タイ北部料理に欠かせない「ナムプリック」

ナムプリックとは、唐辛子やニンニク、赤タマネギ、ナス、ライムなどをすり鉢ですり潰してペースト状にしたもので、カピ(海老や小魚を潰して発酵させたもの)やナンプラーを入れることもある。

カオニャオやご飯にかけたり、ディップとして生野菜や温野菜、揚げた豚の皮などにつけて食べる。

北タイ料理屋によって風味は多様であるが、激辛料理という点では共通している。

ナムプリックを料理と認識するまでに歳月を要した。一方でナムプリックはスープや煮込み料理の味付けにも使ったりするという。

タイ北部ランプーンの市場で見た食用昆虫

チェンマイの南方約30kmにあるランプーンの市場を散策した時に見た食用昆虫

ミツバチの巣やイエコオロギ、フタホシコオロギ、カイコの蛹を売っていた。

幼虫が入ったミツバチの巣

アジアミツバチの巣と思われる

イエコオロギ、一袋50バーツ

フタホシコオロギ、これも一袋50バーツ

足が赤いフタホシコオロギ

カイコの蛹

市場の近くで客を待つサムロー

モン族のハリプンチャイの都ランプーン

コオロギ類もカイコの蛹もビニール袋に入れて売られていた。(2017/4/25)

タイ北部ランパーンのタガメ売り

ランパーンの市場で出会ったタガメ売りの少女は、タガメの足を輪ゴムで束ねて売っていた。

なぜだろう… 逃げ出さないように足を束ねているのだろうか。元気なタガメは普通バケツに入れて売っている。

足を束ねることによって、お客がタガメの腹部を比較しやすくしているのだろうか。

タケノコと一緒にタガメを売っていた

タガメの足を輪ゴムで束ねていた

タガメの値段は、雌雄で違ってオスの方が高かったり、雌雄同じ値段だったり、金額も1匹10バーツから観光地では30バーツもするのを見かけたりする。他の食用昆虫と比べると高い。

タイ東北部のカオニャオ売りのこだわり

タイ東北部シーサケートの朝市を散歩していたら、カオニャオを大きな葉の上で売っていた。

少し話を聞いたら、「カオニャオは、ビニール袋に入れたら風味は半減するので、私は植物の葉に包みます」という。

朝ご飯はまだだったので、カオニャオダム(赤黒もち米)の方を包んでもらった。10バーツ

市場内に座り込み、輪ゴムを外し開けてみると、写真のように葉が裏表十字になっていて、カオニャオダムが四角にまとめられていた。

つけ汁も売っていたけど、僕はそのまま食べたが、お赤飯みたいで美味しかった。

カオニャオを葉に包んで売るこだわり

ビニール袋に入れると風味は半減するという

葉は裏表十字にし、カオニャオを四角に包む

具材が少し入ったつけ汁につけて食べるとさらに美味しいという

日本のタイ料理屋で出されるカオニャオは、ラップにくるまってチンして円筒形の小型おひつに入って出てくるお店が多いが、本場で食べる蒸したてのカオニャオは香りが全然違う。

タイの伝統料理「ミエンカム」を食す

タイの伝統的な料理「ミエンカム」を新大久保駅近くのタイ料理店で食べることができた。葉野菜に具材を包んで食べる料理である。具材は細かくした、ピーナッツ、乾燥エビ、ニンニク、ショウガ、赤タマネギ、唐辛子、ライムなどで、とてもヘルシー

タイではチャップルー葉を、日本ではレタスを手に持ち、好きな具材を取り、特製の味噌をかけて葉を閉じ、一気に食べる。

新大久保駅近くのタイ料理店で食べた「ミエンカム」、日本のタイ料理店ではなかなか食べられない

チェンマイ大学農学部キャンパス内に定期的に立つ市で「ミエンカム」を作ってもらった

チャップルー葉で包み、4つ串刺し 1本10バーツ

タイ東北部チェンカーンの夜市でも食べた、2本で20バーツ

タイには昔ながらの伝統的な食べ物がある。学生の頃は全く関心がなかったが、年を取るにつれこのようなものにも目がいくようになった。

タイの非常事態宣言がさらに6月30日まで延長になった。タイエアアジアは8月1日から日本路線の全線での運航が再開予定とのこと。いつになったらチェンマイに戻れるんだろう…

イサーン料理「ムーデートディアウ」細切り干し豚肉揚げ

イサーンは保存食の知恵がたくさんある地域で、強い日差しを活用し、天日干しして作る「ムーデートディアウ」細切り干し豚肉揚げもその一つである。

ムーは「豚肉」、デートは「日差し」、ディアウは「一つ」という意味で、直訳すれば、一日天日干しした豚肉、といったところかな。

細切りにした豚肉を単に揚げるのではなく、揚げる前に天日干しにするというひと手間加えた料理である。

イサーン料理「ムーデートディアウ」細切り干し豚肉揚げ 何とも言えない歯ごたえがあり、カオニャオに合うんだ

揚げた細切り豚肉を4~5本ずつ竹の輪で束ねて売られている

もちろんタイ産ビールのつまみにピッタリ

イサーンのどこの夜市屋台に行ってもだいたい竹の輪で束ねられている

イサーンの市場の周りでは、細切りにした豚肉を天日干ししている光景を見かける

一度天日干しすれば日持ちがする

ムーデートディアウは、ガイヤーンの陰に隠れたイサーン料理である。タイでも大都市圏へ行けば、細切りの豚肉が少し幅広になり、コブミカンの葉などで味付けされたりして少し格調高くなる。

ムーデートディアウは、やっぱり本場イサーンの夜市の屋台で食べたい。

タイ東北部スリンの屋台でトートマンプラー

誰もが食べたことのあるタイ風さつま揚げトートマンプラー

タイ東北部スリンの屋台で食べたトートマンプラーはとても美味しかった! 中に唐辛子などの香辛料が入ってスパイシー、カラッと揚げたガパオと一緒に食べる。

地元の人たちはビニール袋に入れてもらってお持ち帰りだったが、僕の場合は、容器にトートマンプラーと揚げたてのガパオを入れてつけ汁をかけ、キュウリをのせ、串をさす。25バーツ

とても気に入ったので夜市を一周してもう一杯食べた。

辛いトートマンプラーにガパオ、もう最高

汗をにじませながら食べていたので、それを見てたおばちゃんが水を1本サービスしてくれた。

とても美味しかったよ お水ありがとうね

トートマンプラーは揚げたてのガパオと一緒に食べる

トートマンプラー with ガパオが25バーツ、嬉しい

旅のだいご味は、その土地の夜市巡りにある。

新型コロナが終息し、早くベース地チェンマイに戻りたい。

タイ東北部チェンコーンでタガメ味噌ナンプリックメンダー

チェンコーンはメコン川を挟んでラオスと国境を接する街で、チェンコーンから国際バスで友好橋を渡り、簡単にラオスのフエサイへ行ける。

そんな小さな国境の街チェンコーンの市場で、タガメ味噌「ナンプリックメンダー」を見た。

タガメ(タイ語でメンダー)のオスは、青リンゴのような爽やかな強い香りがするので、発酵味噌ナンプリックに入れ香りを付けたのがタガメ味噌「ナンプリックメンダー」だ。

タガメ味噌「ナンプリックメンダー」 タガメがのっていなかったらスルーしていた

メコン川は子供たちの遊び場

チェンコーンで泊まったゲストハウス 部屋の外にテラスがあり、目の前をメコン川が流れている。簡単な朝食付きで1泊350バーツ

昆虫食に接するひとり旅はとても楽しい。シャッターを押すだけの小型デジカメがいつも横にいる。僕が「タイが好き、タイ人が好き」というのはきっとタイ人に伝わっていると思う。(2016/8/11)

タイ東北部スリンの蜂蜜売り

スリンの朝市で「写真を撮らせてもらってもいいですか」って言ったら、立ち上がり直立不動になっちゃった。恐縮です。ありがとうございます。

酒ビンにたっぷり蜂蜜が入っていた。大きなミツバチの巣も売り物という。

蜂蜜を売り歩くスリンの人

スリン駅前ロータリーで出迎えてくれる親子象の像

スリン・パクディーは、都アユタヤから逃走した白象を捕獲した功により、スリンの初代領主となった。その彼の名が街名に残り、高く像が祀られている。

調教された象の像 スリンは象祭りで有名

蜂蜜採取は巣箱で養蜂するのが一般的と思われるが、巣の状態からみておそらく天然もの。ミツバチが訪花する花の種類によって蜂蜜の風味が異なる。(2014/8/20)

タイ東北部ナコンパノムの虫屋台

メコン川沿いの地方都市ナコンパノムの虫屋台へ

売られている昆虫の種類に興味があるが、それと同時に売っている人もいろいろでおもしろい。やたら素揚げのイエコオロギを勧める女性もいれば、一方赤アリ売りの女性ははにかみ屋さんだった。

イエコオロギが食べなれてない人には一番食べやすいよ、って言いたかったのかも

たしかにイエコオロギは昆虫食入門にはいい。一皿20バーツ

揚げたてを食べられるのが嬉しい

この赤アリは樹の上にいる、と教えてくれた。赤アリだけでなく野菜や魚も売っていた

赤アリの蛹と成虫

黒色の複眼がはっきり分かる

タイ東北部は昆虫食の本場と言われているが、この時はさほど感じなかった。(2014/12/25)