タイ東北部シーサケートの朝市を散歩していたら、カオニャオを大きな葉の上で売っていた。
少し話を聞いたら、「カオニャオは、ビニール袋に入れたら風味は半減するので、私は植物の葉に包みます」という。
朝ご飯はまだだったので、カオニャオダム(赤黒もち米)の方を包んでもらった。10バーツ
市場内に座り込み、輪ゴムを外し開けてみると、写真のように葉が裏表十字になっていて、カオニャオダムが四角にまとめられていた。
つけ汁も売っていたけど、僕はそのまま食べたが、お赤飯みたいで美味しかった。
カオニャオを葉に包んで売るこだわり
ビニール袋に入れると風味は半減するという

葉は裏表十字にし、カオニャオを四角に包む

具材が少し入ったつけ汁につけて食べるとさらに美味しいという

日本のタイ料理屋で出されるカオニャオは、ラップにくるまってチンして円筒形の小型おひつに入って出てくるお店が多いが、本場で食べる蒸したてのカオニャオは香りが全然違う。