ラオスとタイのメコン川交易タイ東北部タートパノム

タイ東北部タートパノムの早朝、ラオスの舟が物資を積んで国境のメコン川を渡り、次々とタイ側に到着する。

ラオスからの物資を下ろしたら、今度はタイの物資を舟に積み込む。

舟はすべてラオス船籍で、乗組員もすべてラオス人

「舟に乗って撮ってもいいよ」と声をかけてくれた。ラオス人も優しい。

早朝からメコン川を往復するラオス人舟乗りたちも腹が減っては…

舟着場の上でラオスに戻る舟乗りたちが腹ごしらえをしていた。

僕も焼きたての米粉が入ったソーセージを1本食べた。とても美味かった!

ここには出入国という概念は存在しないようだ。

メコン川に昇る朝日を見に行ったら、活き活きと往来する舟を目の当たりにした

舟にはラオスの国旗が立っている

帰りはタイからの物資を積み込む。梨とタマリンドのようである

タイからの物資を運ぶラオスの人たち

船外機を付けた小舟もたくさん停泊している

舟着き場の上には活気にみなぎる朝飯屋があった。ここで食事をしてラオスに戻る

メコン川はタイとラオスを分かつ国境である。タートパノム

これらもれっきとした貿易と思われる。タイ東北部で食べられている昆虫食の調査をしているが、ラオスで養殖された昆虫もかなり流入しているという。

That Phanom, NE.Thailand

投稿者: パッタイ

タイの自然や文化、人が好きです。

ラオスとタイのメコン川交易タイ東北部タートパノム」に2件のコメントがあります

  1. 昔、ゴールデントライアングルへ行って、タイからミャンマーへ入国するのに、法外なビザ料金を取られたのですが、そのイミグレーションの下(川の下)では、両国の市民たちが狭い川幅を(一応こっそり)渡って行き来していました。もちろんパスポートもビザも、そんなものは関係ないですw

    こういうおおらかな感じの裏で私服を肥やす役人。どこの国も一緒ですね、きっと笑
    そして、こうやって植物や虫たちは国境を越えるのですねw

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    1. ミャンマーまで遡上すると川幅がかなり狭くなり、両国の人たちだけは橋を普通に行き来してますよね… 
      最近、新型コロナの蔓延で問題になってましたね。

      いいね: 1人

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