チェンマイ大学農学部にコワーキングスペースができた。久しぶりにチェンマイに戻ってきて驚いたことのひとつである(2022/7)。コロナ禍前はキャンパス内に小さなカフェはたくさんあったが、こんなに天井が高くエアコンの入った広々とした空間は、学生たちにとっては素晴らしい思考環境だと思う。มหาวิทยาลัยเชียงใหม่
「Agri Co-working Space」の立札

エントランス入口の壁にも

コーヒーも種類があり、挽きたてを淹れてくれる。ミャンマー産の豆もある。ケーキ類も

女子学生が多いが、もともとチェンマイ大学は女子学生が多い。理由を聞いたことがあるが、入試が難しく一生懸命に勉強して合格するのは女子の方だとか… それにしてもガラス面が広く開放感がある

チェンマイの大型商業施設「MAYA」の最上階にもコワーキングスペースがある。「CAMP Creative and Meeting Place」 中に入ると左手に飲み物や軽食を注文するところがある。奥へ進むとパソコンを持ち込んで仕事をやっている欧米人が多い

ヘッドフォンを付けてパソコンに向かっている人が目に付く

外にも自由なスペースがある

こんなひな壇状になったスペースもある

ノマド生活とかノマドワーカー、コワーキングスペースなど、ネット上ではもうだいぶ聞き慣れていたが、実際に目の当たりにすると一人ひとりの真剣さが伝わってくる。
ノートパソコンやスマホ、タブレットを持ち込んでクリエイティブな仕事をするための作業スペースと、電源とWi-Fi環境が整っていればそれだけで十分。その場所が飽きたり環境を変えたくなったらノマドワーカー(遊牧民)は場所を自由に移動する。誰にも束縛されない。
チェンマイにおいても、スターバックスほどではないが、カフェの奥をコワーキングスペースにしているカフェも今では珍しくない。