北タイで最も美しい寺院と言われているワット・プラタート・ランパーン・ルアンは、ランパーン市街地から南西約20kmに位置する。高さ45mのランナー様式の仏塔があるほか、15世紀半ばに建てられた3層の屋根をもつチーク材を用いた本堂は、現存するタイ最古の木造建築の一つとして知られている。
北タイで最も美しい寺院ワット・プラタート・ランパーン・ルアン

山門を護る神話の森に住む珍獣のお出迎え。レンガ造りの独特なアーチ型門は四方向に築かれている


アーチ型門をくぐると木造建築のお堂がある。これはタイ国内で最も古い木造建築のひとつとして知られている。3層屋根はランナー初期の造形

ランナーとスリランカの建築様式が調和した仏塔には仏舎利が納められている。ここの仏塔は丑年の十二支仏塔

お祈りしながら仏塔の周りを廻る

お祈りをする人

重厚感のある色合いが見事な仏塔

本堂入口の木彫は繊細で素晴らしい




約700年前の仏像が納められている

ワット・プラタート・ランパーン・ルアンの御本尊

後ろから見たところ


布をまとった仏像が圧巻


本堂の壁に描かれている絵、経年劣化を感じる




木彫りの仏教美術




参拝者はタンブンをする



チェンマイからローカル列車でランパーンまで行き、ランパーンの街からバイクタクシーで訪れた。初回は朝もやが漂っていたので、再訪は午後にした。
ランパーンに行ってワット・プラタート・ランパーン・ルアンを参拝しなければ、ランパーンに行ったことにはならない、といわれるほど有名で綺麗なお寺である。