ラオス南部ワットプー遺跡群

古代クメール人が築いたヒンドゥー寺院の遺跡群。「ワットプー」は、ラオスに2つある世界遺産のうちの1つで、ワットは寺、プーは山で、「山寺」を意味する。

ヒンドゥー教の祠堂の中に祀られているのは、どことなくユーモラスさを感じさせる黄金の大きな仏像である。13世紀頃にタイ・ラーオ系民族がこの地を占領し、上座部仏教寺院としてワットプーに仏像を安置したという。
ヒンドゥー教と仏教が混在する不思議な空間、現在は仏教寺院として人々の厚い信仰を集めている。

ワットプー寺院の北神殿

ワットプー寺院の北神殿

ワットプー寺院の南神殿

歴史を感じるワットプー寺院の祠堂

苔むすワットプー寺院の祠堂

祠堂の中心部 11~13世紀に建てられた祠堂は損傷が激しいものの、その壁や梁などを美しく飾ったレリーフにヒンドゥー教の名残が見られる

どことなくユーモラスさを感じさせる黄金の大きな仏像参拝に訪れた人々は、バナナの葉を重ねマリーゴールドの花を配したラオス独特のお供え物を捧げ、正座の姿勢から合掌して頭を床に擦りつける拝礼を3回繰り返す

ヒンドゥー教の大地の女神ナーン・トラニー。瞑想中の釈迦が悪魔マーラに襲われた際に髪を聖水に浸して撃退し、釈迦は悟りの人ブッダとなった。ヒンドゥー教と仏教の習合が見られる

祠堂入口の側面に施された女神デヴァターは丸みを帯びた穏やかな顔つき

祠堂入口には繊細なレリーフ

祠堂入口にヴィシュヌのレリーフ

天然の巨石に刻まれた象のレリーフは素晴らしい

神への人身供養が行われていたともいわれるワニのレリーフ

2匹のヘビのレリーフ

ヒンドゥー教において、3人の神ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァは本来は一体とする考えであるが、シヴァを中心に3人の神が岩に刻まれている

本殿からの眺望 聖なる池、南神殿、北神殿が見える

ラオスの国花であるチャンパー(プルメリアの花)の香り立つ急な石段を登れば、丘の上に建つ祠堂へと導かれる

石段には遺跡の破片が使われているが、何となく踏みづらい

石段には遺跡の破片が使われている

遺跡の破片が方々に見られる

世界遺産の中で遊ぶ少女

リンガの石柱が並ぶ石畳の参道

タイ東北部ウボンラチャタニから国際バスに乗り、一路ラオス南部のパクセーの街を目指す。翌朝パクセーの街からトゥクトゥクをチャーターして世界遺産「ワットプー遺跡群」へ向かった。

古代ヒンドゥー寺院から仏教寺院への移り変わりに興味が持てた。ウボンラチャタニから2泊3日の旅だったが、行ってよかった。

Wat Phou Ruins, S Laos

投稿者: パッタイ

タイの自然や文化、人が好きです。

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