タイで食べられている「カエル料理」

タイ東北部イサーンを旅していると、市場や夜市などで竹に挟んで焼いたカエルや料理前の下処理されたカエル、網に入れられた生きたカエルそのものが売られているのをよく見かける。

カエルで有名なヤソートーンでは一般の食堂で、カエルのガパオ炒めやカエルの唐揚げなどカエル料理を食べることができる。

しかし北部チェンマイではカエル料理はほとんど見かけない。チェンマイの人にカエル料理が食べられる店はないかと機会あるごとに聞いているが、誰も知らない。

ところが先日、チェンマイのカウンターしかないオープン居酒屋で飲み始めたとき、メニューを見てたら「 Frog 」という手書きの文字が目に飛び込んできた。どうやらカエルのガパオ炒めのようだったので即注文した。カエルのことをタイ語で「 กบ (ゴップ) 」ということは知っていたので話は簡単だった。

「カエルのガパオ炒め」90 バーツ チェンマイ

メニューを見てたら「 Frog 」という手書きの文字が目に飛び込んできた

「カエルの唐揚げ」カエルの肉は鶏肉に似てると聞くが、やっぱりカエル風味だった。タイ東北部ヤソートーン

「カエルのガパオ炒め」カエルを骨までミンチにして炒めてあるので、骨の破片がいっぱい。ガパオの風味がとても強く辛かった。タイ東北部ヤソートーン

「カエルの唐揚げ」タイ東北部ナコーンパノムの市場

「焼きカエル」タイ東北部サコンナコン

「焼きカエル」タイ東北部サコンナコン

「炙りカエル」タイ東北部ウボンラチャタニー

タイ東北部サコンナコンの市場タラートバイパスで見た「カエルの子料理」

子供の頃、九州柳川で親父が料理したウシガエル(食用ガエル)を食べた記憶がかすかにある。

ネットで調べてみたら、日本でも通販でベトナム産の冷凍カエルが販売されている。

投稿者: パッタイ

タイの自然や文化、人が好きです。

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