タイの人たち、とくに東北部イサーンの人たちはもち米をよく食べる
稲(Oryza sativa)は、インディカとジャポニカとジャバニカの3つの品種があり、タイで食べられているのは細長い米粒のインディカである
また、それぞれの品種に、デンプンの2つ成分の含まれる割合によって「うるち米」と「もち米」がある
タイのもち米は、日本の粘り気のあるもち米とは若干異なり、適度なパサパサ感がある。 もち米は、炊くのではなく蒸してご飯「カオニャオ」にする
もち米「カオニャオ」と黒もち米「カオニャオ・ダム」が、串焼きといっしょに売られている。タイ東北部の朝市

できたてのもち米「カオニャオ」と黒もち米「カオニャオ・ダム」

もち米「カオニャオ」は、水に少なくとも5時間、できればひと晩水に浸けてから蒸す。約15~20分蒸したらひっくり返し、さらに5~15分蒸す。タイ東北部ウボンラチャタニの朝市

竹で編んだ蒸し器。カオニャオは腹持ちがいい

タイ東北部シーサケートの朝市 カオニャオを大きな葉の上にのせ売っていた

ビニール袋に入れたら風味が半減するという。葉を裏表十字にし、四角に包む。朝市で買い、お昼に出先で食べたりもする。10バーツ(35円)

カオニャオの蒸し方の基本形 タイ東北部

カオニャオは小さく丸めガイヤーンをかじりながら食べたり、空心菜炒めの汁につけて食べるのが自分流。また、カオニャオに甘いシロップをたらし、マンゴーといっしょに食べる。
Sticky Rice, NE Thailand
白も良いですが、黒のも香りが良くておいしいですよね♪
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黒米は初めの頃は、なかなか見た目が気になっていました(笑)
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日本でも、黒米や赤米を好んで食べることもあったり、もっと身近だと十六穀米などもよく使って食べています。
が、タイのお米は香りが違うので、”南国”という感じが好きです☆
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コメントに感動しています。ありがとうございます。
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うちも黒米使いますよ~。
雑穀米にさらに黒米混ぜてます(*^^)v
ただ、黒米だから、黒もち米だとまた違うんだろうな~。
ビニール袋だと風味が半減するからと葉に包むこだわりがいいですね(^^)/
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カオニャオを葉っぱに包んで売っているのを見て、私もこのこだわり素敵だなと感銘しました。
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