バガン遺跡の寺院仏塔内には、数々の仏像が安置されている。その中でもアーナンダ寺院は、東西南北の方角にそれぞれ9.5mほどの黄金の仏像が輝いている。ちなみに西側と東側の仏像は焼失して再建されたもので、南側と北側がバガン王朝時代そのままの仏像だという。
仏像の表情がそれぞれ違うのが興味深い。

アーナンダ寺院の北側の拘楼孫仏(Kakusandha)


アーナンダ寺院の西側の釈迦牟尼仏(Gotama)よく見ると手の指の長さが同じ


アーナンダ寺院の東側の拘那含牟尼仏(Konagamana)


アーナンダ寺院の南側の迦葉仏(Kassapa)


アーナンダ寺院の仏像

ティーローミンロー寺院の仏像






ダマヤンジー寺院の仏像

ティーローミンロー寺院の仏像

遺跡の中に外からは見えない大きな世界があった。仏像の豊かな表情や手の仕草に興味を惹かれた。(2017年7月20日~25日)
Bagan, Myanmar