馬車に乗り、ランパーンの人々が誇りにしている「ワットプラケオドーンタオ寺院」やタイ最大のビルマ様式「ワットシーチョム寺院」などを巡った。
ワットプラケオドーンタオ寺院は、15世紀にエメラルド仏が30年あまり安置されていた歴史を持ち、今も多くの人々の信仰を集めている。敷地内には白く美しいハリプンチャイ様式の仏塔と、重なり合う屋根が特徴的なビルマ様式の木造の仏塔が建っている。
ワットシーチョム寺院は、チーク材をはじめとしたタイ北部の豊かな木材の恵みを受け、現在では伐採が禁じられているチーク材をふんだんに使用して建てられた、タイで最大のビルマ様式寺院である。ビルマらしい幾重にも重なった屋根が特徴的である。
馬車に乗りランパーンの寺院を巡る

白く美しいハリプンチャイ様式の仏塔と、重なり合う屋根が特徴のビルマ様式の木造の仏塔が、素晴らしい景色となっている「ワットプラケオドーンタオ寺院」

馬車で街中を闊歩すると殿様気分

幾重にも重なる屋根がのったタイ最大のビルマ様式の「ワットシーチョム寺院」

パッカ、パッカ、パッカと車道をゆく

乗っけてもらった馬車と記念撮影

タイ東北部はラオスの影響を強く受けているのに対し、タイ北部はビルマの影響が色濃く残っている。
僕が住んでいるチェンマイのコンドミニアムの清掃係りのおばちゃんとはいつもタイ語で会話しているが、あるときタイ文字が分からなかったので教えてもらおうとしたら、彼女は全くタイ文字を読めないという。ミャンマーからの出稼ぎの方だった。
チェンマイにはミャンマー由来の北タイ料理もあるし、目立たないがミャンマー食堂もある。タイ北部とミャンマーは、お隣同士。