チェンマイ菜食週間の「ぶっかけ飯」

菜食週間キンジェーは、タイに移住してきた華人によりタイ全土に広がった中華系仏教徒の風習である。期間中は豚、鶏、魚などの動物性食材や、ニンニク、ニラ、パクチーなどの匂いの強い野菜、およびアルコールの摂取を避けて身を清める。僧侶になった気分。

料理に入っている鶏肉や豚肉、エビ、イカなどの動物性食材は、チェンマイで収穫された新鮮な野菜類を使って工夫されている。

去年の菜食週間は、9月28日から10月7日までだったが、毎日うちの近くのガートスワンゲーオで野菜類の惣菜の「ぶっかけ飯」を食べた。一品のせ40B、二品のせ45B、三品のせ50B(160円)

三品のせ「ぶっかけ飯」50B(160円)ガパオに入っている豚肉も豆でできている

チェンマイで収穫された新鮮な野菜を使った料理が40種類以上並んでいるので、期間中毎日この中から三品を選んでご飯にのせてもらった

色のついた健康米のご飯の上に三品のせてもらう

テーブルで食べるけどテイクアウトももちろんできる

一品は高菜料理を選んだ 鶏肉に見えるのも野菜でできている

やっぱりナスが好き、レッドカレー味のホーモックも追加した

菜食週間は毎年9月下旬から10月上旬の10日間おこなわれる

東南アジアの「ベジタリアンの首都」という異名を持つチェンマイは、今でこそコロナ禍で少ないが、昔から西洋の旅行者にとても人気の街である。

街を歩いててもベジタリアン系のグルメレストランから、気軽に入れるベジタリアンメニューのある大衆食堂まで、他の地では見られないほど多くのベジタリアンのための飲食店がある。

僕は学生時代から「ぶっかけ飯」が大好きで、その大好きの中には美味しくて安いという要素が十分に含まれている。ご飯にのせる料理が少々さめていても全く気にならない。

投稿者: パッタイ

タイの自然や文化、人が好きです。

チェンマイ菜食週間の「ぶっかけ飯」」に2件のコメントがあります

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