南タイの伝統行事「十月祭」

毎年10月、ナコーンシータマラートを中心にタイ南部では先祖の霊を慰めるための伝統的な「十月祭」をおこなう。

御膳に霊界で必要と信じられている食べ物やお供え物を山車にのせ、行列をなしてワット・プラ・マハタート・ウォラマハーウィハーン寺院へ奉納に向かう。

山車を寺院まで代わるがわる引いて行くが、自分の家や商店近くに差し掛かるとお札をタンブンし、綱を形だけ引っ張る、というものである。車の窓からタンブンする市民もいた。

僕は最初から寺院まで綱を引いたので4時間以上歩いた。山車を引いている途中で休憩になると僧侶に奉納する水や果物、お菓子などをもらった。

引っ張る綱の先頭は若い僧侶

山車は車の上に乗っているので実際は引っ張る綱には力はいらない

最初から寺院まで一緒に綱を引いた

記念の写真を撮って終了

このような山車が各地区からワット・プラ・マハタート・ウォラマハーウィハーン寺院にたくさん集まって来る。2019/10/15

Nakhon Sri Thammarat, S Thailand

南タイのワット・プラ・マハタート・ウォラマハウィハーン寺院

南タイの仏教の中心地ナコーンシータマラートに佇む仏教寺院「ワット・プラ・マハタート・ウォラマハウィハーン」は、バンコクの王宮と並ぶ第一級王室寺院の称号を持つ。敷地内に立つ高さ56mの純白の仏塔の先端は純金が施されている。スリランカ様式。この仏塔の高さは、タイ国内で三本の指に入る。

仏教・交易の中心として全盛期を迎えた13世紀頃、ワット・プラ・マハタート・ウォラマハウィハーン寺院は12,000人の僧を抱え、スコータイに僧を送り出すなどタイ中部の仏教隆盛を担ったという。

仏塔の先端部分は純金が施されている

たくさんの小さな仏塔に囲まれている

ここでお参りする

ご本尊は階段の上にある

すぐ後方には長身の仏像

仏塔の回廊にはたくさんの仏像が祀られている

銅鑼の中央の盛り上がった部分をこすり続けるとすごい大きな低音が鳴り響く

参拝者たちは金箔を貼りつけ、お参りする

王族自らが建てた寺院

「ムアンプラ」(僧の街)の異称で呼ばれるようになったナコーンシータマラートのこの寺院は、時代を超えた今もなお、この地のシンボルとして数々の歴史を現代に伝えている。

何回来ても心が安らぐ寺院である。2019/10/15


チェンマイのロイクラトン祭り最終日

「ロイクラトン祭り」最終日のメインイベントは、華やかな山車のパレード

総勢21の団体の華やかな山車がターペー通りをピン川に向かってパレードした。沿道にはたくさんの人がつめかけるなか、日本総領事館チームも太鼓叩いてアピールした。

チェンマイ大学は、開学55年の伝統を強調し、白象の背中の「๕๕」の文字が誇らしげだった。

沿道の人たちがスマホを向けた先には芸能人

チェンマイの日本総領事館チームも太鼓叩いてアピール

担がれた台の上で女性がパフォーマンス

こちらの団体はいつもお世話になっているエアアジア

ロウソク踊りで行進

座って上半身でタイ踊り

チェンマイ大学のグループ

チェンマイ大学の集団

チェンマイ大学

チェンマイ大学開学55年の伝統を強調した白象の背中の「๕๕」の文字が誇らしげだった

みんなクラトン(灯篭)を持っている

クラトンをピン川に流して「ロイクラトン」

BIC Big C グループ

山車の左前に山車番号がタイ数字で表示されている この山車21番が最後

チェンマイはコロナ感染者が長期間にわたって出ていないので、今年もパレードあるかもしれない。2019/11/12

Loy Krathong Festival, Chiang Mai, N Thailand

チェンマイのロイクラトン祭り2日目

夕方からワローロット市場近くのピン川沿いで「ロイクラトン祭り」を堪能した。

水の恵みへ感謝し、幸せを願いながら、バナナの葉や幹、色とりどりの花で作った「灯篭」をピン川に流す。これがロイクラトン灯篭流しである。

さらに帳が下りると、願い事を込めて「コムローイ」が夜空に上げられる。花火をあげる若者たちも

川面と夜空に灯りが漂う幻想的な光景は何とも言えない。

僧侶もロイクラトン

灯篭を流す前にお祈りをする

灯篭をピン川に流すチェンマイに伝わる風習

ロウソクと線香がセットになっている

灯篭の形や大きさはさまざま

灯篭をそっと川へ押し出す

川面に浮かぶ灯篭と夜空のコムローイと満月が一体化する

ピン川にかかるナワラット橋の上からコムローイを上げる人たち

水の精霊に感謝を込めて灯篭を流す伝統行事「ロイクラトン」

灯篭にコインをのせて流す人々もいるが、これは翌日川を清掃する人への感謝の気持ちだそうだ。さらに驚いたことに氷で作った灯篭を流す学生風のグループがいたので少し話を聞いたら、環境問題を意識していると言っていた。2019/11/11

Loy Krathong Festival, Chiang Mai, N Thailand

チェンマイのロイクラトン祭り初日

毎年、太陰暦12月の満月の夜に催されるお祭りが「ロイクラトン祭り」
水の精霊に感謝を込めて灯篭を流す行事で、夜空の満月と水面にほんのり灯る光のラインはとても幻想的。心穏やかでロマンチックな気分にさせてくれる。

ロイクラトンのロイは流す、クラトンは灯篭という意味のタイ語である。

「ローイクラトン祭り」初日は、3人の王様像広場前でチェンマイの女性900人による「ロウソク踊り」が披露された。手首を回すときロウソクの火が消えた人も、1本消えたら他方の火を移すけど、そのとき失敗すると2本とも消えてしまう、マイペンライ。それにしても圧巻だった。

お堀の内側の城壁や歩道にはずらっと素焼きの燭台が並べられ、火が灯されている。

3人の王様像広場前でロウソク踊りを舞うチェンマイの女性たち

チェンマイらしいランタンのトンネル

踊りを終えて記念撮影

おそろいの衣装 外国人観光客も一緒に記念撮影

踊りを終えて安堵感漂う

ロウソクに再度火を灯し記念撮影

広場では素焼きの燭台が並べられ、火が灯される

お堀沿いの城壁にも素焼きの燭台 素敵な光景

歩道にも火が灯された燭台がずらっと並べられる

お堀にかかる木造の橋にランタンが灯される

チェンマイの「ロイクラトン祭り」初日 2019/11/10

Loy Krathong Festival, Chiang Mai, N Thailand

メーホンソンの山岳少数民族

タイ北西部メーホンソンの山岳地帯には、いくつもの山岳少数民族の人々がひっそりと暮らしている。女性は普段から民族衣装をまとって生活しているが、男性はそうではない。

ラフー族の人々 いつ来るかわからないバスを待っていた

ラフー族の家族 川でとった魚を捌いていた

竹で籠を編むラフー族の女性

ラフ・ニ族 民族衣装に赤色をあしらうのが特徴

ラフ・ラ・パ族 写真をお願いしたら固くなった

何族の家族か所属不明

ヤオ族 民族衣装に地域差がほとんどない

ヤオ族 衣装に襟巻きのような赤い毛の束をつけるのが特徴

カレン族 左が未婚者で右が既婚者 白の貫頭衣は未婚のあかし

カレン族の既婚の女性

山岳少数民族の中でゾウを使えるのはカレン族だけのようである

山道で出会ったアカ族 かぶとのような銀の飾りをつけていた

葉巻を吸うアカ族の女性

アカ族 耳に穴をあけ大きなリングをはめ込む

アカ族

アカ族 耳の穴は少しずつ大きくするという

インドのコインをあしらえた髪飾り

何族の女性か所属不明

民族衣装をまとった男性にはめったに出会わない

何族の方か分からない ヤオ族かも

子供も一日中よくはたらく

写真撮影に協力してくださった方々に深く感謝します。

以前は少数民族によって食べるものが若干異なったり、少数民族間での結婚ができなかったりしていたが、最近では特にチェンマイ周辺では少数民族の国際結婚も珍しくなくなってきている。

Mountain minority, Mae Hong Son, NW Thailand

チェンマイ花祭り

花の都チェンマイの「花祭り」

色とりどりの花が咲き乱れるチェンマイでは、毎年2月に三日間「花祭り」で盛り上がる。
なかでも花で覆われた数十もの山車のパレードは、とても見ごたえがある。ナワラット橋よりスタートし、ターペー門まで進んでいく。

チェンマイは「花の都」とか「北方の薔薇」と呼ばれ、一年を通して綺麗な花がたくさん咲く。そんなチェンマイの花祭りは圧巻である。花で飾られた山車を見ようと観光客がいっぱいやって来る。2018/2/2-4

Flower Festival, Chiang Mai, N Thailand

蝶が蟻のところへ

チェンマイの路地裏を散歩していると、ひらひらと飛んでいるシジミチョウが、急にアリが群れているところを目がけて飛んでいく。

よく見るとストロー状の口を伸ばし、アリが出した何かをなめているように見える。

ストロー状の口を伸ばして何かをなめている

アリは攻撃したり排他的な行動をとらない

アリはシジミチョウの脚にまつわりついたりしない

シジミチョウの口先は直接的にはアリに触れていないように見える

左触角を使って何かをしている

クロシジミとクロオオアリの関係を思い出してしまう。

ムクダハーンの古代壁画

タイ東北部メコン川沿いのムクダハーン郊外の山中の崖に、古代人が描いた壁画があるというので好奇心に任せ見に行った。

街の人はその存在は知っているものの行ったことがないと言う。情報が全くないので、トゥクトゥクの運転手に場所などの情報を収集してもらい、水を買い込み二人で街を出発。

登り口と思われるところでトゥクトゥクを降り、運転手とけもの道を通る場面もあり迷いながら2時間ほどかけてやっとたどり着いた。途中から彼の携帯が通じなくなり不安だった。

1,000年以上前に描かれた壁画らしい。手形も残っていた。

人物像と思われる古代壁画

なぜこんな山中に古代人が壁画を描いたのだろう。手形もある。規模的にはこの崖のみだった。左の方は壊れかけていた

壁画にすぐ会えると思っていたが、大間違いだった

バス・ターミナルでトゥクトゥクの運転手と出会い、3日間いろんなところへ連れてってもらった。古代人の壁画だけでなく、タイーラオス橋の夜景を見に行ったり、昼ご飯や晩ご飯の相手になってくれたりと友人のように付き合ってくれた

最後宿からバス・ターミナルまで送ってくれ、別れ際にお土産までもらった

頂いたお土産を開けたら可愛い小物入れが二つ入っていた。心に深く残る「トゥクトゥク運転手」だった

古代人が描いた壁画は、メコン川流域に点々と残っている。2014年12月下旬

コロナ禍が明け、チェンマイに戻ったらまたメコン川沿いの街を旅したい。

Ancient mural, Mukdahan, NE Thailand