チェンマイに移住していろんなところを散策したが、そのうちの一つにドイステープの麓に広がるチェンマイ動物園がある。子供が小さいころ連れて行ったことがあるが、当時とは全然変わっていた。タイでも主役はやっぱりパンダ🐼
冷気漂う大きなパンダ舎に入って、直にパンダを見ることができた。雄のチュワンチュワンと雌のリンフイの2頭がいた。
クマの仲間なのにササを食べる仕草がとても可愛い

疲れたのかな… タイはやっぱり暑いのだろうか…

チェンマイ動物園のゲート

チェンマイ動物園へ行ったのは2018年2月2日だった。その後2019年9月16日に雄のチュワンチュワンが天国へ行ってしまった。19歳だった。中国から「友好の証」としてタイに貸し出された初めてのパンダだった。
動物園によると、チュワンチュワンは竹を食べた後、ふらふらと歩き、突然倒れて息をしなくなったという。中国から獣医師が来て、死因を調べる。パンダの寿命は野生で15~20年ほどとされ、飼育下では30年以上生きることもあるらしい。
チュワンチュワンは2003年、雌のリンフイとともに中国から貸し出された。2009年には人工授精で雌の赤ちゃんリンピンが生まれ、動物園の客は例年の3倍に増えたという。
友好ムードづくりにパンダを起用する手法は中国の「パンダ外交」とも呼ばれ、現在は世界各国に約70頭が貸し出されている。所有権は中国にあり、国によって条件は違うものの、借り受け国は年に100万ドル(約1億1千万円)前後を払っている。生まれた子供は数年で返す約束だという。
パンダはかわいいですが、外交に使われているのが、なんとも…”(-“”-)”
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子供たちの夢が…
でも子供たちもいつかは知ることになりますね。
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