「スキーヘーン」汁なし春雨炒めは、タイスキのタレを調味料として使い、春雨と白菜や空心菜、それに豚肉やエビなどを炒めたタイ料理である。
タイ人は「タイスキ」のことを略して「スキー」と呼んでいるが、この「スキ」は日本の「すき焼き」に由来する。いわばタイ風にアレンジされたすき焼きで、食材を茹でて作るスキーを「スキーナーム」、食材を炒めて作るスキーを「スキーヘーン」とがある。「スキーヘーン」は一品料理として、白ご飯と一緒に食べることもある。
ついてくる赤いタレが味の決め手になり、店によって味が異なる。
また店のメニューでは「スキーヘーン」を炒め物に分類されたり、パッタイのように麺類に分類されたりする。
チェンマイで一番美味しい「スキーヘーン」の店をタイ語の先生に教わった。それはチャーンプアック門屋台街の一角にある「スキーチャーンプアック」Suki Changphuak という屋台である。行列ができ1時間以上待つこともあるという。行列は閉店の午前0時まで続くらしい。
夕暮れ前の17:15(17時開店)に着くとすぐにレジで「スキーヘーンムー」(豚の汁なし春雨炒め)を注文し、会計(55B/¥230)を済ませると目の前のテーブルに案内された。これで完全に満席となった。とてもラッキー。
ところが料理人はフライパンを一生懸命振っているが、スキーヘーンが出てくるまで30分以上待った。
行列ができるのは分かる、抜群に美味しい。自分好みの食感・風味である。ピリ辛タレの中になんと刻みパクチーが入っていたヘ(^o^)/

案内されたテーブルから見た受付会計と厨房 客が帰りテーブルの準備が整うと、銀行などでの呼び出しと同じコンピュータ音声で受付番号が呼ばれる

厨房の外にも調理場がある。 食べ終わって店を出たら、すごい行列になっていた(写真右)

シリマンカラジャーン通りにあるタイ食堂「Khao Tom Baht Diao」 屋号になっているようにカオトムお粥が1杯1バーツと激安 ここの「スキーヘーンムー」、普通スキーヘーンを注文すると赤いタレが付いてくるが、この店は調理の段階で追いタレがすでに入っているので自分で辛さの調節はできない。量が多くて69B/¥290

若女将さんが屋号の「Khao Tom Baht Diao」と商標マークの入ったオリジナルエプロンができたと披露してくれた

「スキーヘーン」は冷たいビールにも合う。ストローで飲むのが自分流(笑)

厨房には1バーツお粥の商標マークが掲げられている

タイ食堂「Krua Mae Ubol」ครัวแม่อุบล の「スキーヘーン」60B

この食堂の「スキーヘーン」が最も自分のイメージに合致する

左が名物コックさん、ご主人が日本人で日本語ができる

こじんまりとした食堂であるが、長期滞在者や日本人旅行者を見かける

メニューはタイ語だけでなく英語や日本語も併記してある。スキーヘーン แห้ง は「麺」の所にあるが、店によっては「焼き物」に分類されている

シリマンカラジャーン通りから少し入ったところにあるタイ食堂「รัก-ทู-อีท Lux to eat」の「スキーヘーンムー」50B

「スキーヘーンクン」海老のスキーヘーン 60B

いつもニコニコ経営者のNorthさんとBooさん、お二人は新婚さん

ここはいつ行ってもフォークとスプーンとお箸がキレイに整っている

ドリンクもやっていて左側、その奥が厨房になっている

ローカル食堂「ジェロム」の「スキーヘーン」50B

店の前によく宅配バイクが止まっている

Cafe & Thai Food「Jeab」の「スキーヘーン」、タレが面白い器に入っている。59B

自分には敷居が高そうなカフェであったが思い切って入り、スキーヘーンはあるか尋ねたらあった。ニマンへミン

タイスキのメニュー。右のスキーヘーン(汁なし)が食材を炒めて作るのに対して、左のスキーナーム(汁あり)は食材を茹でて作る

スキーヘーンの評価は、おそらくタレ(ナムチムスキー)の違いに現れるのではないだろうか。しかし食感の違いも大きく作用すると思う。屋台「スキーチャーンプアック」Suki Changphuak で食べたスキーヘーンは、明らかに食感が違ってとても美味しかった。
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