一生に一度は見てみたい、上げてみたいスカイランタン・コムローイ
今年の「コムローイ祭り」は11月5日と6日だったので、5日メージョー会場へ行ってきた。
毎年この時期に開催される仏教行事コムローイ祭り โคมลอย は、満月の夜空に和紙で作ったコム「天燈」を放ち、天にいる仏陀に感謝の気持ちを捧げたり、お願い事をしたりする、とてもロマンチックで幻想的なチェンマイのお祭りである。
多くの人がここで記念撮影をしていた

コム「天燈」を上げる前に腹ごしらえ 好きなものを自由に食べることができる

このブースはもち米系の食べ物 真ん中のバナナの葉に包まれた「もち米と卵カスタード」は特に美味しかった

揚げバナナ、揚げサツマイモ、揚げサツマイモボール

北タイのおこし

チェンマイ名物カオソーイのブースは何カ所もあった

タイラーメンクイッティアオも

パック詰めの料理も山積み状態、その中でカオマンガイを選んだ。ローカル色豊かなもち米系も

リュウガンジュース、レモンティー、ハイビスカスジュースなどの飲み物はあったが、ビール等の酒類はなし

食べ物、飲み物を調達したらセットされたテーブルで飲食する

食事どきを余興で楽しませてくれた。青の男性が飛び入りで入ってきた
パダウン族の人たちも来ていた

コム「天燈」を上げる直前になってスコールにあい、全員屋根のある場所に一時退避

雨が止むまでメージョー大学の学生による余興が披露された
雨がほとんど止んで雨ガッパを着たローソク舞姫たちが入場し、コムローイ祭りが始まった

コム「天燈」に熱気をためるのに苦労している人もいた。熱気をためているときコムを傾けるとコムに火がつき燃えることがある。七割方膨らむとホッとする

全員のコム「天燈」に熱気が充満したころカウントダウンが始まるが、待ちきれず放つ人も。熱気でコムがパンパンになっているとスーッと上がっていく

第1回目のリリース
第2回目のリリース
約30分間の幻想的な天体ショーは、打ち上げ花火で締めくくられた
今回は残念ながら悪天候のため満月は出なかったが、参加者は心に残る「コムローイ祭り」を堪能したことと思います。
意外に日本人リピーターがいるようです。