旅先では、できるだけその地域の郷土料理を堪能することにしている。
若いころ昆虫の調査でベトナムに行って一番最初に覚えたベトナム料理といえば、小ぶりの揚げ春巻き「チャーゾー」だった。
今回はベトナム中部のフエとホイアンで食べた郷土料理をアップしたい。
「バインベオ」12枚の小皿に米粉の生地を円形に固め、その上に具がのっている。中央の特製の汁をスプーンでとり、かけて食べる<フエ>

「ネムルイ」レモングラスの茎に豚肉のつくねを巻いて焼いたものと野菜・香草を一緒にライスペーパーで巻き、レモングラスの茎を抜いてタレをつけて食べる。レモングラスがもったいない気がした<フエ>

「牛肉のせビーフン」特製の胡麻ダレを全体にかけ、かき混ぜて食べる<フエ>

「マンゴー・クレープ」ぶつ切りのマンゴーをクレープの皮で巻いたデザート<フエ>

ベトナム産ワインを飲む<フエ>

竹の器に盛り付けされた牛肉料理、添えてあるカービングがまたいい<フエ>

エビ料理、ピリ辛で美味しい<フエ>

辛いチンゲン菜とシメジの炒め物<フエ>

「バインコアイ」エビ、キノコ、豚肉、もやし、ニンジンなどを炒めたものが挟まっている<フエ>

フエ料理について丁寧に教えてくれたフエ料理専門店のスタッフ、ありがとう<フエ>

夕暮れのフォーン川沿いの屋台で好きな「チャーゾー」で飲む<フエ>

みじん切り混ぜまぜ料理、これは「黒ゴマ煎餅」を適当に割り、それでこの料理をすくって食べる<フエ>

よく見かけた「黒ゴマ煎餅」<フエ>

ピリ辛の「空心菜炒め」ベトナム醤油が旨い<フエ>

高校生物部の同級生と乾杯🥂<フエ>

「ホワイト・ローズ」豚ひき肉とエビのすり身を米粉の皮で包み蒸した、いわゆる蒸しワンタン。白いバラのように見えることからホワイト・ローズと呼ばれている。一緒に添えられたヌクマムのタレにつけて食べる。<ホイアン>

「揚げワンタン」揚げたライスペーパーの上に、トマトベースのエビやパイナップル、玉ねぎ、木耳、香草などを用いた料理がのっている。サクサク感がいい<ホイアン>

昼から「サイゴンビール」を飲む<ホイアン>

店の奥では「ホワイト・ローズ」の下ごしらえをしていた<ホイアン>

この店が元祖製造卸元「ホワイト・ローズ・レストラン」ホイアン旧市街のホワイト・ローズの約9割がこの店で製造されているという。看板に日本語あり<ホイアン>

「カオラウ」米粉で作ったコシのあるうどんで、焼き豚、揚げせんべい、野菜、ハーブと一緒に醤油ベースの甘めのタレに絡ませて食べる<ホイアン>

野菜のスープ<ホイアン>

「ホイアン揚げ春巻き」網目っぽいところがいい<ホイアン>

ホイアン名物「ホワイト・ローズ」<ホイアン>

「コム・ガー」ホイアン風チキンライス、ターメリックで色づけしたチキンライスに、鶏肉やハーブ・野菜をのせた料理、スープ付き<ホイアン>

バナナの葉に包まれたデザート<ホイアン>

日中は名所旧跡を巡り、そのあとの飲みながら食べる郷土料理にはウキウキする。
「ホワイト・ローズ」と麺料理の「カオラウ」は調理の際に使う水が重要だとホイアンの人々は考えているようで、ホイアンにはバーレー井戸と呼ばれる小さな井戸があり、その2つの料理に使う水はすべてこの井戸から汲み上げられる水だという。このバーレー井戸以外の水を使うと、思った味が出ないらしい。それがホイアンでしか食べられない理由のようだ。(2017年6月5日~13日)
Vietnam Central Cuisine(Hue and Hoi An)
お料理、全部おいしそう!!
この記事をガイドブックにベトナムに行きます(*^^)v
奥さまご登場ですね。素敵なご夫婦です(#^^#)
ところで、最初のお料理、12枚のお皿を並べるのは、何か理由があるのですか?
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コメントありがとうございます。
「バインベオ」は1お盆に20皿もあるようです。
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20皿!!(゚д゚)!
すごい…(;・∀・)
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