チェンマイの日曜夜市を歩くと郷土料理カイパーム(チェンマイ風卵焼き)を見かける。
溶き卵に調味料と薬味を入れ、そして虫を落とし炭火で焼く。バナナの葉で器を作っているので、香りがとてもよい。
溶き卵に虫を入れて卵焼きを作る。いろいろ尋ねてたら「そんなに虫が好きなら、来年来た時には、タケムシでもコオロギでも何でもやってあげるよ」と

焼きたてのカイパーム 昆虫以外の具材もある

赤アリの卵(ツムギアリ幼虫)入りカイパーム

ミツバチ入りのカイパーム

こちらでもカイパームを売っている。昆虫のメニューは2種類

左はミツバチ、右は赤アリの卵(幼虫)

ここで食べたいと言うと、「タイ胡椒プリックタイ」と「タイ製醤油たくみあじ」を添えてくれる

屋台によってバナナの葉器の大きさや形が異なる
赤アリの卵(幼虫)入りカイパーム

注文するとき、タイ語で赤アリの卵とかハチくらいの単語を知っていると話がスムーズにいく。
タイ胡椒プリックタイをふり、タイ製醤油をたらして食べると立派なチェンマイの郷土料理って感じになる。どこもだいたい1つ20バーツ。