駅舎は2階建てで、タイ北部の建築様式とヨーロッパの建築様式を組み合わせて建てられ、開業以来ゆうに100年が経っているという。バンコクのフアランポーン駅から寝台列車で10時間以上かかる。チェンマイ駅からだと2時間半ほどである。
駅前には退役した日本製の蒸気機関車C56が鎮座している。SLマニアにはたまらない。
蒸気機関車728号機、1936年日本車輌製造、製造番号414、C56 の勇姿が、駅前を飾る

幼少の頃の夢だった蒸気機関車の運転士、運転席に上ってみた。石炭のくべ方がよく分かった

運転席から顔を出したら最高の景色だった

チェンマイ発ナコンサワン行きの普通列車がホームにすべり込んできた。列車同士の衝突を避けるため単線では欠かすことのできないタブレット。今まで持っていたタブレットをホームに落とし、新たなタブレットを受け取る運転士

ランパーン名物の馬車のオブジェが、誇らしげに駅のホームにあった

バンコクとランパーンを往復する列車

食堂車のスタッフが洗い物をしていた。機関車を付け替え、今度はバンコクへ

機関車の付け替え作業中

ホームはとても長い。国旗が添えられた「นครลำปาง NAKHONLAMPANG」駅表札

ホーム先端近くにある車両基地に停車していた、GE型ディーゼル機関車。1966年にアメリカで製造された機関車で、フロントガラスが3分割になっている

駅舎内の切符売り場。深夜発着の列車があるので24時間営業。タンブンして、自分の将来・来世のために徳を積みましょう(笑)

線路がまだチェンマイまで延びてないうちは、ランパーン駅が終着駅だった。
Nakhon Lampang Railway Station
蒸気機関車、ロマンですよね♪ 運転席に入れるなんて!!
昔住んでいた街のある公園では、月に1度子供向けにミニSLを無料で走らせていて、ほとんどは電気なのですが、1つか2つの車両は蒸気機関車でした。子供たちも大はしゃぎなのですが、大人の私も大喜び。小さい子供がいないと乗れないので、親の特権でした笑
いいねいいね: 1人
コメントありがとうございます。
僕は小さい頃、鹿児島本線の沿線に住んでましたので蒸気機関車を見ながら育ちましたよ(笑)
いいねいいね: 1人