タイ東北部ロイエットにドヴァラヴァティー王国時代の仏塔が現存している。
ドヴァラヴァティー王国は、6世紀ごろから11世紀ごろまで存在したといわれるモン族の王国である。 ナコンパトムを中心としたチャオプラヤー川沿いのモン族による都市国家の集まりだったと考えられている。
ドヴァラヴァティー王国の勢力はタイ東北部にまで及んでいたと考えられ、メコン川支流のチー川やムーン川流域にも、環濠集落や製塩、製鉄の遺跡がみられる。またこの地域では、建造物の四隅に立てられる結界石の存在が特徴である。
ロイエットのこの仏塔の四隅の結界石は無くなっているが、新しく白い石を据え、それと分かるように黄色い旗が立てられている。
ドヴァラヴァティー王国時代の仏塔
大部分の壁面が剥がれ落ちて煉瓦造りの様子がはっきり分かる

1200年もの間、村人たちを見守って、そして心のよりどころになってるって素晴らしいと思いました。
Chedi of Dvaravati era, Roi Et, NE Thailand
体操女子で個人総合優勝したアメリカ人がモン族の血を引く人だって言われてますね(^^)/
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へ~そうなんですか(^ム^)
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