夕方からワローロット市場近くのピン川沿いで「ロイクラトン祭り」を堪能した。
水の恵みへ感謝し、幸せを願いながら、バナナの葉や幹、色とりどりの花で作った「灯篭」をピン川に流す。これがロイクラトン灯篭流しである。
さらに帳が下りると、願い事を込めて「コムローイ」が夜空に上げられる。花火をあげる若者たちも
川面と夜空に灯りが漂う幻想的な光景は何とも言えない。
僧侶もロイクラトン

灯篭を流す前にお祈りをする

灯篭をピン川に流すチェンマイに伝わる風習

ロウソクと線香がセットになっている

灯篭の形や大きさはさまざま

灯篭をそっと川へ押し出す

川面に浮かぶ灯篭と夜空のコムローイと満月が一体化する

ピン川にかかるナワラット橋の上からコムローイを上げる人たち
水の精霊に感謝を込めて灯篭を流す伝統行事「ロイクラトン」
灯篭にコインをのせて流す人々もいるが、これは翌日川を清掃する人への感謝の気持ちだそうだ。さらに驚いたことに氷で作った灯篭を流す学生風のグループがいたので少し話を聞いたら、環境問題を意識していると言っていた。2019/11/11
Loy Krathong Festival, Chiang Mai, N Thailand