タイ国鉄列車内が禁酒になったのは辛い

今回の列車の旅で最も辛かったことは、寝台列車に揺られながらタイ・ビールが飲めなかったことだった。

列車や駅舎内に「飲酒禁止」のステッカーが、いたるところに貼ってあった。

ステッカーをよく見ると、10,000バーツ(35,000円)の罰金などが記載されている。

なぜこうなったのか・・・

タイ国鉄の寝台車両で乗客のタイ人少女(13)が強姦、殺害され、寝台車担当の臨時職員のタイ人男(22)が逮捕された事件を受けてのことである。

具体的な内容は書けないほど痛ましい事件だった。

夜風に吹かれながらシンハーを飲めた時代が、また戻ってこないかな~

<南タイの旅、2015年8月>

State Railway of Thailand

投稿者: パッタイ

タイの自然や文化、人が好きです。

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