トゥクトゥクの運転手に登り口まで案内してもらい、言われたように長い階段をどんどん登って行くと山の頂上に忽然とクメール遺跡が現れた(@_@)
「プラタート・プーペーク寺院」
なんで、どうしてこんなところにって感じ。クメール人がどのようにしてデカい石を運び上げたんだろう…
祠堂に安置されているご本尊には生花と布がお供えされていた。地元の人々が護り続けているのだろう。
調べたら、11~12世紀に建てられたアンコールワット様式だが、クメールのレリーフが見当たらなかった。
水も持たずに30分以上かけて登った甲斐があった。
最初は石を敷き詰めた急な坂道を登り、さらに山頂まで続く急な階段を登った

息を切らしながら山頂にたどり着くと忽然とクメール遺跡が現れた

祠堂の門

祠堂の中央にご本尊が安置され、生花や布がお供えされていた

祠堂の裏にも階段がある

これは何かの跡と思われるが、お賽銭が入っていた

祠堂を背にするとサコンナコンの街が望める

山頂にはこんな空間というか聖池があった

汗だくだくで喉が渇いた状態で下り始めたら、参道から少し外れたところにもしかしてもしかして出店が…… ここでありつけた冷えたペット・ボトルの水は、非常にありがたかった。一気に飲み干した。ありがとう

規模はそれほど大きくはないが、クメール人は何を考えてこんな山の頂上に苦労して寺院を建造したのだろう。
登り口まではサコンナコンの市街地からトゥクトゥクで1時間ほど。2015/12/26