古代文明に迫るバーンチェン遺跡博物館

太古にバーンチェン周辺に居住していた古代人たちは、どのような暮らしをしていたのだろう。バーンチェン遺跡から発掘された出土品を見ると、彼らの生活の一端が垣間見えてくる。青銅や鉄、石、動物の骨などで道具を作っていた。

出土品を基にしてバーンチェン遺跡博物館では、古代バーンチェン人の生活の復元を試みている。

「銅鐸」東南アジアにも銅鐸文化があったのには驚き、渦巻き状の模様が施されている

装身具と思われる

これらにも渦巻き模様がある

装身具と思われるが、8個の渦巻き模様の鈴が付いている

斧・鏃および制作時に使った鋳型

斧(包丁)と鋳型

青銅製の斧

鉄製の道具

鏃と装身具(?)

装身具と思われる

鉄製の道具類と装身具

腕輪、鈴付き腕輪

装身具類と狩猟採集に使った道具

精巧にできた金属製の器

石器類

石で作った腕輪の破片

狩猟採集のときに使ったと思われる土玉

動物の骨で作った釣り針、道具類

骨製の道具類

動物の骨で作った道具類

熱で溶かした金属を鋳型に入れているところのジオラマ

鋳造のときに使った道具

熱で溶かした金属を鋳型に入れているところのジオラマ

熱した金属を叩いて伸ばしているところのジオラマ、古代に金鋏は不自然

糸を生成しているところのジオラマ

糸を生成するときに使う道具

土器を作っている様子を示すジオラマ

土器を作るときに使う道具

土器に染め付けしているところのジオラマ

布を作っているところのジオラマ

土器などにパターン模様をつけるときに使うローラー

発掘された人骨

発掘された人骨の下あご

発掘された人骨の上あご

現在のタイ領内に紀元前3000~2000年頃、このような文化をもった人類が存在していたことにたいへん興味をもった。今のタイ人は中国方面から南下してきたと言われているが、このバーンチェン人たちはどこから来たのだろう…

この投稿は、ウドンタニ郊外にある古代文明「バーンチェン遺跡」 の続きです。

Ban Chiang Archaeological Museum, Ban Chiang, NE Thailand

投稿者: パッタイ

タイの自然や文化、人が好きです。

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