アンコールワットが単体の寺院であるのに対し、アンコールトムは一辺3kmの城壁に囲まれた都城で、その中に王宮や複数の寺院がある。その広さはアンコールワットの約4倍もある。ちなみに「トム」はクメール語で「大きい」という意味。
外部とは南大門、北大門、西大門、死者の門、勝利の門の5つの城門でつながっている。各城門は塔になっていて、東西南北の四面に観世音菩薩の彫刻が施されている。
「勝利の門」兵士が隣国との戦いに勝って帰って来るときに、この門をくぐったと言われている

いたるところにレリーフが施されている

遺跡というか廃墟というかそのまんま、手を加えないところがいい!

レリーフはどれも繊細なつくりで立体的で美しい

アンコールトムの歴史を感じる

壁面に残されているクメール美術の数々は、世界の遺産だ

ここに住むアンコールの人々は、何を考えて生きていたのだろう

世界遺産の中で遊ぶ少女

アンコールトムは五つの門で外部とつながっている。勝利の門以外はバイヨン寺院へとつながり、勝利の門のみ、まっすぐ進むと王宮跡にたどり着く

アンコールトムはアンコールワットの約4倍の広さ

尾状突起が2本あるシジミチョウ、栄養補給中

東南アジアではどういうわけか猫と牛車に好かれる(笑)

ランチタイム、トロピカル・ジュースを飲む

カンボジア料理 パイナップルと牛肉を炒めた料理は珍味だった

新鮮な生ハーブが嬉しい

タイ東北部に点在するクメール遺跡とはスケールが全く違う。さすが本家本元だ。(2017年6月23日~29日)
Angkor Thom, Angkor Wat, Siem Reap, Cambodia