆がゾウを引き連れて戦いに向かっているところ(?)

祠堂の周りには崩壊した石が集められている

彫刻された石には古代クメールの魂が感じられる

「ナーラーイ・チェーン・ウェーン遺跡」の説明書き

タイ東北部サコンナコンはラオスの影響よりカンボジアの影響が色濃く残っている。タイ語が流暢に話せたら、土地の人からいろいろ話を聞いてみたかった。2015/12/26

タイ東北部サコンナコンのクメール遺跡

「クパンナー遺跡」 このクメール遺跡は11世紀頃にジャヤヴァルマン7世が建造したうちの施療院で、塔門、祠堂、経蔵、周壁で構成されている

「クパンナー遺跡」塔門が見事に残っている

十文字形をした塔門の内部

頭部が欠損した仏像やガネーシャや聖なるゾウが安置されている

塔門内部に祀られている5体の小さな金の仏像

天井部が崩れ落ちた祠堂、右奥にあったと思われる経蔵は基礎の部分しか残っていない

外まわりは周壁で囲われている

「クパンナー遺跡」の説明書き

この遺跡もサコンナコンの郊外にあり、周りには人家がない。地図やスマホを頼りにレンタカーやレンタルバイクで廻るのもいいが、トゥクトゥクに案内してもらった方がなにかと都合がいいと思う。2015/12/26

タイ東北部サコンナコンのクメール遺跡

サコンナコンの郊外にある「プラタート・ドゥム遺跡」

レンガを積み重ねて作られた祠堂。少し傾いていて亀裂が入り崩壊しかかっている

左の飾り柱が消失しているこの遺跡は3基の祠堂から構成されていたと思われるが、残っているのは中央の祠堂だけで両脇の祠堂は基台のみとなっている手前に見えるのが右側の祠堂の基台

壁や門が崩れ去っている

御前に一対のリンガの石柱がある右側の祠堂の基台が見える

動物神のレリーフが辛うじて残っている

「プラタート・ドゥム遺跡」の説明書き

タイ東北部にはクメール遺跡が点在しているが、半世紀後はどうなっているだろう。地震が来ないことを祈ろう。2015/12/26

タイ東北部サコンナコンのクメール遺跡

トゥクトゥクの運転手に登り口まで案内してもらい、言われたように長い階段をどんどん登って行くと山の頂上に忽然とクメール遺跡が現れた(@_@)

「プラタート・プーペーク寺院」

なんで、どうしてこんなところにって感じ。クメール人がどのようにしてデカい石を運び上げたんだろう…

祠堂に安置されているご本尊には生花と布がお供えされていた。地元の人々が護り続けているのだろう。

調べたら、11~12世紀に建てられたアンコールワット様式だが、クメールのレリーフが見当たらなかった。

水も持たずに30分以上かけて登った甲斐があった。

最初は石を敷き詰めた急な坂道を登り、さらに山頂まで続く急な階段を登った

息を切らしながら山頂にたどり着くと忽然とクメール遺跡が現れた

祠堂の門

祠堂の中央にご本尊が安置され、生花や布がお供えされていた

祠堂の裏にも階段がある

これは何かの跡と思われるが、お賽銭が入っていた

祠堂を背にするとサコンナコンの街が望める

山頂にはこんな空間というか聖池があった

汗だくだくで喉が渇いた状態で下り始めたら、参道から少し外れたところにもしかしてもしかして出店が…… ここでありつけた冷えたペット・ボトルの水は、非常にありがたかった一気に飲み干した。ありがとう

規模はそれほど大きくはないが、クメール人は何を考えてこんな山の頂上に苦労して寺院を建造したのだろう。

登り口まではサコンナコンの市街地からトゥクトゥクで1時間ほど。2015/12/26

チェンマイの食堂にいる癒しネコ

タイの人たちはおおらか、ネコもおおらか

食堂のテーブルやイスにネコがいても、スタッフはネコを追い払わない

首輪はしているが野良ネコがただ居ついただけだという

お店に通っているとネコと顔見知りになる

テーブルに着くとネコが静かに寄ってくるけど、料理が運ばれてくると去っていく

ネコがテーブルを占有して寝ていてもマイペンライ

ジムの帰りに夕飯、長イスに飛び乗ってくるネコ

テーブルに用意された布の上で寝るネコ

お昼前、お客は少ないので自由奔放

ネコの近くに座るとおどけて見せるネコ

水をこぼすと一応気にするネコ

ジムの帰り、きょうも長イスに飛び乗ってきて、尻尾で僕の足をペンペン

ラッキーという名がついている、ご飯はいっぱい貰えているはず

お店を出ようとすると「行かないで」とすがるネコ(笑)

日本からの友人たちと北タイ料理フアンムアンチャイで楽しく飲んでると、そーと近づいてきて膝の上に乗ってきた。いつもは長イスの横どまりだけど

ネコが好きで、ついネコに目がいってしまう。ネコの方も僕がネコ好きがわかるようである。

それにしても食堂のテーブルの上にネコがいても気にしないスタッフ、お客も気にしない。

チェンマイには顔見知りのネコが何匹もいて癒されている。

パイナップル炒飯の縦切りと横切り

タイを旅すると一度は口にしたことのある「カオパットサパロット」パイナップル炒飯

何ともフルーティーな炒飯である。

そのパイナップルの切り方に縦に切る切り方と、横に切る切り方がある。この違いはおそらく大きめのパイナップルを使う場合には縦に半分に切り二皿分、小ぶりのものを使う場合には基に近い部分で横に切り一皿分、なのではないだろうか。

チェンマイの食堂で

ナコンパノムの食堂で

タイで生活していて辛いタイ料理が続くと、妙にカオパットサパロットを食べたくなるときがあるが、この料理は外国人旅行者向けなのかもしれない。チェンマイで中国人観光客が食べているのをよく見かける。

銀の寺「ワット・シースパン」チェンマイ

チェンマイのお堀の南側ウワライ通りにある銀の寺「ワット・シースパン」は、1500年にランナー王朝11代目、ムアンゲーオ王とシリヤワディ王太后によって建立された。

この寺院は何と言っても銀細工職人が長い歳月をかけて完成させた世界初となる銀のお堂が圧巻である。神秘的な輝きを放っている。お堂内部も銀ずくめ。

世界初の銀のお堂は圧巻である

銀のガネーシャもいる

お堂内部の銀細工は筆舌に尽くしがたい

お堂内に安置されている御本尊プラチャオチェットトゥー仏

ちょっと微笑んでしまった大きな1000バーツ銀細工

お堂内部の素晴らしい銀細工

お堂の外壁にも微細な銀細工が施されている

お堂の裏側の精巧な銀細工、意味があるんだろうな…

銀の板を打っている作業現場、「銀の寺」は今なお進行形である

チェンマイ門を背に斜め右に見える「ウワライ通り」を600mほど直進すると、右手に銀の寺「ワット・シースパン」の入り口が見える。

ウワライ通りでは毎週土曜日にサタデーマーケットが開催されているので、土曜日であれば銀の寺に参拝後はサタデーマーケットで買い物ができるし、変わった食べ物も売っている。2018/9/17

願い事を叶えてくれる「ドイカム寺院」チェンマイ

チェンマイ市街地から南西に15kmほど離れた山の上に建つお寺「ワット・プラタート・ドイカム寺院」

チェンマイ観光で行きたいお寺はと聞くと、外国人観光客の1位は「ドイステープ寺院」なのに対して、タイ人観光客の1位は「ドイカム寺院」という。ドイカム寺院の参拝客はタイ人ばかりである。

ドイカム寺院は1300年以上前、チャーマテーウィー女王の時代に建立されたといわれている。

タイ人観光客の一番のお目当ては、寺院内にある拝むと幸運が訪れる、願いごとが叶うという幸運仏像「ルアン・ポータンジャイ」である。

まず目を引くのが巨大大仏、奈良の大仏とほぼ同じ大きさ

巨大大仏の前で拝む信仰心が厚いタイ人たち

願い事を叶える仏像「ルアン・ポータンジャイ」の前は参拝客で混雑

ポータンジャイ仏の前でジャスミンの花輪をお供えし、叶えて欲しいことを願いをこめて祈り、と同時に願いが叶ったら差し上げるものを約束する。差し上げるものは何でもよいが、ジャスミンの花輪50本以上とか。ここはとにかくジャスミンの香りが漂っている

ハリプンチャイ王国の女王チャーマテーウィー像と戦の時に乗っていた魔力を持つ2頭の象

仏塔は寺院建立前の687年にチャーマテーウィー女王によって建立され、釈迦の頭髪が納められているという

奥へ進むと涅槃像、ここからチェンマイの街が一望できる

仏様がチェンマイの街を見守ってくれている

仏塔を2匹の鬼が護っている

徒歩で来る人はこのナーガが護る階段を登る

参拝客が立て続けに高額宝くじに当選したことから、ドイカム寺院の「ルアン・ポータンジャイ仏」は幸運を呼ぶと国内で有名になったという。

小高い山の上にあるドイカム寺院への交通手段として、乗り合いのソンテウやGrabタクシーがあるが、僕はチェンマイ市街地で流しの赤ソンテウと交渉し往復してもらった。2019/1/26

ひょうたん型をしたワット・クータオ

チェンマイ旧市街の北に位置するユニークな仏教寺院で、1579年~1607年にチェンマイを統治していたビルマ王プレーンノーンの墓として1613年に建立されたといわれている。お椀を重ねたような独特なひょうたん型をしたビルマ様式。これは仏陀が最初に教化したとされる「5人の修行僧の托鉢の鉢」を表しているという。

ひょうたん型をしたユニークな仏塔 各層に仏像が安置されているのが見える

ランナー様式の屋根をもつ本堂 外壁に施された造形も見もの

本堂へ続く階段には、インド神話に起源をもつ蛇の精霊ナーガが出迎える

ちょっとユーモラスな仏像が鎮座する

もう一つの仏塔

「ワット・クータオ」ひょうたん寺院

ワット・クータオ寺院は、旧市街北門チャーンプアック門を出て真っすぐ北へ。住宅街の中にある静かな寺院。境内はそんなに広くはない。2019/1/29

観光客はあまり来ないが、以前サムロー人力車で両親を案内したことがある。

チェンマイ最大の廃墟寺院ワット・チェディルアン

チェンマイの旧市街のほぼ真ん中に建つ巨大な廃墟寺院「ワット・チェディルアン」

寺院が建てられたのは14世紀後半で、ランナー王朝の第7代目の王が、亡くなった父親を偲んで建立したと伝えられている。この巨大仏塔は、仏教で神聖な動物とされるゾウが仏塔を支えている。

仏塔は高さ約86mの高さを誇っていたが、16世紀の大地震で半壊したが、崩れながらも空高くそびえる仏塔は胸に迫るものがある。

本堂の奥にあるご本尊。ランナー王朝の都が置かれたチェンマイは、「ランナー文化」と呼ばれるタイ北部独自の文化・伝統を生み出したが、この仏像にもランナー様式を見ることができる。ランナー様式の仏像は、丸みを帯びた柔和なお顔が特徴である。

巨大な黄金の仏像はとても神々しく、たいへん神秘的な気配に満ちている。金色は人々を喜ばせる色で、輝きは迷いを除き、願をかなえるためのもの。タイ北部で独自の文化をはぐくむチェンマイには美しいお顔の仏像が多い。

地震で崩壊した大仏塔は1990年代に修復が行われ、現在の姿になった。大仏塔が完全に復元されていないのは昔の記録がないためである。イメージで完璧に元通りになった姿を見るよりも、過去の栄華を想像して楽しむ方がいい。2020/2/14