チェンダオ洞窟の仏像

チェンダオ洞窟は、チェンマイからバスで1時間半の距離にあり、各地に存在する多くの洞窟と同様に、数万年以上の年月をかけて出来上がった鍾乳洞である。

洞窟は神秘的な暗闇と静寂さをもたらすためか、昔から祭祀・信仰・修行の場として崇められている。

カンテラを携えた地元ガイドに案内してもらったが、こんなところをくぐるのかというような狭い場所がいくつもあった。

連屋根の奥がチェンダオ洞窟の入口

仰向けになった涅槃像はとても珍しい。金箔が貼られている

大洪水のとき洞窟内にも水が押し寄せてきたという

金箔を貼られた仏像。洞窟内には参拝客が行けない支洞もある

太陽光が差し込む場所に仏像がある。蓮の花と龍の上に鎮座

洞窟内にはひんやりとした冷風が漂っている

なんかストリーがありそう。9頭龍が護っている

数々の石像が安置されている。上から太陽光が差し込む

石像が孤独に鎮座する

チェンダオ洞窟への行き方は、チェンマイのチャンプアック・バスターミナルからファン行やタトン行の中距離バスに乗る。約1時間半。降りるところはチェンダオ・バスターミナルではなく、その手前にある「ソンテウ乗り場」で降ろしてもらい、ソンテウかバイクタクシーを利用してチェンダオ洞窟へ向かう。約4km。バスの運転手か車掌に「チェンダオ・ケイブ」と伝えておいた方が無難かも。

80年代前半はチェンダオの街の小さなゲストハウスに滞在し、チェンダオ山でよく昆虫採集をしていた。その頃はバス通り沿いにしか民家や商店がなかった。ある日の夜、ゲストハウスの人にお寺に連れて行かれ、一緒にロウソクに火を灯し、お寺の周りをグルグル廻ったことが思い出される。

投稿者: パッタイ

タイの自然や文化、人が好きです。

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