タイ東北部シーサケートの地獄寺

そもそも地獄寺とは、立体像を用い、敷地内に地獄を表した空間をもっている寺院のことである。参拝者は立体像の間を自由に移動することができ、実際にその空間に足を踏み入れることによって、地獄を疑似体験できるという構造に特徴がある。

タイ東北部シーサケートにある地獄寺「ワット・サガムペーンヤイ寺院」

来世で頭でっかちになり身動きが取れなくなるよ

来世で下半身がなくなるよ

来世でゲロが止まらなくなるよ

手癖が悪いと来世で手がでっかくなるよ

浮気したら来世でこんなになっちゃうよ

このメッセージは何だろう

ある女性の来世像

来世で髪が長く伸びすぎるよ

来世では夫婦喧嘩をしないように

来世で脱糞が止まらなくなるよ

酒を飲み過ぎないようにしよう

来世では隠れて生きなきゃダメになるよ

地獄寺が盛んにつくられはじめた1970年代は、タイの社会にとって大きな混乱と変動があった時代である。特に政治面での混乱は歴史的にも大きな意味をもち、その後のタイの社会・文化面において多大な影響を及ぼした。

投稿者: パッタイ

タイの自然や文化、人が好きです。

タイ東北部シーサケートの地獄寺」に2件のコメントがあります

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