昔バイクが普及する前チェンマイの街にはサムロー(人力車)がたくさんいた
サムロー男は暑い中一生懸命にペダルをこぐ
彼らは「ワンショット飲み屋」で一服、安い米酒ラオカオ เหล้าขาว をワンショットあおり、またサムローに戻っていく。ワンショット5バーツ(50円)だった。今でも覚えている
サムローは激減しても夜のサンティタムには「ワンショット飲み屋」がある。今はワンショット40バーツ(170円)
昔は昼間っからやっていたが、今は宵の口から深夜過ぎまでがほとんどである
サンティタムにある北タイ料理店フアンムアンジャイに往年のサムロー(人力車)が残されている

カウンターの端にボトルが並べられているのでその中から選びママに告げる 左から①リージェンシー(タイ産高級ブランデー VSOP)サンティタムには欧米人も住んでいる ②ラオカオ(タイ米で作った安い焼酎、種類が多数ある) ③ラオカオ(ニヨムタイ) ④ラオカオ(地方酒) ⑤シェンチュン(薬草酒) ⑥ホントン(安いタイ産ウイスキー) ⑦センソム(安いタイ産ラム酒)

シンプルな作りのカウンターと椅子で入りやすい ママが英語が話せるのでチェンマイ在住の常連の欧米人がやって来る

タイ産の安い酒、ホントン派とセンソム派に分かれる 右のラベルなしのボトルは薬草酒ヤードン 取っ手のついたブリキの計量カップ1杯がワンショット

シンプルなL字のカウンターに椅子があり、そこにバイクでやってきてワンショット飲んでつまみを口にし長居せずにまたバイクで帰っていく

シェンチュン(長春薬酒) 取っ手のついたブリキのワンショット計量カップが常に被せてある

垢ぬけしたラオカオの一種ニヨムタイ ラオカオには産地やアルコール度数により種類がいろいろある

こんなワンショット飲み屋もある 仕事終わりにワンショットひっかけて帰っていくタイ人が多い

このような「ワンショット飲み屋」は、ほとんどの人がバイクで来てママさんとコミュニケーション(顔見せ)を取り、長居せずにまたバイクで帰っていく。アルコール依存症のような大酒飲みはこない。明らかに外国人旅行者が集う「パブ」とは異なる。
自分は屋台で晩飯を食べ、時々このようなワンショット飲み屋でチェンマイの夜風に吹かれながらタイ語やタイ文化に触れ、ゆっくり3~4ショット(センソムのソーダ割)飲んで帰る。リーズナブルで気分転換ができる。