タイ東北部ナコンパノム県ポンサワンにあるランサーン(ラオス)様式の「ワット・プラタートチャムパ寺院」
仏塔には、ストーリーがありそうな仏教美術が施されていた。
メコン川を渡ればラオス。ラオスは、かつて「100万頭の象」という意味を持つ「ランサーン王国」と呼ばれていた。それは力強い王国であった。
ランサーン様式の仏塔を見ているとラオスの香りがしてきた。
ランサーン(ラオス)様式のワット・プラタートチャムパ寺院

四面には2体セットの守護神のヤック(鬼神)が仏塔を護っている

仏塔には、象に乗り戦をするランサーン人と思われる絵柄が施されていた

こちらにも象に乗り戦をするランサーン人、その下は馬に乗ったビルマ軍と思われる

それぞれの柱には守護神の顔が並んでいる

寺院とは一般的には「仏像を安置したり,僧侶の住む建物があるところ」という意味であるが、この建物は上階に太鼓があり、何かを告げるための僧房の一部と思われる

ナコンパノムで宿泊したリバーホテルのスタッフに車で案内してもらった。
Wat Phra That Champa, Phon Sawan, Nakhon Phanom, NE Thailand