タイ東北部サコンナコンにある王宮守護寺院「ワット・プラタート・チュンチュム」は、仏事が行われるたびに、夕方から夜にかけて地域の人々が集まり、盛大に祈りを捧げる。月明かりとライトに照らされた本堂および仏塔は、とても綺麗である。
境内にいる大勢の僧侶や信者をマイクを通しリードしながらお経を唱える。大合唱だった。
本堂のご本尊と僧侶

本堂の入口のところでダメもとながら丁重に写真を撮ることは可能かどうかを僧侶に尋ねたところ、「ダ~イ・ダ~イ」と、しかも中に入って僧侶の前から撮ればいい、と案内してくれたヽ(^o^)丿 ちょっと信じられないくらい嬉しかった。緊張しながら、パシャ
その場を立ち去るとき、僕が手を合わせお礼を表現すると、一番手前の僧侶がお経を唱えながら僕に目と顔で応えてくれた。すごく感動した

信者も入れないところに入れてもらって写真を撮らせてもらったのである

本堂の外では大勢の信者たちが僧侶と共にお経を唱えている

本堂前のひな壇にたくさんの僧侶が鎮座している

こんな夜景の美しい寺院がほかにあるだろうか・・

後半になると信者たちが、祈りを捧げながら本殿と仏塔の周りを廻り続けた

タンブン喜捨をするところ、僕も2番目に大きなお札をタンブンした

~ ここからは夕方の光景 ~
全部で80あるお鉢の一つひとつに25サタンを1個ずつ入れて廻った。チャリン、チャリン、いい音! 手前の青いお碗に25サタンがどっさり、お碗ひとつ20バーツ

準備のためか忙しそうだった

高さ24mの純白の仏塔、先端部分には4kgの金で作られた傘の装飾が施されている

女性が手首に糸を巻いてもらっているが、僧侶と一定の距離を保っている

僧侶に聖水をかけてもらっている

すごい経験をさせてもらいました。
タイ東北部サコンナコンを訪れる機会があれば、ぜひ「ワット・プラタート・チュンチュム寺院」へ行かれることをお勧めします。
Wat Phra That Choeng Chum, Rueang Sawat Rd, Amphoe Mueang, Sakon Nakhon, Thailand